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2013年5月

2013年5月 3日 (金)

明日は大阪大念仏寺で

明日は「万部おねり」にて、鵜殿の署名集めのお手伝いをします!

明日は、多分、わたし一人。

でも、数カ月前に東京の国立劇場にて、この「万部おねり」が行われたそうですが、、、

観に行ったという、東京の笙の生徒さんは、とても「受けて」いました(笑)。

大念仏寺の25菩薩、コワい。。。

http://www.dainenbutsuji.com/oneri/index.html

↑このページの映像、必見です。

コワい。。。雅楽の音とともに、こんな勢いで走り寄ってこられたら、いくら菩薩様でも。。。

コワくて夜寝られなくなりそうです(笑)。

大阪は、まだまだわたしにとって、「不思議の国」です。。。
(実は、すごく楽しみにしているのでありました。。。)

明日、大念仏寺にいらっしゃれるかたは、どうか署名にご協力ください。

よろしくお願いいたします!

2013年5月 2日 (木)

中村仁美さんから

篳篥奏者の中村仁美さんから、

管楽器専門月刊誌「パイパーズ」5月号(2013年)の特集記事のコピーが届きました。

タイトルは

「篳篥の音が消えてしまう!」
雅楽、ひいては宮中祭祀での奏楽も滅びの道へ?

です。

特筆すべきはInternational Double Reed Society(IDRS=国際ダルブリード協会)からの檄文の掲載です(英文、和文)。

海外にも知られることとなった、鵜殿のヨシ原の危機。

「IDRSは(中略)、断固として、淀川河川の保護と保存の呼びかけを支持いたしますーーそこには篳篥の魂が宿っているのだから」

という一文で結ばれる文章には、とても力強い「応援」の気持ちが伝わってきます。

日本人がこの問題を知らなくて、どうします!!?

先日、ツィッターでもつぶやきましたが、鵜殿ヨシ原の葦だけではなく、笙の竹も、漆も、絹糸も、樺も籐も、危機的状況です。

おそらく20年ほども前から、危機的状況ということは言われ続けてきていて、、、結局、状況は良くはならなかったということです。

不思議なことに、「鵜飼」は「御料鵜飼」と言って、宮内庁の管轄によって行われています。
宮内庁の御料場があるそうです。

なぜ、皇室と深い関わりがある雅楽、その雅楽を演奏するために不可欠な、鵜殿のヨシや、竹などの材料をこれまで宮内庁が庇護してこなかったのでしょうか。。。

わたしの笙を作ってくださった、八幡暹昌さんに、もう20年ほど前に伺ったお話です。

煤竹は、ご存知のように古い農家、民家の囲炉裏の天井などに使われていた、普通の竹です。それが何十年、時に何百年と煤に燻され、煤竹に変わるのですが、「日本列島改造論」の頃、地方の民家が次々と壊されてしまい、八幡さんはお一人でお役所に抗議に行かれたそうです。

「このままでは、わしらが作る楽器の材料がなくなってしまう。生活がかかっているから、なんとかしてほしい」と。

でも、なんの対応もなかったとか。。。

もう、政治家や御役所には、任せておけないんだな。。。と思います。

「トップダウン」(上からの指示待ちではなく)、「ボトムズアップ」(下から上へ)の時代。

ここ数年、もう雅楽を続けていくには、いわゆる「環境問題」、農薬の問題やら、水質汚染の問題やら、挙げ句の果てには原発の事故ということまで起きて、さらには高速道路の建設の問題やら、、、をクリアしないといけなくなってきて。。。


雅楽を続けていく、伝統を守る=生活を根底から改革していく

ことになってくるんじゃないかしら、と思っています。












京都のラジオに出演します。

3月10日の「リードオルガンの会」での共演の機会に、鵜殿のよし原の危機のお話も少し、させていただくことができました。

署名も集まったのですが、そのときにいらしていたかたのご縁で、

京都三条ラジオカフェ「ハロー!ラジオカフェ〜おはようさんどす〜」
http://radiocafe.jp/200310002/
(毎週月曜日10時半から11時15分まで放送)

に出演することになりました。

5月13日に生で出演予定。時間は15分から30分程度とのこと。

もちろん京都でしか聞けないので、なんとかyoutubeなどにアップできないか、検討中です。

正しい情報がより広く伝われば、10万筆署名も7月までに達成できるのでは、と思います。

がんばります!

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