あれから2年
昨日は、3月10日のコンサートの残務整理終わらないまま、修二会の「日中」の行を聴聞。続く「日没」はあきらめて、2時半からの大仏殿での東日本大震災物故者二回忌法要に参列させていただきました。
あの日を境に、わたし自身の運命も激変。
あの日の晩、避難していて東京文化会館のロビーで、(原発も爆発してしまうようだし。。。
地震も、なんだか様子が変。。。
いつになったら揺れが止むんだろう。
もしかしたら、わたしは死ぬのかな?
ここで?
他の場所で?
でも、もし、生きていられるのなら。
残された時間、自分はこれから、何をしたい?)と必死で考えました。
今、その答えを少しずつ、実践しています。。。
奈良に越してきて、5月で2年が経過します。
ようやく、生活の足場ができつつあります。
今年はもっと演奏や指導、普及や啓蒙活動に専念できそうです。
そして、雅楽界とその他の世界との絆づくりにも。
Project Etenrakuは雅楽と世界をつなげる夢に、昇華させていきたいと思っています。
そのエネルギーが復興へと繋がっていくことを信じています。
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