カテゴリー「備忘録」の記事

2020年10月13日 (火)

転機ーこの頃思うこと

2018年暮れに病気をしてから、人生の大きな転機に入ったことは薄々感じていたけれど


この頃思うことは、やはり笙の音をもっと様々なかたちでたくさんの人に聴いていただきたいということ


10年と少し前までは、わかる人にだけ、限られた層にだけ届けばいいと、無意識裡に思っていて、


仕事の世界ではほとんど宗教関係や皇室関係(宮内庁楽部の先生方)、あるいはアカデミックな世界の人たちとだけ、関わっていたけれど



もっと広くーー



何かこう



「囲い込んで」しまうことなしに



教養とか信仰とかの一部ではなしに(それが悪いという訳では決してなく)



「わたしは」純粋に音として表現したいと思い始めて



今に至っている



でもそれはすぐにはできなくて



気がつけば10数年が思ったよりも早く過ぎ



ぶれていた部分もあったりして



去年、今年あたりからその道にもう一度戻ろうとしています




10月31日のライブはその端緒となります

 

わたしが雅楽を始めた30数年前よりは時代はよくなってきていると思う

 

流れを信じ、自分を信じて

 

しかし、まあ、データが勝手に壊れてしまう(まあ、マシンは勝手に壊れるもので、それを「勝手に」と感じるのはわたしの主観ですが、笑、でも、ようやく解決方法が見つかった!)ルーパーを相手に悪戦苦闘(^_^;)



道は平坦ではありません。。。

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2020年8月10日 (月)

備忘録に忘れ物・・・(お詫びの上追加します)

ここ数回でアップロードしました、プロフィール作成用の過去の演奏歴。

以下の1件が、昨年(2019年)のお仕事で、なぜか抜けてしまっていました。
関係者の皆様、申し訳ありませんでした。。。

2019年10月25日 世界遺産清水寺 American Express "Timescape" 夜間特別拝観
https://www.americanexpress.com/jp/benefits/events-offers/kiyomizu.html

高木了慧(篳篥)、出口煌玲(龍笛)、伊藤えり(笙)、山口創一郎(篳篥)、坂井潤子(龍笛)、井原季子(笙)
その他白拍子舞のかたがたと古典曲のコラボ。
幻想的かつ優雅な一夜でした。



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2020年7月 1日 (水)

備忘録!2019年の記録(プロフィール作成のための)

今年もすでに後半がスタートしました!


今年は本当に、なんていう年でしょう!

ですが、逆に恵みも多い年です。

 

見つけようと思えば。。。ね。

 

四つ葉のクローバーと一緒です。

 

ないと思っている人には見つからない四つ葉🍀

 

地球規模でこれまでにない世界を体験できているのですから。

 

四つ葉のクローバーを探してみましょう

 

発想と価値観を変えるだけです。

 

 

数カ所からプロフィール提出を求められて早、数ヶ月が立つのに、全然できていない😓

思えば2017年ごろからコンサートやライブの告知、その後のご報告などがまったく追いつかなくなっていました。

 

この機に少しずつ思い出しながら少しずつ加筆してます。

まずは2019年。

<2019年>
2018年12月24日に都内病院に搬送され、1月8日に退院して、数件のお仕事は涙を飲んでキャンセル、あるいはお断りさせていただきましたが、、、病を抱えつつ、よくがんばった、結構頑張った年でした。さらに昨年は11月には父が急逝してしまいました。
失ってみてわかることが多い、粗忽者の人生ですが、本当に、応援してくれていたことが改めて感じられ、月日がたつほどに寂しさが増します。

たくさんの人にご迷惑をかけてしまい、意気消沈していました。。。仕事に穴をあけるって、トラウマです。

なにより悔しい。。。と思っていました。

 

でも、「迷惑をかけることになれる」修行の年でもありました。。。

車の送り迎えなど支えてくださった皆様、本番はなんとか出られたけれども、リハーサルは体調不良で当日出られなかった、、、などのことにも寛容でいてくださった皆様には、お詫びの言葉しかありません。。。。
そして、心より感謝いたします。

12月16日 特別講座「花と仏像」花人 杉謙太郎、雅楽奏者 伊藤えりによる立華奉納 
     主催・くるみの木(@奈良 鹿の舟 繭)
.
11月12日「花と仏像 正倉院宝物」花人 杉謙太郎による花生け、笙奏者 伊藤えりによる演奏 
      
(@奈良 東大寺二月堂参籠所)

10月25日 世界遺産清水寺 American Express "Timescape" 夜間特別拝観
https://www.americanexpress.com/jp/benefits/events-offers/kiyomizu.html
    高木了慧(篳篥)、出口煌玲(龍笛)、伊藤えり(笙)、山口創一郎(篳篥)、坂井潤子(龍笛)、井原季子(笙)@京都清水寺
    その他白拍子舞のかたがたと古典曲のコラボ。

9月21日 「雅な音とすごす 奈良の風と空気をあつめて」 講師・演奏 伊藤えり (@鹿の舟 繭)

8月5日 出口煌玲作曲 USEN オリジナル和楽器アンサンブルチャンネル 和楽〜neo Japanesque のための楽曲録音参加
     石川利光(尺八)、杵屋浩基(長唄三味線)、折本慶太(箏)、伊藤えり(笙)
     @USEN WHITE STUDIO

6月8日  桜井有機子 和編鐘+笙 concert
     和編鐘 ゆきね(有機音)、和編鐘・打楽器 ちよね(千代音) 笙 伊藤えり
     @京都 法然院 方丈の間 

4月14日 内田輝×baobab 「road」
     内田輝 (sax、クラヴィコード)、baobab (Maika :歌、fiddle、松本未來:歌、ギター、西洋古楽器他) 
       ゲスト出演 伊藤えり(笙)  @sonihouse(奈良)

2月14日 出口煌玲作曲 USEN オリジナル和楽器アンサンブルチャンネル 和楽〜neo Japanesque のための楽曲録音参加
     @USEN WHITE STUDIO 

2月3日  レクチャーコンサート「浄土の雅楽」 
         篳篥 山上正尊 龍笛 阿満慎介 笙とお話 伊藤えり
      @大阪 旭照寺

1月26日 「さめよかし 〜笙と手風琴/歌・物語〜」 
         ゆや(手風琴弾語り) 伊藤えり(笙)@京都 Hygge

後日、2018年のお仕事内容もアップします。。。
(追記・7月30日、アップしました。https://sho3ku.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-596ec6.html

→2017年以前はこちらへ。 https://www.eriito.com/concert-event-2016



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2020年2月12日 (水)

わたしの基準となっているのは・・・

雅楽の元々の流れには京都方、奈良(南都)方、大阪方というのがあって、、、と言う話は何度か書いてきました。

それが明治の世になって天皇家が東京に出たことで、三方の楽人も東京に移動。


三つの派が合同でやっていこう、ということになったのが今の宮内庁楽部。


その後150年ほどが立って、昭和の最後のころと平成の最初の頃の楽部の演奏と舞に、一番影響を受けていると思います。
そしてその流れを汲んでいる演奏と舞。

雅楽は流派・・・ほどではありませんが、やはり微妙な違いはあります。


そういった違いがあって当然かと思います。


ですので、わたしがいろいろ書いていることは「正しい・正しくない」ではなく、「こういうことがあります」程度のこと。



いっとき、他の先生に指導を受けたことがあるかたや、他の団体に所属しているかたのお稽古をお断りしていた時期もありました。

わたしがお教えしている笙の吹き方が、その「団体」の雅楽合奏の演奏に合うかどうか、わからないからです。


最近はそのあたりはもっとおおらかにしています。

もっと、基礎的な部分で習いたい、というかたもいらっしゃるのと、洋楽的な説明も加えて習いたい、というかたもいらっしゃるので。






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2020年2月11日 (火)

手移りのタイミング

テンポが早くなってきたり、舞楽吹きだったりする以外のときは、手移りはおっとり、優雅に指をすり離しましょう。

雅楽は貴族の遊びですから、ゆったり移り変わるのが基本です。
急激に変わったり、アクセント的な動き、音になるのを嫌います。

 

すり離すのを長年の惰性でか、忘れてしまっている、やらなくなる(面倒くさい?)人もいますが、すり離した場合とそうでない場合、音も変わります。

4拍目で勢いをつけて、しゃっと離してぱっと移る手移りをするかたがいっとき、お稽古場に来られていました。

どうしてもそのくせが抜けなかったです。



舞楽で多少、派手に演奏することもありますが、やりすぎると下品になる、と言われてきました。。。

ただ、屋外での舞楽のときなどは、どうなんでしょうね。多少は大げさにやらないと、迫力が出ないかもしれません。

舞楽は本当に、大人数でやるもの、と思います。。。

関西で、屋外での舞楽をたくさん拝見するようになり、しみじみ、東京の舞楽はある意味、「コンパクト」なんだ、、、と思います。


管絃はもちろん、「室内楽」でいいと思います。。

管絃では繊細さ(弱々しさではなく)を極める演奏のほうが、わたし自身は好きです。

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2018年5月26日 (土)

結構反応があった記事。。。

Facebookに書いた記事をそのままコピペしますね。
意外とたくさんのかたがコメントを書き込んでくださいましたので。。。

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楽器は音量ではなくて、響きが大切です。

特に雅楽のような、間合いが長い音楽は、響きが豊かでなく、音量だけの演奏だと、面白味が半減します。

かたや絃楽器は、ボロンボロンと、へんな残響の演奏が増えてきた? 

特に楽琵琶は、平家琵琶や薩摩琵琶とは違うのだから、端正に枯れたような音であってほしい。。。語りや歌とともに使う楽器とは、やはり求められるものが違うと思います。

楽器のせいなのか、演奏のせいなのか、はたまた絃のせいなのか、わかりませんが。。。

年寄りのたわごと?😉かもしれませんが、ダメ元で、時々こういうことをぼやいてみようかな。。。とも思います。

追記. でも舞楽では音量がないと寂しいですね。特に屋外での舞楽。
芯のある遠音がする音で、やはり大人数での舞楽がいいなあ、と思います。。。
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2018年4月 5日 (木)

上達の秘訣は、

ある種の、「素直さ」。
前にも書いていると思いますが、改めて。
すこーんと、唱歌が、雅楽的な雰囲気のまま、歌えるようになる人、何人かいます。
指導を始めた最初の頃、唱歌を歌ってから「音名」を説明してしまっていたことがあります。
でもそうすると洋楽の素養がある人は、それで「解釈」して歌ってきてしまうのですよね。
平均律より広い音程や狭い音程、微妙なすり上げ、などなどがわからなくなってしまうのです。
そう気がついてから音名は説明しないで、「とにかく唱歌の録音をよく聴いて、そっくりに歌えるように」と指導するようになりました。
音名の説明は後回し。
昔の雅楽の教え方は、譜面なし、録音もなし、質問は禁止、ひたすら口伝え、というのはそういうことなんです。
ただ、これがプラスに働くのは、子供のときに習える人。
大人にはこの方法が難しい場合が多いです。「先入観」みたいな「ガラクタ」が頭を占めている人ほど、すこーんと入らない。。。
ここのところは残酷なぐらいに、成果に出ます。。。
子供のような好奇心と興味を持って、お稽古に来られる人は、成果が出やすいです。
年齢とか、教養、まったく関係ないところが面白い。
音楽は、ほんと、マニュアルじゃないんです。。。
マニュアルから入ってしまうと、一生、本物に近づけないこと、多々あります。。。
↓4月10日追記。周りに上手な人がいれば、まったく問題ないというお話です。

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2017年11月24日 (金)

固定観念。。。

形あるものを作ろうとすると、ほぼ、つまらないものになる

予想できない領域に足を踏み込まないと、形にはならない

形になった途端、崩れていくようなものでないと、面白くない。

この矛盾。

その、ちょうどあいまあたりを睨みながら。

わかる人だけに、わかっていただければ、もう恩の字。


明日のコンサートは、楽しみです♪

唐突ににわとりさんのお写真♪

いえ、もうすぐ酉年も終わりだな、と思って(笑)。

Img_0200

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2017年1月 8日 (日)

薬もワクチンもいらないんじゃないかしら・・・

備忘録程度に書いておきます。。。

昨年の暮れに、父が高熱を出しました。
12月30日の朝5時ごろ、妹から電話
8度7分ほどの熱を出しているとのこと。

何しろ、父は4年前に心筋梗塞で心臓の一番太い血管がだめになり、あわやというところをカテーテルを通して一命を取り留め。。。

そのときの手術の影響もあって腎臓は現在透析寸前、正常な機能の3分の1しか働いていません。

その後も2回、もうだめかも、、、という感じで、救急車で運ばれています。
一度などは顔がどんどんどす黒くなって、病院側も、これは、、、と思ったそうです。旅行先の山形で倒れちゃって、家族全員、飛行機で駆けつけました。。。

。。。と、いう人なので、今かかっている2つの病院のうち、薬を出したがるお医者様のほうからは「絶対にインフルエンザワクチンを打ってくださいね!!」ときつく言われています。

うちは本人と家族で相談の上、これを無視。。。

4人家族でインフルエンザのワクチンを打った人はひとりもいず、インフルエンザにかかったことがある人も、またひとりもいないのです。。。必要ないよね。。。という感じです。

打って具合が悪くなった、という高齢者の話もちょくちょく、しょちゅう、聞きますし。やめておきましょう、と。。。

でも、今回は熱が8.7℃。。。

妹も考えてしまったようで、「どうしよう、どこの病院に行こう?」と相談の電話。迷いましたが、暮れの30日だけれども緊急なので、これまでの投薬を劇的に、ばっさり減らしてくださった、今の主治医の先生に相談してみたら、、、ということになりました。

先生は腎臓に特化した病院の院長なので、多分「どこの」病院がよいか、指示してくださるだろう。。。と思っていたのです。下手な病院にいっても年末で若いインターンしかいなくて、いきなり注射などを打たれても怖いですし。

ところが、先生からはなんと、「病院には行く必要なし。薬も必要なし。よく休ませてください」との指示のみだったとのこと!

えっ!!!

大丈夫なんだ!!!

その一言でどれだけほっとしたか。。。
幸い、高熱とはいえ、父本人も病院にはいかなくて大丈夫だから、と言っているとのこと。ここ数年でわかったのですが父の「大丈夫」はかなり信頼できるのです。

わたしも1日から浜松入りなので、心配は心配だったのですが、毎月父の状態を、かなり細かくチェックしてくださっている先生なので、信用することにしました。

そして翌日はいったん、7度台に下がったそうです。

ところが、31日夜に熱は再び上がってしまい、とうとう9度台に!!!

ええええっ!!9度!
それは、きつい。。。

本当に、大丈夫かなあ。。。

さすがに心配になりました。

1月1日が命日になっちゃったら。。。
しゃれにならないよ、お父さん。。。
毎年、あけましておめでとうございまーす、父の命日ですー、なんて。。。

と、自分で自分を奮い立たせるためにギャグを言い(不安になりすぎないためにも)、本人も大丈夫だと言っているし、熱も上がったり下がったりしているので、徐々に下がるだろうと判断。

そして2日に仕事を終えて、帰ったときには、、、

すでに平熱に近くなり、ベッドから起き上がって階下に降りてきてテレビをみながら、「はい、おめでとう」といってくれた父の姿がありました。。。

前述の通り、身体的には父の体はかなりぼろぼろなのですけれど。。。
薬をひとつも飲まずに、4日ぐらいで回復の兆し。

昨日7日には、もうお酒も飲み始めている、とは母の談(笑)。

人間の体って強いです。

素人判断が危険な場合もありますし、薬やワクチンのすべてが悪いとも思えませんが、8割から9割がたは、いらないのではないかと思います。

昨日は七草でしたが、体によい野草や野菜をとったり、冬至にゆず湯にはいったり、体を温めるショウガを入れた甘酒(酒カスや麹もとても体にいい)を飲んだり、そういったことだけでも軽い風邪なら大抵が抜けていきます。

父は本当に運が強いのです。

8度、9度の熱を出すと、体のなかのかなりの菌が死滅するといいますし、9度台の熱が出ると、がん細胞も死滅する、という説もあります。

がんの自然治癒例を集めた本を読んだことがありますが、そのうちのいくつかに共通していたのは、「寛解、あるいは治癒する直前に、9度以上の高熱を出す」というものでした。

もしかしら父も年末から「体内の大掃除」をしていたのかもしれません。薬なども飲まずに。。。

わたしは自分がずっと子宮筋腫や内膜症で苦しんでいたので、西洋医学だけでなく、いわゆる代替医療や食事療法も随分体験し、勉強もしました。

西洋医学否定派ではありませんが、自然療法でないと治らなかった人たちの実例も随分知っています。

気軽に飲んでいる風邪薬で、体内の細菌叢ががらりと変わってしまうこともあるそうなので、できる限り、薬は最小限に控えたほうがよさそうです。

皆さまもどうか、手軽な民間療法を取り入れながら、寒い冬を乗り切りましょう♪

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2016年12月 5日 (月)

経験を壊せるか

あるジャンルで長年の経験がある人のことを「ベテラン」といいます。

ある意味頼もしいのですが、ベテランのなかでも「固定観念」を崩せる人とそうでない人がいるようです。

演奏者でも作曲家でもエンジニアさんでも職人さんでも作家さんでも。。。

経験は「自信」につながっていることも多いので、そこをわたしは揺るがそうとすることも多く、「それ、無理です」とか「いやー、ダメでしょう」と言われることも多いのですが。

もちろん、経験にお頼りすることは多々あります。

だれだって「今日が生まれて初めてなんです!よろしくお願いします!」なんて、外科手術の前に担当医に言われたくないですよね!(笑、というか、怖)。

今書いているのは、その種の「経験」、とは少し違うのかな。
現実の認識の仕方?うーん。。。ある意味、「思い込み」を形成しているもの。。。ときに「偏見」ときに「固定観念」。。。

でも「ありえない」を現実にしていくのが、わたしは楽しいので。

常にデフォルト設定に戻れるのは、わたしの強みかもしれません。

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