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2020年11月 8日 (日)

Facebookの記事からのコピーです。

 フェイスブックの記事を普通に埋め込んでも、お読みいただけないかたがいらっしゃるみたいなので、そのままコピーします。

10月31日に、ご共演ださった岡部洋一さんの記事をシェアして、それに対して書いたものなので、後半に岡部さんの文章もコピーします。

岡部さんの記事の的確なことと、共演ミュージシャンへの慈愛に満ち溢れていることといったら!
慈愛ってちょっと大げさかもしれませんが、共演させていただいた側には、ずーんと響くものがあります。
(写真は、PCにダウンロードしてアップロードして、という手間が時間がかかりそうですので、省略!また映像編集などが終わって再度公開するときにどうぞよろしくお願いいたします)。

*******Facebookより*******11月8日付記事から

ちょうど1週間が過ぎました。

京都からの無観客ライブ配信。
この日のスペシャルなゲスト、岡部洋一さんがFacebookの記事で見事に、端的に、まとめてくださっているので、シェアします。
個人的には、ここ12年ほど、やりたくてもやれなかったこと(機材が当時はまだなかった、やりたかったけれど、共演者、共同作業者に伝わらなくて実現しなかった、わたしの経験値が低くて実現に至らなかった、などなどで)を総括的に盛り込むことができたライブでした。なんとか。ぎりぎりで。
思い起こせば、構想は、やっぱり12年ぐらい前から、あったのです。。。しつこいといえば、しつこいなあ、自分。
でも粘った甲斐あっての、今回のライブ。
例えば、笙にとってより好ましい響きの会場でのライブ多重録音、アンビエント系、エレクトロニカ系、カオス系(?)。パーカッシブな音とのコラボ、無国籍風、大陸風(特に今回は、決して和風にならないこと)、きわきわのところで雅楽的拍子感を活かすこと。
「どの程度」実現できたかはさておき、とりあえず全部盛り込むことができたのは、共演者のおふたりのお力と、音響の島田さんのおかげです。
ようやく、この響きが、得られた・・・と、いただいた音源を聴いて、ちょっと心がじわっとなりました。カオスの部分もありましたけれど(笑)、ああー、これが自分がずっと欲しかった音だ、と。もちろんまだまだ、改善の余地もあるのですが、間違いなくわたしの音だと言える音になりました。
今回、特筆すべきは、三浦元則さんの大篳篥での即興演奏。
なんというか、あのホールをうまく鳴らしながらループをうまく使われていて、至福の響きを実現されていました。
ヤン・ガルバレクのOfficium の世界にも似ていて。
ああ、でも中近東のモスクのなかで聴くお祈りの声も、こういった感じで響くのではないかと思ったりして。。。まさに無国籍。
これまで長いお付き合いながら、古典での三浦さんの演奏しか、ほとんど知らなかったので、かなりの衝撃でした。。。
(あとで、録画を観ていたら、わたしがMCで、三浦さんの即興演奏、ということをきっちり言っていなくて、、、わたしが作ったみたいな発言になっていて、滝汗・・・三浦さん、大変失礼しました!わたしが作ったのはベースになるいちトラックのみ、あとは三浦さんのループマシンを使っての完全即興です。)
3日間の映像公開を見逃したかたのためにも、当日録音した音をミックスしてさらに良い形でお届けする予定です。
音源だけにするか、さらに編集を加えた映像にミックスした音を加えての公開になるかどうかわかりませんが、一部有料、一部無料でお届けします。
映像がまた素晴らしかった。。。
オープニングがすごくよかったです!とご覧いただいていたかた数名からすぐにメールをいただいたのですが、演奏している本人はどうなっていたのか、わからなくて。。。
帰宅してから改めて確認し、「おおっ!」と思いました(笑)。
古木さん、牛久保さん、素敵に撮影してくださって、感謝です。
関わってくださった皆様、ありがとうございました。
伊藤の無茶振り、12年越しの夢の実現に応えてくださって、お疲れ様でした。。。
今後も、さらなる発展系を考えて、ライブを続けていきたいと思っています。

********Facebookより岡部さんの記事*********11月1日の記事から

本日は伊藤えり無観客配信@毎日新聞社京都支局ホール。
丸太町通にある新聞社の最上階、アーチ型のスペースは、京都東山を一望する絶景。
昨日は到着直後にダブルレインボーがお出迎え。
トンネルみたいな断面だから、音の響きも独特。しかもガラスのタイル、って言ってもわからないよね、写真のようなカンジのガラス面を背負っての演奏、そこに反射した音が背後から聴こえてきて、とても面白い音響空間だった。楽器によって反射度合いが違って、タブラはほんとに背後から聴こえてくるような音像。かといって位相がメチャクチャ、というのではなくて、生音でもモニターできる響きかた。
笙も篳篥もよく鳴る。とくに大篳篥、という4度低いピッチの楽器は、日本の楽器というより、シルクロードの始点から終点までの音楽要素を俯瞰しているような、グローバルな音色で、とても興味を引かれた。三浦さんの演奏も素晴らしかった!
雅楽というと装束つけて神前結婚のときに演奏されるヤツ、みたいな印象を持っているひとも多いかもしれないが、実際は1000年前の音楽が、きちんと体系付けられて、とってもモダンな旋法でもって雅やかに再現され続けている、世界的にも珍しい音楽だ。
リズム、というのとは違う次元の間の取り方、どうやってコラボしようか、なかなか難しい演奏になったが、とても楽しかった。
伊藤さんのループマシンを駆使した奏法も、笙のもつ倍音をより際立たせる、面白いものだったし、即興演奏なんだけどベッタリ音で埋まることもなく、終始風通しの良い音楽であった。勉強になった。
アーカイブ、明後日まで残るようです。投げ銭も、ぜひ!
演奏後はヤキニク甲、で美味しい焼肉。ワインも安い。

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