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2020年9月15日 (火)

ライブ配信やらYouTubeやら 10月31日のコンサート!

お稽古にYouTubeやズームを活用したり、というのは、コロナが始まる前から関心がありました。

少なくともスカイプでのお稽古は、国内外で数件、試したことがあり、可能性を感じていました。


YouTubeをお稽古で活用し始めたのはコロナによる自粛が始まった頃からでしたが、YouTubeにお稽古のポイントなどをアップしていければ、というようなことは、かなり以前から考えていました。


雅楽界は指導者が圧倒的に不足しています。

わたしも10数年以上、指導をしてきていますが、例えば長野や鹿児島のほうから来られる方々など、もっと近くて頻繁に来ていただければ細かい指導もできるのに・・・と思うことしばし、です。

また、わたしは個人指導をメインとしてきたため、どんなに頑張っても延人数で100名にも満たない方々にしか接することができませんでした。
たまに大学の授業などで講義をするにしても、それは単発でのこと。


ちょっとしたコツ、のようなことが、さらさらと砂つぶを取りこぼしていくかのように、ここ30数年だけ雅楽に関わっている人間からしても、失われていったように思います。

300年、400年単位ぐらいでも考えることもできる雅楽の歴史(そうなると日本だけでなくアジア圏全体で、となりますが)からすれば、30年の「誤差」など微々たるもの。

でも、残せるものは残したいような気もしています。

わたしは本当に指導者と機会に恵まれ、宝になるような経験を積ませていただきました。


生の演奏や指導を否定するわけでもなく、新しいものに飛びついているわけでもなく。

今、世の中で起こっている事象(バーチャルな感覚に馴染んで、生かしていく感覚や感性)はおそらく活版印刷がこの世に現れ、書物が一般に広まり知識の共有が起こった頃の精神的な世界の改革にも通じていると思います。

そんなこともあって、YouTubeだけでなく、ネットを通じて広がる可能性、とても期待しています。


さて、突然ですが、10月31日は、毎日新聞社京都支局7階ホールにて、ライブコンサートを行います。

初めての「無観客」配信。

当日リアルタイムの「ライブ配信」となるか、撮影のみ行って後日配信となるか、まだ決まっていないのですが。。。


わたしは東京から奈良に引っ越してきて、「東京で、一緒に演奏してきて慣れ親しんだ演奏者を関西に呼びたい」と思っても、物理的に無理があり、何度も企画を断念してきました。リハーサル自体が難しかったですし。


今は、ズームなどがあり、同時演奏も可能なソフトも出てきて、東京⇆奈良を結んでのリハも可能です。


今回は東京からおふたり、演奏者をお招きする予定。

古典は少なめ、「ライブ」感溢れるコンサートにしたいと奔走中です。



少しずつ内容もYouTubeなどで流していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


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