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2020年2月 9日 (日)

他の管楽器の経験がある人は、

篳篥や龍笛はいわずもがな、吹奏楽などでフルート、クラリネット、オーボエなどをやっている人、サックスなどの経験がある人、ずばり言いますが、

 

笙を始められても、気替えが汚い人が多いです😞
(スミマセン、単刀直入ですが・・・)

 

特に笙を始める前の感楽器で相当の腕前がある人、吹いて楽器を鳴らすことが体に染み付いているので、気替えがきれいじゃないのと、「洋楽の拍節感」と呼吸がもう、一致してしまっているので、そのくせがずっと抜けないことが多い。

わたしのところに習いにこられているかたで、すごく熱心に勉強してくださっているのに、もう何年も吹奏楽のくせが抜けない人がいらっしゃいます。。。だいぶよくなってきていますが、体をしゃくるようにして演奏してしまう。。。

だいぶよくなってきているので、あともう少し、でしょうか。

 

あるところを抜けると、吹く管楽器のくせが抜ける人も多いので、決して抜けないくせではありません。
(ただ、苦労はされると思います)。



ですから、特に洋楽器の管楽器をやっている人で、笙をやる人には、古典がある程度演奏できるようになってから、コラボなどもやってほしい、、、と思います。

 

笙の笙たる演奏方法を身につけてから、コラボを考えたほうが、笙らしい音色も演奏も活きると思うので。


ハーモニカみたいにパンパン吹くことも、わたしもやりますけれども、素地の部分では古典的な吹き方でいきたいです。

と、いうか、もうそういう吹き方に自然になってしまうかな。。。


それが、わたしの音、ではあります。


そして、それは良いか悪いかではなく、好みの問題でもあります。。。

 

 


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