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2020年1月13日 (月)

お稽古始め、あちこちで

東京笙教室お稽古始めを皮切りに

 

JEUGIAミュージックサロン京都駅

 

昨日は奈良 休ケ岡八幡宮笙教室

 

新年のご挨拶とともに初稽古 楽しく終えることができました

 

 

そして嬉しいことに昨晩

 

東京からのキャリーバッグを届けてくれたクロネコヤマトのお兄さんが

 

いきなりぴっと直立して

 

今日が伊藤さんのところの第一回目の配達です

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

と、ご挨拶してくださった。。。

 

 

有り難い😭

 

感激😭

 

こちらこそ、ですーー!

 

思えば昨年の今頃、退院してきて

 

もうもう、歩けて

 

外の空気が吸えることだけでも

 

感謝していた

 

 

あの気持ち、思い出そう

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2020年1月11日 (土)

今年は音をよく聴いて

今年のお稽古も少しずつ始まっています




笙という楽器は

 

篳篥や龍笛に比べて

 

簡単に音が出せてしまう

 

 

だからこそ逆に


ある程度吹けるようになっても

 

自分の音をしっかり聴かない人も多い




聴けない人も多い

 

 

手順とタイミングだけを覚えて


したり顔(?)




そんなだから合奏になると

 

他管を聴く余裕なんてもちろん

 

ない

 

洋楽器でいえばピアノと似ているかな



ピアノも

 

 

音大生レベルの人でも


無表情に

 

音に無関心な感じで テクニックのみで

 

弾く人はときどきいる



今年は笙の音を

 

響きを

 

もっと聴く練習もしていただこうと思っています!


もっと楽しく!が今年の目標

 

どうぞお楽しみに♫

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2020年1月 3日 (金)

心身の調律は世界の調律

今年の三ヶ日は、昨年11月に父が急逝、母が怪我、入院、手術・・・ということもあって、

 

お正月もおめでたいことはせずに、

 

まずは無事に年を越せたことに感謝して

 

とにかく


三が日は録音関係の勉強に精を出し


明日からは楽器の調律にとりかかります



これから数年は

 

奏でること、作ることに専念します



そのことが



心と体の調和を図ることと

 

感得してから



なにかこう心底、わくわくするというか、
ふつふつと新しいエネルギーが湧いてきているように思います

 

 

「調子、神に通ずるなり」

 

後白河法皇のお言葉です



音を整えることは

 

生き方を整えていくことに似ています



鍼灸でいう虚と実のバランスは

 

音のバランスの取り方とも非常に似ている

 

と、長年感じていました




万象は繋がっていて



すべては単独では存在しない



しえない

 

 

 

 

わたしにとっては奏でることが

 

生きること



そこをおろそかにしてきたからバランスが崩れてしまった

 

英語でatune  myself to と言いますが、



その作業を数年かけて

 

行なっていきたい

 

 

遡ってみて

 

 

おそらく中学生のころにすでに失われた

 

 

自然体をとりもどす

 

 

 

 

 

自分にも

 

世界にも






奏でながら


歌いながら


作りながら



確認しながら

 

笑いながら


泣きながら


楽しみながら


苦しみながら




春までは、まだゆるりと過ごさせていただきます



おそらく奈良近隣のどこかで、ミニライブなどはするでしょう

告知はこちらのブログに

 

春以降、本格的に

 

 

また様々な形で音を奏でていきたいと思っています




秋以降のお仕事も

すでにいくつかいただいています


ありがたいです

 

どうかお楽しみに



本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 

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