たくさんのかたがにご心配をおかけしていましたが、ようやく「冬眠」から目覚めることができそうです。
応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
久々にブログをご覧くださってご存知ないかたのためにも、状況をご説明しますと、
2018年12月 東京に出張中に滞在先のホテルで大量に下血して、救急車で都内某大学病院に入院。
2回、3ユニット輸血。造影CTやら内視鏡検査やらいろいろ検査しても原因わからず、出血場所もわからず。。。
半月ほど入院、平成最後のクリスマスも暮れもお正月も病院で過ごすことに。
1月上旬に退院。
入院中も退院後も、どうも食事が合わないと下血を繰り返すということに気がつき、自分で徹底的に調べ上げて、低FODMAP食、レクチンをできる限り避ける、という食事療法で少しずつですが落ち着いています。
奈良に戻ってからも2件、病院に行ったものの原因確定にはいたらず。。。
具合が良くなくても対処方法は結局わからず。
病院では「原因はわかりませんでした、はい、さようなら〜」的なところが多く、食べ物で体が炎症反応を起こしたり、腸に細かい穴があき(リーキーガット)、毒素が体中に回る、という見解はとっていない(というかご存知ない)ようなのですが、欧米ではリーキーガットやFODMAPに対する知識は広まりつつあるようです。
日本語で「ダイエット」というと、痩せるための食事ということで定着してしまったのですが、英語のDietは食生活、食習慣のこと。
「グルテンフリー」というと、やはり痩せるためのダイエット、と勘違いされそうですが、小麦で体内に炎症反応を起こす人の食養生のことでもあります。わたしは今はほぼ、グルテンフリーダイエットで生活しています。
1食ならなんとか食べられますが、2食続くと、体があちこち不調をきたすという。。。
こういった治療法に理解がある病院を必死で探し、ようやくみつけたクリニックにただ今2週間ごとに通院中。
食事やサプリなどで様子をみている日々です。
原因不明の不調に悩まされているかた、この本↓はおすすめです。
アメリカの心臓外科医の先生が見つけた真実・・・もちろん全ての人に当てはまるとはわたしも思っていませんが。。。
「食のパラドックス」
わたしには随分とぴんとくることが多く、食事などはかなり参考にしています。
ただ、お米は、さすがに食事からはずせず、食べています。
お米で不調をきたす実感はないため、これはアメリカ人と日本人の遺伝子のちがいでしょうか?
退院後は気張っていたものの、外出先で動けなくなり、おトイレ横にある長椅子でばったり倒れていたりとか、タクシーで急いで帰ってきたりとか、ということがしょっちゅうありましたが、最近はだんだんとそれもなくなってきました。
今月は東京教室も再開できそうです。
先日は秋のお仕事のお打ち合わせ。
奈良の素敵な場所での演奏のご依頼ですが、依頼してくださったかたはなんと昨年からずっとブログもチェックしていてくださり、コンサートもいくつかお運びくださっていたそうです。
わたしの体調をずっと気遣ってくださっていたそうですが、前回のブログの記事をご覧になり、声をかけてくださったのだとか。
ありがたいです。。。
ようやく春。。。
明日は
内田輝 × baobab「road」奈良公演@sonihouse
にちょびっとだけ参加させていただきます。
少しずつ、無理をしないで、春のめざめ。
花の写真ばかり撮りまくっている今日この頃。
夜桜。
吉野方面も行けたらいいな。。。