姿勢。。。
古典の演奏では、特に姿勢は大事です。
もちろん、洋楽でもコラボでも大事は大事、なのですが、ここでは古典のお話です。
姿勢がよくないですよ、とご注意申し上げると、譜面がよく見えて、なおかつ背筋が伸ばせる位置をさぐって、机に対して斜めに座る人がいますが、これは格好良くないですね。
自分が机にまっすぐに向いて、楽譜のほうを見やすい位置に置く習慣をつけましょう。
姿勢が悪いと呼吸にむらができたり、指に力が入りすぎて手移りがおかしくなったりします。気をつけましょう。
また、息を張るときに4拍目でアクセントをつけるかのようにがーんと息をいれてしまうのも格好が良くありません。
屋外で1管ずつ、、、といった場での演奏の際には、少しは強めに息をいれるかもしれませんが、、、やりすぎないように気をつけています。
ある一点で急激に息をいれる(あるいは吸い込む)のは、やはり品がない演奏になります。
安定感のある息の張りで、合奏をサポートしながら、出るとこは出ていくのが、古典での笙の役割です。
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