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2017年1月30日 (月)

無事終わりました!CD録音

2年前から演奏させていただいている、佐々木冬彦さんの作品、「その橋は天へと続く」の録音、無事終了。。。
市坪さんの濃厚なヴィオラ、佐々木さんの潤い豊かなハーブに、笙のわたしも思いっきりテンションが上がりました。
佐々木さんのCDの完成は6月とのことですが、今から楽しみです。

明日、奈良に戻ります!

*追記 佐々木さんのフェイスブック情報では「Works of Fuyuhiko Sasaki(After 2011)「About Love(愛について)」はALM Recordsから6月7日発売」とのことです。わたしも今からリリースが楽しみです。

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2017年1月24日 (火)

今日から東京教室です



今日から東京教室。。。本日は東京チームの初合奏会。

毎年、 この季節は米原のあたりの雪で、新幹線が少し遅れます。

この豪雪の風景も続いたのは10分程度、すぐに明るい日差しがもどってきました。

またまた携帯を忘れてきた様です。。。💦

何かありましたらメールかメッセンジャーでお願いいたします。。。。

31日に奈良に戻る予定です。。。

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2017年1月21日 (土)

春の生徒さん募集は東京のみになりそうです。

JEUGIAミュージックサロン京都駅で終日お稽古でした。

24日からはまたしばらく東京です。

しばらくストップしていました、新規の笙の生徒さんの募集ですが、春は東京教室のみになりそうです。

笙や雅楽の普及を目的として始めた笙のお教室ですが、個人指導ですと、限界があります。

かと言ってグループレッスンになりますと、なかなか楽器の扱い方など、細かい指導ができません。

なにかよい方法はないかと、模索しています。

募集の詳細情報は2月中くらいにはブログかHP上にアップしたいと思っています。

お待ちいただいている皆さまには申し訳ありませんが、しばしお待ちください。

*篳篥教室は2月か3月ぐらいから募集を始めることができそうです(こちらも東京のみ)。講師は新谷恵先生です。しばしお待ちを!

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2017年1月17日 (火)

レコーディング


久々のスタジオ録音。

関西に移住してきてからはお初です。

大阪・文楽劇場のそば、USEN WHITE STUDIOにて。
すごくきれいな、お仕事のしやすいスタジオでした。
自分のブースに入ったら、ペンと鉛筆、消しゴムがすでに準備されていました。
これってとってもありがたい。。。✨
まとめてくださっているのは今回演奏した曲の作曲者、出口煌怜さん。
スマホアプリ版の
のなかの、

NEO 和楽Japanesqueのため曲だそうです。
かれこれ、もう和楽器のみの編成で、70曲以上もさまざまな和楽器の編成で、作曲されているのだとか!
笙のパートも、とても手慣れた感じで作ってくださっていて、まったく違和感なく演奏できました。
清々しいタイトルとゆったりとした聴きやすい曲調。
(「雪椿」とか、「風花」とか。タイトルだけでも聴きたくなりますよね?)。
1月初春にふさわしい素敵なお仕事をさせていただくことができました。

今月はもうひとつレコーディングのお仕事があります。

2年前から演奏させていただいています、佐々木冬彦さん作曲の「その橋は天へと続く」。こちらはホール録音。

同じ録音でもホールとスタジオではまったく感覚が違います。

いろいろ経験を増やしていくことで、さらにいい音を皆様にもお届けできると思います。

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2017年1月 8日 (日)

薬もワクチンもいらないんじゃないかしら・・・

備忘録程度に書いておきます。。。

昨年の暮れに、父が高熱を出しました。
12月30日の朝5時ごろ、妹から電話
8度7分ほどの熱を出しているとのこと。

何しろ、父は4年前に心筋梗塞で心臓の一番太い血管がだめになり、あわやというところをカテーテルを通して一命を取り留め。。。

そのときの手術の影響もあって腎臓は現在透析寸前、正常な機能の3分の1しか働いていません。

その後も2回、もうだめかも、、、という感じで、救急車で運ばれています。
一度などは顔がどんどんどす黒くなって、病院側も、これは、、、と思ったそうです。旅行先の山形で倒れちゃって、家族全員、飛行機で駆けつけました。。。

。。。と、いう人なので、今かかっている2つの病院のうち、薬を出したがるお医者様のほうからは「絶対にインフルエンザワクチンを打ってくださいね!!」ときつく言われています。

うちは本人と家族で相談の上、これを無視。。。

4人家族でインフルエンザのワクチンを打った人はひとりもいず、インフルエンザにかかったことがある人も、またひとりもいないのです。。。必要ないよね。。。という感じです。

打って具合が悪くなった、という高齢者の話もちょくちょく、しょちゅう、聞きますし。やめておきましょう、と。。。

でも、今回は熱が8.7℃。。。

妹も考えてしまったようで、「どうしよう、どこの病院に行こう?」と相談の電話。迷いましたが、暮れの30日だけれども緊急なので、これまでの投薬を劇的に、ばっさり減らしてくださった、今の主治医の先生に相談してみたら、、、ということになりました。

先生は腎臓に特化した病院の院長なので、多分「どこの」病院がよいか、指示してくださるだろう。。。と思っていたのです。下手な病院にいっても年末で若いインターンしかいなくて、いきなり注射などを打たれても怖いですし。

ところが、先生からはなんと、「病院には行く必要なし。薬も必要なし。よく休ませてください」との指示のみだったとのこと!

えっ!!!

大丈夫なんだ!!!

その一言でどれだけほっとしたか。。。
幸い、高熱とはいえ、父本人も病院にはいかなくて大丈夫だから、と言っているとのこと。ここ数年でわかったのですが父の「大丈夫」はかなり信頼できるのです。

わたしも1日から浜松入りなので、心配は心配だったのですが、毎月父の状態を、かなり細かくチェックしてくださっている先生なので、信用することにしました。

そして翌日はいったん、7度台に下がったそうです。

ところが、31日夜に熱は再び上がってしまい、とうとう9度台に!!!

ええええっ!!9度!
それは、きつい。。。

本当に、大丈夫かなあ。。。

さすがに心配になりました。

1月1日が命日になっちゃったら。。。
しゃれにならないよ、お父さん。。。
毎年、あけましておめでとうございまーす、父の命日ですー、なんて。。。

と、自分で自分を奮い立たせるためにギャグを言い(不安になりすぎないためにも)、本人も大丈夫だと言っているし、熱も上がったり下がったりしているので、徐々に下がるだろうと判断。

そして2日に仕事を終えて、帰ったときには、、、

すでに平熱に近くなり、ベッドから起き上がって階下に降りてきてテレビをみながら、「はい、おめでとう」といってくれた父の姿がありました。。。

前述の通り、身体的には父の体はかなりぼろぼろなのですけれど。。。
薬をひとつも飲まずに、4日ぐらいで回復の兆し。

昨日7日には、もうお酒も飲み始めている、とは母の談(笑)。

人間の体って強いです。

素人判断が危険な場合もありますし、薬やワクチンのすべてが悪いとも思えませんが、8割から9割がたは、いらないのではないかと思います。

昨日は七草でしたが、体によい野草や野菜をとったり、冬至にゆず湯にはいったり、体を温めるショウガを入れた甘酒(酒カスや麹もとても体にいい)を飲んだり、そういったことだけでも軽い風邪なら大抵が抜けていきます。

父は本当に運が強いのです。

8度、9度の熱を出すと、体のなかのかなりの菌が死滅するといいますし、9度台の熱が出ると、がん細胞も死滅する、という説もあります。

がんの自然治癒例を集めた本を読んだことがありますが、そのうちのいくつかに共通していたのは、「寛解、あるいは治癒する直前に、9度以上の高熱を出す」というものでした。

もしかしら父も年末から「体内の大掃除」をしていたのかもしれません。薬なども飲まずに。。。

わたしは自分がずっと子宮筋腫や内膜症で苦しんでいたので、西洋医学だけでなく、いわゆる代替医療や食事療法も随分体験し、勉強もしました。

西洋医学否定派ではありませんが、自然療法でないと治らなかった人たちの実例も随分知っています。

気軽に飲んでいる風邪薬で、体内の細菌叢ががらりと変わってしまうこともあるそうなので、できる限り、薬は最小限に控えたほうがよさそうです。

皆さまもどうか、手軽な民間療法を取り入れながら、寒い冬を乗り切りましょう♪

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2017年1月 6日 (金)

遅ればせながらあけましておめでとうございます!

えっ、もう6日(◎_◎;)

昨年の活動を振り返る間もなく、明日は人日の節句!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年度の活動はHPのほうにまとめつつありますが、
http://www.eriito.com/concert--event-2016
(スマホでリンクに飛べないかたは、お手数ですが「伊藤えり」「2016年」などで検索されてみてください。。。)

昨年度は本当にいろいろな場で、さまざまなメンバーで演奏させていただき、楽しくもあり、勉強にもなりました。

除夜の鐘は薬師寺さんと唐招提寺さんの両方の音を聞きながら(うちはちょうど真ん中あたりに位置しています)、年が明けて0時ごろの初詣はお世話になっています休ケ岡八幡宮さまへ。すでにお参りのかたがたの長蛇の列。

新しい年を祝う人たちの明るい顔、顔、顔。
やっぱり日本のお正月はいいですね!

薬師寺さんでは鐘つきのあと、ついた人にはお餅が振舞われるんですね。。。いいな〜と思いながらも、わたしは翌日の準備があるので、急ぎ帰宅。

1日の夕方、浜松のオークラへ向かい、2日初仕事。

東京楽所の笠井聖秀さん(龍笛)とオークラにて奏楽。真ん中は今回、オークラをご紹介くださった大谷さん(写真撮影ではいつも絶妙なタイミングで目をつぶるわたし。。。これもぎりぎりだったわ💦)

20170102



















30分程度の演奏をお昼をはさんで2回、でしたが、嬉しかったのは、1回目に途中からいらっしゃって熱心に聴いてくださっていた若いご夫婦が、なんと、「サインをください」とおっしゃってくださり、さらに2回目は2時間後だったにもかかわらず、またいらしてくださったこと! 

雅楽をお聴きになるのは初体験だったようですが、すごく熱心に聴いてくださっていました。やはり生演奏と至近距離での迫力でしょうか。。。新しい年を祝っての演奏を心がけていた気持ちが通じたのでしょうか。。。

さらに嬉しかったのは、笠井さんと、1管同士で演奏させていただくのはおそらく10数年振りのことかと思うのですが「すごく、吹きやすいです!」とおっしゃっていただけたこと。

古典の笙の演奏では、他管のかたにそう言っていただけるのが一番、「笙冥利」に尽きます。。。また、多忠麿先生の教えを、忠実に守られているんですね、と言われて、面映いながらも本当に嬉しかったです。

多忠麿先生は、20代のほぼ10年間、お世話になった先生です。
わたしの音楽性の基盤を作ってくださった先生ですが、演奏だけでなく、お仕事をする上でも多大な影響を受けた先生です。

これは、最高に嬉しい褒め言葉でした。

わたしのほうも笠井さんとの演奏、とても吹きやすく、また龍笛の艶のある音色に惚れ惚れしました。やはり20代の頃にともに切磋琢磨してきた人との演奏は、懐かしさとともに、「ああ、これこれ!」という嬉しさがありますね。

古典でも、いろいろなタイプのかたと演奏させていただき、その都度合わせさせていただいているのですが、やはり、「言葉」にたとえていえば、、、

「ふるさとの訛りなつかし停車場の人混みのなかにそをききにいく」でしょうか。

雅楽の演奏もどんどん変わってきています。どの演奏が正しい、というわけではないのです。

でも、古い、昔に馴染んでいた演奏に出会えると、何かほっとする。。。

新しいことにチャレンジしつつも、やはり古式は古式で守っていきたいな、、、と改めて思った日でした。

当日のイベントのタイトルは「雅楽で寿ぐ 今年の一年」でしたが、とても幸先のよいスタートとなりました。

20170102isonokamijingu



















本年もどうぞよろしくお願いいたします!
(写真は、石上神宮の鶏さま。綺麗な色の鳥、白と黒の烏骨鶏などもいて、賑やかでした。凛とした空気がとても心地よい神社さまでした。)

今月は今のところコンサートなどはありませんが、レコーディングのお仕事がふたつ入っており、年明け早々充実した月となりそうです!

そのご報告もまた後日。。。

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