無事終わりました〜!楽しかった〜!
奈良・ムジークフェスト初参戦!
6月25日、「夏色〜笙とピアノで奏でる初夏の響き〜」無事に終わりました。
5月の森川浩恵さんとのコンサートも終わって数日は「コンサート・ロス」(?)になるくらい、楽しかったのですが、今回もまた楽しいコンサートになりました。
ピアノの榊原明子さんは今年の始め、わたしをネットで見つけてくださって、お声がけくださり、今回の共演で2回目となりますが、とにかく楽しく、また雰囲気の良いコンサートでした。
榊原さんのピアノは、見た目そのまま、、、というか、ふんわりと優しくて聴きやすい曲が多く、でも表現したい方向性がはっきりとおありなので(それがまたわたしと好みと共通しているおことが多く!)、笙は、なんだか、誘われるままに吹けてしまうのです。。。
ジムノペディーは久々にやりましたが、これまたよい感じでした。。。
蘇州夜曲は当日いろいろ変更があって、うわっ、これ、できません!と言ってしまったのですが、やってみたら、すんなりできた
これ、わたしの悪いクセだなあ、、、と気がつきました。
いつも「できないことは早めにきっぱりお断りしないと。。。」と思っているのですが(笙は出せない音が多いこともあって)、「できること」を断ってしまって、どうする、自分〜!?
アッコさん、ご容赦! 結構、「あ、それ、無理です、できないです」と言っていたような気がする。。。(滝汗です。。。)。
これからは、とりえず、「やってみます」で、できなかったら「ごめんなさい」と言えるようになりたい。。。
それにしても蘇州夜曲でアッコさんが使う和音は、もうわたしの好きな響きばかり♪
音の好みが本当に似ています。
榊原さんの笙とピアノの新曲も、とっても素直で聴きやすく、さらさらとさわやかでした。
これはまた発展させたいです。そもそもコンサートの「夏色」という言葉も榊原さんの案で、コンサート全体がどんぴしゃり、の内容となりました。
調子ソロはもちろん黄鐘調(夏に奏される調)。
作家のよしもとばななさんが「読みやすい文章だから、誰でも簡単に書けると思ったら、大間違いです」といった趣旨のことをデビュー間もない頃におっしゃっていたような気がしますが、そんなことを思い出しました。
「磨きのかかったわかりやすさ」とか、「平易さ」というのは、なかなかできそうでできないのですよ〜。
会場の雰囲気も大変よく、川西文化会館の皆様だけでなく、地元のボランティアのかたがたが設営してくださったそうで、とにかく暖かなお支えをたくさんいただきながら、終えられた舞台でした。
そしてわたしにとって何よりありがたかったのが、会場の音響とPAさんのバランスの良さです
どんな場所でも演奏させていただくのはありがたいです。
でも音響がいいとお客様に伝えたい音が伝わるだけでなく、自分でもモチベーションがさらにあがります!
さて、当日の写真は、またまたばたばた、、、で撮れませんでしたが
なんらかの形でアップできると思いますので、また後日。。。
アッコさん、素敵な企画にお招きくださって、ありがとうございました。
お互い慌ただしく仕事をしていますが、またお時間のあるときにゆっくり奈良のお酒でも飲みましょ
川西文化会館のスタッフの皆様、ボランティアの皆様、本当にお世話さまでした。
ありがとうございました。
翌日は京都で合奏会の指導。
こちらも黄鐘調で夏らしく。。。できたかな?!
本日、ようやく一息。。。
前にも書きましたが、本当に5、6月と怒濤の数カ月。
少しゆるゆるしてから、また夏秋の計画を練りたいと思います。
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