共通言語(ひとりごと)
子供の頃から変わっている変わっている、と周囲にも言われ。
多少の自覚はあったけれど何が変わっているのか自分でもわからず。
ただ、勉強はできて物知りだったし、以外とひょうきんだったし、なぜか面倒見がよく勉強ができない同級生に教えたりするのも好きだったので、尋常でないくらいとろくても(笑)、いじめなどにはまったく合わず。
小学校のときなど、教室を間違えて、しかも間違えていることさえ気がつかず、自分の席だと思ってしっかり席に座り、周りがわあっと騒ぎ出してから、(あれ?)と思い、教室を飛び出したことなどがあります。
そのとき教室にいた先生(もちろん担任ではない)が、あとで「あなた、メガネをかえたほうがいいよ。合っていないんじゃない、大丈夫?」と真剣にアドバイスしてくれました。。。。
今考えると、それ、ものすごくおかしい!
先生、めがねの度はあっていたんです!
当時、わたしはおそらく、宇宙とか人生とか、仏教とか、善悪とか、芸術について真剣に考えていたのです(こう書いて、ぜんぜん、進歩していないなー、自分、、、汗)。
いえ、、、真面目にそういう「小学生」でした。
自分だけじゃないと思っていたんだけどなー(◎_◎;)
それでも、自分、何か人と違い過ぎていて、まずくないか?と思い始めて、社会の「共通言語」を学ばんとして、おそらく30数年(←いえ、そう思い始めたのは小学生の頃よりずっとあとです。年齢のサバをよんでいる訳ではございません)
なんとか、社会生活をしております。
ですが。
ふと、気がついてしまった。
「共通言語」をしゃべっている自分、つまらない。
何かが、非常に、つまらない。
自分が。。。自分自身につまらない。
「メガネを変えたら」とアドバイスされても、「いいえ、先生、度はあっています」と言い返せるぐらいには、少しは、大人になりましたし。
「わたしは今、涅槃と彼岸について悩んでいたのです」と言えるぐらいには表現力もつきました(笑)。
先生の顔が不可解と恐怖でゆがんでも、、、知ったこっちゃない。
で、これから、共通言語を捨て去っていく作業に入ります。
独り言です
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