五感を広げる
前のブログ記事の続きです。
「ご指導いただいた時間の長さだけ、以前とは違う鑑賞ができるように思いました。ありがたいことです」とありました。
そうなんですよね。。。五感が開けてくると、世界観が変わるのです
大げさな表現ではなく。
関知できる世界が変わる訳ですから。
これは意識して変われる部分ではないので、その変化に気がつくと、自分でもどきっとします。前の記事でいえば、「可聴範囲」などが変わる訳ですね。
極端な場合、人に聴こえないものが聴こえたりして、そういう人は、やや「別世界」に住んでいる。地震が予知できたりするのですが、それは予知というよりは、確かな現実です。
ふと、
涙が出そうになりました。
と、思ったのですが(笑)、この半月、父の病院の事やら何やらで、やはり、相当に参っていたのです。。。
このときの共演者の野津さん、感謝再び、です。。。
この曲はほぼ即興ですが、わたしは竽、野津さんは笙で、合の手を入れてくださいました。
で、その後わたしのほうで多重録音を加えています。
笙を核にして、江原啓之さんのすばらしい朗読、高橋全さんのピアノ、楽部の松井北斗先生の笙など、まったく異ジャンルの人たちにご参加いただいた、不思議なCDです。
頑張り過ぎて、心が疲れているヒトに、おススメしたいCDであります。
音楽の、妙に玄人的なものを求めているヒトには、決しておススメいたしません(笑)。
音楽のプロではなくて、一般の人たちに聴いていただいて、「笙って、きれい、面白い」と思っていただけるような内容と構成にしました。
もう一度ユニコーンを聴いて、再び資料作りに取り組みたいと思います!(`_´)ゞ
CD詳細↓
http://www.eriito.com/#!youtube-sound-cloud/cjg9
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