外資の発想
突然話が飛びますが、前の記事でりんごやさん(アップル)の話を書いたので、思いついたことを。
りんごやさんのGenius Barの対応、とても感じがよく、かつわかりやすくて助かりました。
昔、ヒューレットパッカードだったか、Dellだったか?
忘れましたがサポートセンターの対応がいかにも「外資的」で、やや憤慨したことがあります。
確か、PCの不具合に対し、「これこれこういったことを試してみようかと思うのですが?」と、確認してみたところ、「お客様の責任において、お客様が何をされようと自由ですが、それはこちらの関知するところではありません」
みたいな回答だったと思います。
いえ、、、尋ねたいのはそういうことではなく。。。
でも、コミュニケーションがとれなそうなので、あきらめました(相手は声の感じから間違えなくネイティブ・日本人)
そのまま英文のマニュアルの注意書きの文を読み上げているようなご回答(笑)。
わたしは雅楽でまだまだ駆け出しの頃、外資系企業に勤務していたこともあり(いわゆる二足のわらじ)、欧米的なビジネスの仕方とか発想には、よくよく馴染んでいました。
十把一絡げには言えませんが、元々異文化同士、異民族同士が角をつきあわせて仕事をしてきている欧米文化です。
リスクを回避するための考え方が徹底しています。
かたや日本文化は、リスクは、来たときに対処すればいい、という考え方(笑)。
その分、お客様を大切にする、いわば「三方良し」みたいな考えが、今でも主体です。
ですが、アップルは創業者のスティーブ・ジョブスさん自身が、仏教(禅僧だったか?)に影響を受けていることもあり、サービス等がところどころ、「日本的」に思えます。
今の創業者に変わったあと、どうなっているのか、わかりませんが。。。
日本の文化の根源にあるものは、今後、世界規模で広まる「要素」を確実に宿していると思います。
とりあえず、うちのMacは元気になって戻ってくるようです(笑)。
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