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2014年10月11日 (土)

調子雑感

調子を吹いていると。。。

初心に返ります。

確か調子を習ったのは、芸大の副科の授業で2年目に入ったとき。

宮田先生が、教えてくださいました。

多分、ぼちぼち雅楽の演奏会などで耳にはしていたはずなのですが、やはりたくさんの人で吹いていて、なおかつ大勢の篳篥や龍笛の音にかき消され、ほとんど聴こえていないんですよね(涙)。

笙の調子が、どれだけ魅力的か。。。

ソロで聴かないと、そのインパクト、なかなか感じられないと思います。

最初に、スタンダードな平調の調子を習いました。

三句目あたりで、もうぐらっときました。

なんだろう、、、吹いていて、涙が出てきそう。。。

きれいな五度の響きは音楽の原点。

その後何年も経って、笙の調律を習い覚えてから、「ああ、調子は、楽器の調子(コンディション)をみるのに、本当によく出来ている!」とまた感動しました。

調子や音取は「雅楽の楽器同士のチューニングが発達して様式化したもの」という説明がなされていますが、本当にチューニング、なんです。

五度で合わせて、「三気延替、二気早替」、で、吹いたときと吸ったときのバランスの確認ができる。。。

昔の人たちが、チューニングをしているうちに、多分曲に(調子に)なっていったのであろうことが推察されます。

調子がいいと、調子がいいのです(楽器の)♪

そして調子は、「場の雰囲気を整える!」

世界をチューニングする?

すばらしい感性を昔の人は持っていたものです。


さあ。

チューニングされに

いらしてください。

当日はキーボードを使って、調子の音の構成を解説してみたり、調子の倍音のなかで即興でキーボードを響かせてみたりします。

どうぞよろしくお願いいたします。

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