先日は、
唐招提寺執事長、石田太一師に浜松でお目にかかることができました。
大好きな唐招提寺の執事長様、とあって、本当に嬉しかったです。
浜松では師の講演があり、関係者のお一人が、伊藤さん、東京からお寄りの際に途中下車されませんか、、、と声をかけてくださいました。
やや緊張の面持ちで伺ったのですが、お若くて気さくな雰囲気に、ほっとしました。
30日には京都相国寺内の塔頭にて演奏させていただきますが、銀閣寺の執事長でいらっしゃる平塚景堂師は、なんとわたしと同窓(平塚師は美術学部ご出身です)。
日本画を描かれるだけでなく、なんと現代音楽の作曲も!さらにわたしの最初の笙の先生、宮田まゆみ先生ともすでに何度もお仕事をされていると知って、びっくり。
居合わせた一同、「ご縁ですねえ。。。」。
4月には東京新宿区の経王寺様で演奏をさせていただきましたが、このところお寺さまとのご縁が、ますます濃いなあ、、、と思っています。
ありがたいことです。
さて。
わたしは、「仏教を信仰していますか」と尋ねられたら、、、
躊躇します。「信仰している、と言い切れるだろうか?」と自問自答。。。
「自信ないなあ、、、(笑)」。
信仰って、やっぱり強いものではないですか。
わたしって、「ゆるゆるー」ですから(笑)。
でも、「仏教が大好き」とは、はっきり言えます。
あと、仏教が生み出してくれた文化も大好きです。
雅楽はもちろんのこと、仏像、荘厳、仏教建築、声明etc....
特に、華厳宗の世界観と上座仏教系の教えには、とても惹かれています。
また、神道と仏教が混じり合った、日本独特のこの世界観も大好きです。
ただ、今、ふと感じたのですが、「信仰」とは言えない、「いい加減なもの」かも知れませんが、逆にわたしの「大好き」という感覚は、わたしのなかでの、「信仰」よりも「強いもの」かもしれません。
わたしの「大好き」という感覚は、「生きるよすが」「中心の感覚」ですから。。。
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