東京教室開講中
5月6日から東京です。
奈良から東京に到着、そのまま上畑正広さんとウォン・ウィンツァンさんのコンサートを聴きに三鷹へ。
オール・即興プログラムというだけあって、緊張感も漂わせながら、そこは大ベテランのお二人。
最後のアンコールの曲も即興だったそうですが、アンコールで力が抜けたせいなのか?、この曲だけなんだか、とっても「破格」な雰囲気で、個人的には、特に面白いと思いました。
全般に、即興なのに、お互いにばりばりと弾きこんでいっても、ぜんぜん「ぶつからない」ところが、もう、神業です!
ピアノ2台によるオール即興プロ、なんて、もう、神懸からないと、できないでしょう
欲をいえば、もう少しオルガンの音も聴きたかったな。。。
でも、7月の、神戸の旧グッゲンハイム邸と京都の「笙の響きと雅楽の愉しみ」でたっぷり弾いていただこう、よしっ♪(とは、個人的な、もくろみ)
とにかく、響きもよいホールで久々に聴いた2台ピアノ(と、2台のオルガン、と、1台のピアニカ?)、「ゴージャスな時間」を堪能させていただきました。
そういえば、わたしはウォンさんには、「間接的に」大変、お世話になっています。
わたしのCD「祈りの海へ・・・」で、レコーディングエンジニアもつとめてくださったピアニストの高橋全さんが、レコーディングに際して、大先輩のウォンさんから、最高に良いマイクを借りてきてくださったのです。
確か、うん百万とかいうマイクだったような?
。。。ご挨拶をしてくるべきでした(今更ながらの滝汗)。。。
さて、お教室のほうも順調です。
やはり、「細く」でも長く続けておられるかたがたは、「人生の愉しみ」のひとつに雅楽が位置づけられているのでは、と思います(教える側の、手前味噌ではありますが)。
それぞれが雅楽の様々な舞台やご神事などをご覧になられて、これまでは縁がなかった世界にせっしておられます。
どのようなジャンルの音楽だって、習い始めれば日常とは異なる世界=「異世界」と接することにはなるのですが、やはり伝統芸能系は、日本人としてのルーツ、のようなものに触れることになるので、体験としても特にユニークなものになるのではないでしょうか。
5月は、お稽古を終えて、14日に浜松を経由して、奈良に戻ります。
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