« だんだんと平板になっていく雅楽 | トップページ | うそ!! すごい! »

2014年5月 2日 (金)

リードを作り直していただいています

ここ1年ほど、笙のリードを自分の好みに合わせて、作り替えて(切り直して)いただいています。

正直なところ、まだまだ思ったようにはいきません。。。(すみません、せっかく一生懸命に切ってくださっているのに!)

管(竹)のほうの特性なのか、リードのほうに原因があるのか。

「経年変化」にゆだねたほうがいいのか。

で、また自分で青石を塗り直してみると、がらっと雰囲気が変わるのですよね。

(あ、裏、もう少し濃くてもよかったんだ)、と思ったり。

演奏場所でも、まったく、音質が変わります。


洋楽器などとのコラボでは、古典で使う楽器よりも、さらにさらに精密さが求められると思います。

ただ、そこで学んだことが、「古典の楽器では、では、何が要求されるのか?」ということを知る上で役に立つので、相乗効果で楽器のクオリティーをあげていけそうです。

でも、いずれにしても、楽器の製作者との「コラボ」になるので、過酷な要求をして、本当にごめんなさい!

ただ、手は抜けないのであります

楽器は、音は、本当に「正直」ですから。。。


« だんだんと平板になっていく雅楽 | トップページ | うそ!! すごい! »

笙・・・楽器に関して」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リードを作り直していただいています:

« だんだんと平板になっていく雅楽 | トップページ | うそ!! すごい! »