リードを作り直していただいています
ここ1年ほど、笙のリードを自分の好みに合わせて、作り替えて(切り直して)いただいています。
正直なところ、まだまだ思ったようにはいきません。。。(すみません、せっかく一生懸命に切ってくださっているのに!)
管(竹)のほうの特性なのか、リードのほうに原因があるのか。
「経年変化」にゆだねたほうがいいのか。
で、また自分で青石を塗り直してみると、がらっと雰囲気が変わるのですよね。
(あ、裏、もう少し濃くてもよかったんだ)、と思ったり。
演奏場所でも、まったく、音質が変わります。
洋楽器などとのコラボでは、古典で使う楽器よりも、さらにさらに精密さが求められると思います。
ただ、そこで学んだことが、「古典の楽器では、では、何が要求されるのか?」ということを知る上で役に立つので、相乗効果で楽器のクオリティーをあげていけそうです。
でも、いずれにしても、楽器の製作者との「コラボ」になるので、過酷な要求をして、本当にごめんなさい!
ただ、手は抜けないのであります
楽器は、音は、本当に「正直」ですから。。。
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