あるエネルギーが、
あるエネルギーが
形になって(「生を受けて」と表現されることも)
形になった途端にさらさらと崩れていって
やがて何もなくなる(形は)
ただ、そのことだけが繰り返されていく
世の中には、本当は、愛とか憎しみとか悲しみとか、苦しみとか、喜びとか、、、何もないのかもしれない
でも、生起しては崩れさっていくその動きは力強い
「信じる」必要さえない
静かな海。。。
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あるエネルギーが
形になって(「生を受けて」と表現されることも)
形になった途端にさらさらと崩れていって
やがて何もなくなる(形は)
ただ、そのことだけが繰り返されていく
世の中には、本当は、愛とか憎しみとか悲しみとか、苦しみとか、喜びとか、、、何もないのかもしれない
でも、生起しては崩れさっていくその動きは力強い
「信じる」必要さえない
静かな海。。。
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明日は、京都での合奏会。
ありがたいことに「口コミ」でちょっとずつ、人が増えてきています(と、いってもまだ数名ですが)。
基礎的な早の曲を、かなり細かい点までお教えしています。
見学など、参加されたいかたは、
for_solo_voice@nifty.com (伊藤)
まで。
京都では、着々と上達されている生徒さんが一名。
面白いことに、わたしが歌ってお教えしている唱歌を「そのまま」歌ってこられるのです。
当たり前のようで、これができない人のほうが圧倒的に多く、「合ってはいるけれど、ここの盤渉の捉え方はちょっと違うかな」と、「ストライクゾーン」に入っているかたでも、微妙にわたしと違うのが普通です。
ぴたりと「歌の、核になっている部分」まで、コピーして歌われるのは、末頼もしいです。
30日は、京都相国寺内の塔頭のひとつ、養源院にて演奏とお話(すみません、会員制の会で一般公開はありません)。
50分でお話と演奏。
様々な形で、笙の音をお愉しみいただこうと、策をねっております。。。
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チラシができました!(と、いっても原稿だけで、ただ今印刷中です!)
デザインは、渡邊ちょんとさん。
いつも素敵なデザインをありがとうございます
コンサートご予約は
for_solo_voice@nifty.com
まで(必ずPCからのメールが届くアドレスでお願いいたします)。
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唐招提寺執事長、石田太一師に浜松でお目にかかることができました。
大好きな唐招提寺の執事長様、とあって、本当に嬉しかったです。
浜松では師の講演があり、関係者のお一人が、伊藤さん、東京からお寄りの際に途中下車されませんか、、、と声をかけてくださいました。
やや緊張の面持ちで伺ったのですが、お若くて気さくな雰囲気に、ほっとしました。
30日には京都相国寺内の塔頭にて演奏させていただきますが、銀閣寺の執事長でいらっしゃる平塚景堂師は、なんとわたしと同窓(平塚師は美術学部ご出身です)。
日本画を描かれるだけでなく、なんと現代音楽の作曲も!さらにわたしの最初の笙の先生、宮田まゆみ先生ともすでに何度もお仕事をされていると知って、びっくり。
居合わせた一同、「ご縁ですねえ。。。」。
4月には東京新宿区の経王寺様で演奏をさせていただきましたが、このところお寺さまとのご縁が、ますます濃いなあ、、、と思っています。
ありがたいことです。
さて。
わたしは、「仏教を信仰していますか」と尋ねられたら、、、
躊躇します。「信仰している、と言い切れるだろうか?」と自問自答。。。
「自信ないなあ、、、(笑)」。
信仰って、やっぱり強いものではないですか。
わたしって、「ゆるゆるー」ですから(笑)。
でも、「仏教が大好き」とは、はっきり言えます。
あと、仏教が生み出してくれた文化も大好きです。
雅楽はもちろんのこと、仏像、荘厳、仏教建築、声明etc....
特に、華厳宗の世界観と上座仏教系の教えには、とても惹かれています。
また、神道と仏教が混じり合った、日本独特のこの世界観も大好きです。
ただ、今、ふと感じたのですが、「信仰」とは言えない、「いい加減なもの」かも知れませんが、逆にわたしの「大好き」という感覚は、わたしのなかでの、「信仰」よりも「強いもの」かもしれません。
わたしの「大好き」という感覚は、「生きるよすが」「中心の感覚」ですから。。。
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このところ、東京に来るたびに体を壊しているんですけれど、わたし(笑)。
おとといから微熱発熱。
ここ3か月ほど、移動のたびに何か不調を発している、、、
でも、、、
「絶不調にも意味がある!」
健康管理、根本からやり直したいと思っています。
で、いろいろ考えていくと、スケジュール管理の甘さとか、それによる睡眠不足とか、いろいろ出てきます。。。
絶不調には意味があるなあ。
今年は後半からまたハードスケジュールになりそうなので、今のうちに改善します。
本日は、浜松で仕事をして奈良に戻る予定です。
と、書きながら、今、深夜12時半だわっ
荷造り!!
でも、今日は、どきどき、わくわくの出会いがあるのです。
このところ、最高の出会いに恵まれているので!
もう、とても楽しみです。。。
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5月6日から東京です。
奈良から東京に到着、そのまま上畑正広さんとウォン・ウィンツァンさんのコンサートを聴きに三鷹へ。
オール・即興プログラムというだけあって、緊張感も漂わせながら、そこは大ベテランのお二人。
最後のアンコールの曲も即興だったそうですが、アンコールで力が抜けたせいなのか?、この曲だけなんだか、とっても「破格」な雰囲気で、個人的には、特に面白いと思いました。
全般に、即興なのに、お互いにばりばりと弾きこんでいっても、ぜんぜん「ぶつからない」ところが、もう、神業です!
ピアノ2台によるオール即興プロ、なんて、もう、神懸からないと、できないでしょう
欲をいえば、もう少しオルガンの音も聴きたかったな。。。
でも、7月の、神戸の旧グッゲンハイム邸と京都の「笙の響きと雅楽の愉しみ」でたっぷり弾いていただこう、よしっ♪(とは、個人的な、もくろみ)
とにかく、響きもよいホールで久々に聴いた2台ピアノ(と、2台のオルガン、と、1台のピアニカ?)、「ゴージャスな時間」を堪能させていただきました。
そういえば、わたしはウォンさんには、「間接的に」大変、お世話になっています。
わたしのCD「祈りの海へ・・・」で、レコーディングエンジニアもつとめてくださったピアニストの高橋全さんが、レコーディングに際して、大先輩のウォンさんから、最高に良いマイクを借りてきてくださったのです。
確か、うん百万とかいうマイクだったような?
。。。ご挨拶をしてくるべきでした(今更ながらの滝汗)。。。
さて、お教室のほうも順調です。
やはり、「細く」でも長く続けておられるかたがたは、「人生の愉しみ」のひとつに雅楽が位置づけられているのでは、と思います(教える側の、手前味噌ではありますが)。
それぞれが雅楽の様々な舞台やご神事などをご覧になられて、これまでは縁がなかった世界にせっしておられます。
どのようなジャンルの音楽だって、習い始めれば日常とは異なる世界=「異世界」と接することにはなるのですが、やはり伝統芸能系は、日本人としてのルーツ、のようなものに触れることになるので、体験としても特にユニークなものになるのではないでしょうか。
5月は、お稽古を終えて、14日に浜松を経由して、奈良に戻ります。
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福井からサンダーバード号にのって京都通過、そして今、近鉄特急です。
演奏は10分ちょっと、でしたが、無事に終了。
ジムノペディーなどの聴きやすい演目に、会場もなごんでくれたような?
一概にはいえませんが、とにかく「女子」は笙の音が、好きですね。
若い女の子達の目が、だんだんときらきらしてくるのがみえると、こちらも張り切ります♪
もちろん、「男子」も。。。
年配の男性がしんみりと聴いてくださっているのが見えました。
雅楽は、元々、唐の「燕楽」が日本に「雅楽」として伝わった、とされています。
儒教の「正楽」ではなく、宴席などで演奏されていた音楽なのだそうです。。。
それがどうして仏教とともに日本に入ってきたのか?わかりませんが、でも宴席で演奏する、というのも本来の目的に叶っているのかもしれません。
ジムノペディーはもう少し、いろいろな手も考えていたのですが、本番となると余裕がなくなるなあ、、、次回、また作戦を練ろう。。。
智也さん、千秋さん、どうぞお幸せに!
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知人のお嬢さんの結婚式での奏楽です。
ジムノペディー、やるの久々です(燃!)
明日は、東京で、先日共演させていただいた上畑さんとウォン・ウィンツィンさんとのコンサート。
即興でどうどう1時間半だそう。
すごく楽しみです!
どうして、伶楽舎の公演と重なる?! 時間まで〜!
で、今日明日で福井→奈良→東京と移動。
旅する笙奏者(あ、走者と一瞬変換してしまいました、笑)
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これ、実現したんですね!
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2014050300079/1.htm
思わず、今日は4月1日かと(笑)。
今はアカウントも消しちゃいましたが、ツイッターで、「宇宙で笙を吹きたい」云々、つぶやいたことがあるんです!
そう思ったきっかけは、これ!
わたしがやれなくても、実現するといいなあ、と思っていたのです。
こんなに早く、現実のものとなるなんて!
恐るべし、人の想念!
でも、「地球の外」で笙の音が鳴ったなんて、人類にとって貴重な出来事ですよ!!
宇宙に響く、笙の音。。。
ちなみにコンロはどうしたのかな。
youtubeなどでまた映像がアップされるといいなあ。
あー、宇宙ステーションで調子を吹きたいです!
宇宙人の皆様!(笑)
地球にはこんなにも素敵な楽器がありますよ!
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ここ1年ほど、笙のリードを自分の好みに合わせて、作り替えて(切り直して)いただいています。
正直なところ、まだまだ思ったようにはいきません。。。(すみません、せっかく一生懸命に切ってくださっているのに!)
管(竹)のほうの特性なのか、リードのほうに原因があるのか。
「経年変化」にゆだねたほうがいいのか。
で、また自分で青石を塗り直してみると、がらっと雰囲気が変わるのですよね。
(あ、裏、もう少し濃くてもよかったんだ)、と思ったり。
演奏場所でも、まったく、音質が変わります。
洋楽器などとのコラボでは、古典で使う楽器よりも、さらにさらに精密さが求められると思います。
ただ、そこで学んだことが、「古典の楽器では、では、何が要求されるのか?」ということを知る上で役に立つので、相乗効果で楽器のクオリティーをあげていけそうです。
でも、いずれにしても、楽器の製作者との「コラボ」になるので、過酷な要求をして、本当にごめんなさい!
ただ、手は抜けないのであります
楽器は、音は、本当に「正直」ですから。。。
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