21日のコンサート、その他
無事に終了しました。
「笙の響きと雅楽の愉しみ」第3回「篳篥の魅力を探る」。
今回は東京から応援をお願いして、小林勝幸さんに演奏していただきました。
鵜殿ヨシ原研究所からは小山先生もご来場くださり、ちょっぴり鵜殿のヨシのお話も。
充実した内容となりました。
ご来場いただきました皆様、支えてくださった、生徒の皆様、今回も本当にありがとうございました!
今回は1回目、2回目と異なり、「篳篥」にスポットライトをあててのレクチャーと演目でしたが、「朝倉音取」を篳篥の独奏で演奏していただいたり、やはり高麗楽の貴徳急を後半、独奏で演奏していただいたりと、篳篥の魅力をたっぷりお感じいただけたのでは、と思います。
有り難いのは3回連続でいらしてくださり、毎回詳細なご感想を残してくださるかたがいらっしゃること。。。
わたしがお伝えしたい、「笙と雅楽の魅力」の部分をきっちりと受け止めてくださっているのが、丁寧な文面から伝わってきて、すごく励みになっています!
わたしは、ただ、決まった場所で古典を演奏しているだけでは、どうしても飽き足らないのです。。。。
雅楽は格式の高さと、その難解さゆえに、非常に「もったいない」ことになってしまっています。それこそ「もったいない、もったいない」と言っているうちに、だんだん「遠くのもの」になってしまって、しっかり鑑賞できるかたがたが減ってきているように思います。
「鑑賞の、きっかけ」をつくりたい、ということと、それとはまた別に、笙という楽器そのものの魅力を伝えたい、ということが、今、自分の目標になっています。
笙の、調子はわずかに6曲しかありません。
あとは自分で開拓するのみ。。。
神奈川のなごみ邸と東京経王寺でのコンサート、どうぞお楽しみに!
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