quad captureと格闘中
本日は毎日新聞社ホールで、「一人リハーサル」。
ホールのあちこちで、音を試しています。
驚異的な残響の長さ。
最初、調子を吹いてみたところ、自分が出している音と、残響とがわからなくなり、戸惑いました。
ほとんどナチュラルな「ディレイ」です。
昔、伶楽舎の海外公演に参加させていただいたとき、ノルウェーのホールの残響が非常に長く、秋庭歌の演奏がことのほか、やりにくかったのを思い出しました。
演出上、演奏者たちがグループに分かれて離れて座るのですが、やはり指揮者がいないため、お互いの音が、頼りです。
でも離れていると、、、、残響にだまされます。
演出上、演奏者たちがグループに分かれて離れて座るのですが、やはり指揮者がいないため、お互いの音が、頼りです。
でも離れていると、、、、残響にだまされます。
演奏が終わったあと、パーティで現地の方々とお話する機会があったのですが、その話をしたところ、オーケストラでも、残響が長過ぎ、指揮者のかたがやりにくい、と、こぼされていたそうです。
演奏場所で笙の音はまったく異なって響くので、今回は「毎日新聞社ホール」の「笙の音」となります。
いろいろな場、いろいろな状況で試してみたいです。
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