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2013年10月31日 (木)

近鉄線の不思議と楽しさ

「新幹線に乗れない 農薬被爆列島」

という本があるそうです。。。


わたしも、毎月新幹線で京都東京間を往復利用、しかも「ぷらっとこだま」ですから。。。

片道4時間。しかも完全に密室状態。。。

事実を知りたい気もするけれど、反面、怖くて読めないなあ、、、と思いながら、のんびり、いつもの近鉄線に乗っていたら。

えっ?

つり革に。。。

クモの巣がはっていて。。。

クモもいるよ。。。

電車とともに、揺れてます。。。

さすが田舎の電車だなあ。

でも、強力な殺虫剤は車内では使っていない、ということですね。

お客さんの体についてきたら、数時間で巣も作るでしょう。

次の清掃で、おそらく駆除されてしまうでしょうけれど。


これぐらいの、「ゆるさ」って、とてもいい。

もちろん、クモが車内にいるなんてけしからん、という人もいるかもしれませんが。

計器類に紛れ込んだら、それこそ危ないかもしれないですし。

でも、近鉄線ぐらい「ゆるい」と、人力で駆除しても、当面はそれで間に合うのでしょう。

あ、そういえば、近鉄線では、優先席に座って、携帯やスマホをみていると車掌さんに怒られます。しっかり。


関東では、一度も体験したことがありませんでした。

こういったマナーの「厳しさ」はむしろ、いいなあ、、、と思います。

わたしもipod touch を見ていて、何度か怒られましたが(携帯じゃありません、と逆に抗議)。


そういえば、「古今著聞集」でしたっけ? 
ずっと吹かれていなかった笙を奏したら、なかにクモがいて、吸い込んでしまい、大恥をかいたという、昔のお話。

そのうち「抗菌」の笙とかもできるのでしょうか

カビも生えません、とか。

そんな管、吹きたくないです。

クモを吸い込むのも嫌ですが

松やにや蜜蝋には、ナチュラルな抗菌作用があるそうです。

ゆるーい、自然界の仕組みを利用するほうが好きです。


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