近鉄線の不思議と楽しさ
「新幹線に乗れない 農薬被爆列島」
という本があるそうです。。。
怖
わたしも、毎月新幹線で京都東京間を往復利用、しかも「ぷらっとこだま」ですから。。。
片道4時間。しかも完全に密室状態。。。
事実を知りたい気もするけれど、反面、怖くて読めないなあ、、、と思いながら、のんびり、いつもの近鉄線に乗っていたら。
えっ?
つり革に。。。
クモの巣がはっていて。。。
クモもいるよ。。。
電車とともに、揺れてます。。。
さすが田舎の電車だなあ。
でも、強力な殺虫剤は車内では使っていない、ということですね。
お客さんの体についてきたら、数時間で巣も作るでしょう。
次の清掃で、おそらく駆除されてしまうでしょうけれど。
これぐらいの、「ゆるさ」って、とてもいい。
もちろん、クモが車内にいるなんてけしからん、という人もいるかもしれませんが。
計器類に紛れ込んだら、それこそ危ないかもしれないですし。
でも、近鉄線ぐらい「ゆるい」と、人力で駆除しても、当面はそれで間に合うのでしょう。
あ、そういえば、近鉄線では、優先席に座って、携帯やスマホをみていると車掌さんに怒られます。しっかり。
関東では、一度も体験したことがありませんでした。
こういったマナーの「厳しさ」はむしろ、いいなあ、、、と思います。
わたしもipod touch を見ていて、何度か怒られましたが(携帯じゃありません、と逆に抗議)。
そういえば、「古今著聞集」でしたっけ?
ずっと吹かれていなかった笙を奏したら、なかにクモがいて、吸い込んでしまい、大恥をかいたという、昔のお話。
そのうち「抗菌」の笙とかもできるのでしょうか
カビも生えません、とか。
そんな管、吹きたくないです。
クモを吸い込むのも嫌ですが
松やにや蜜蝋には、ナチュラルな抗菌作用があるそうです。
ゆるーい、自然界の仕組みを利用するほうが好きです。
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