初心者の皆さん、お稽古のポイントです。
まずは、唱歌を練習しましょう。
洋楽の感覚に慣らされているわたしたちは、どうしても「譜面の解読法」を一生懸命に勉強しがちです。
唱歌というのは、実は、「相手の音を確実に聞き取る」練習でもあるのです。
そしてその音を「口でまねる」練習です。
また、腹式呼吸で歌を歌うことで、もちろん楽器を吹奏する際にもとても役に立つと思います。
笙は、特に、演奏者が何も考えなくても、割と「きれいな音」が鳴ってくれる楽器です。
逆に、何も考えないで、ただ譜面通り、機械的に吹いてしまうことも。
「きれいな音を出そう!」という意識で演奏することで、格段に演奏もよくなり、合奏の雰囲気も変わってきます
「相手の音を正しく、聴き、理解し、それを再現する能力」
これをまず、唱歌で習得し、合奏で活かしてください。
でも、これって、言語でのコミュニケーションにも通じるところがありますよね。。。
「相手の話をまず、しっかり聞く」。
生きる基本、であります。。。
写真は画像が暗め、ですみませんが、5月2日東大寺聖武祭の際に撮影した「幡」のアップ。雨もぽつぽつ降っているくらいだったのが、鏡池での舞楽が始まる頃から晴れ始め、後半は快晴に!
晴れを呼ぶ雅楽!
さて、この幡のデザインのモダンで素敵なこと!
部屋に飾りたい(笑)。
全容は長さ4、5メートルはありそうな巨大なものです。
「笙の教室のご案内」カテゴリの記事
- 今年最後の東京教室も終わりました(2020.12.22)
- 別の管楽器のクセ!?(2020.02.25)
- JEUGIAミュージックサロン京都駅 ひと枠空きました(2019.12.12)
- その瞬間に集中して(2019.07.09)
- JEUGIAミュージックサロンで空きができそうです(2018.12.13)
コメント