明日から東京教室
先日1月の東京教室を終えたばかりですが、2月は中旬からの予定が関西方面でいろいろとあり、前半が「東京お稽古週間」です。
先日、持ち管はもともと笛のかたなのですが、笙のお稽古を受けてくださっているかたから、「ようやく笙の手移りがわかる(聞こえる)ようになり、ありがたいです」、とお話されていました。
自分のピッチが、まわりの笛の人たちのピッチとずれているとき、誰が正しいのかわからない。。。
そのとき、笙の手移りが聞こえてくると、正しい音がわかるようになったそうです。
そうですよね。。。笛のかたにとっては、笙はまさに「異次元の世界」でしょう(笑)。
笙の初心者にとってもそうなのです。
笙と笛は、いわば「遠い管」同士。
笛と篳篥はよく聴き合います。
笙の人は自分の唱歌が近いため、どうしても笛よりも、篳篥寄りに。
それで、笙と笛はお互いに遠くなりがち、です(舞台で座る場所だけでなく)。
「他管に触れず」という暗黙の雅楽界のルールがありますが、それは昔の、雅楽を演奏している人間がほとんど楽家だった時代の話ではないかと思います。
笙にとっても、笙の音をわかってくださる演奏者が増えてくれるのは、非常に嬉しいことです。
他の管をすでに勉強されているかたも、ぜひ、笙を習われてはいかがでしょう?
お稽古詳細は↓
https://sho3ku.cocolog-nifty.com/blog/lesson.html
よろしくお願いいたします。
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