音律のこと(1)
机上の空論、ではなくて、笙の音色を左右する、大切なことです。
今、オルガンとのコラボレーションもあり、いろいろと考えているのですが、ピュタゴラス音律は、名前がいかにも「学術的」(?)な感じがするものの、一番、「自然にできあがった」音律ではないかと、はた、と思いつきました。
一番、きれいに響く5度の堆積。。。
ただ、それでは12の音階が得られず、ずれやらひずみやらが生じるために、「人工的に」そのひずみを解消したものが、十二平均律やミーントーン、キルンベルガーになってくる訳です。
也と毛の竹に昔はリードがついていましたが、今はないのは、そのあたりの事情が大きいと思います。
無理に12の音にまで増やそうと思えば増やせたはずですが、そのあたりで「止めておいた」のが日本人のセンス、、、と思います。
今は「マルチテンペラメント」で表示できるチューナーがあり、わたしも使っていますが、そのあたりの音律のことは、笙の調律をされるかたは知っておいたほうがいいですよ。
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コメント
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投稿: DT | 2013年3月19日 (火) 09:11
DTさま、
アドバイス、ありがとうございます!
今すぐには対応できないのですが、時間をみて、試してみたいとおもいます。
ようやくバナーが、バナー本来の目的を達成することができそうです
投稿: 伊藤えり | 2013年3月20日 (水) 18:06