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2013年1月18日 (金)

リードオルガン

昨日は京都教育大の田中先生をたずねて京都まで行ってまいりました。

田中先生とは、お会いするのは初めてですが、多分芸大でしょっちゅうすれ違っていたのでしょう

小泉文夫資料室で助手をされていたそうですから、わたしは2階、田中先生は1階に。
(わたしは2階の通称、雅楽部屋に入り浸っていることも多かったので)。

ヒンズー教の音楽がご専門だそうですが、広範な楽器学の知識とご興味(と、コレクション)、とても気さくなお人柄に、話は尽きず、初対面にも関わらず、延々6時間以上も、お話してしまいました(!)

(なぜ、その先生がリードオルガンの会でお話をされるのか、、、は長くなるので、ひとまず)。

それにしても、ああ、感動です、リードオルガンのリードも、やはり笙のリードとまったく一緒です!特に初代の樹脂管のリードについていたリードと、形状はまったく一緒。
(もちそん、樹脂管の笙のほうが、オルガンのリードを模して作られていたので、、、当然ですが)。

かたやアジアの東のはしっこで変わることなく保存され、かたやヨーロッパで着々と発達してきた楽器が、今1000年以上もの歳月を経て、ここで出会います。

さて、田中先生が案内してくださったのは、京都教育大学のなかにある
「まなびの森ミュージアム」

とても小さなミュージアムですが、建物もクラシカルで素敵です。
ですが、旧陸軍第19旅団司令部があったところと伺ってびっくりしました!!!
古都としての京都の歴史に加え、近世の歴史の戦争の爪痕、そして今は大学。
まったく異なる「歴史」「顔」が三層にもなっているような、場所。

そうのような意味で、大変興味深い場所でした(もちろん収蔵品もユニークでした)。

明治、、、というと、関東の人間は、すぐに東京から歴史が始まったように勘違いしている節もあるのですが、、、天皇家が移られてすぐに、東京から何もかもがスタートした訳ではないようですね。

元、京都府師範学校でした京都教育大学。。。
古い京都の歴史プラス、明治の急激な変化に対応を迫られ、進取の気性で様々なものを積極的に取り入れざるを得なかった、その適応力。

「まなびの森ミュージアム」、一度訪れられると、「違った顔の京都」が見えてくるかもしれません。ヒストリーとしては、埋もれがちな、京都の顔が。。。


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