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2012年11月 7日 (水)

倍音楽器

香港で出会った、舞台美術家&チベットのシンギングボールの奏者のかた(と、言っていいのか)、とても印象に残っています。
国際的にワークショップなども開いておられるようです。

日本でもチベットのシンギングボールは結構ブームのようで、純粋に「楽器」として使っている人もいれば、ヒーリング関係に使っている人もいます。
インパクトが大きい音ですし、実際に心身に対する影響もパワフルだと思います。

香港で出会った人は、舞台の間、ずっとバックでシンギングボールを静かに静かに鳴らし続けていました。

実は、舞台が始まるまえから、舞台の脇で、女性のアシスタントのような方ふたりに、シンギングボールを持たせて、延々と儀式のようなことを続けておられました。

なんとなく、「場のお清め」とかイメージし、忙しいリハの途中、ずっと眺めていたのですが、雅楽の「調子」の役割など、改めて考え直してしまいました。

帰国してから、場のアチューンメントとか、かなり真剣に考えています。。。


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