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2012年9月25日 (火)

平安の厳島神社では

厳島神社の巫女ふたりが髪をあげて、唐風の装束をつけて後白河法皇の前で舞ったのは、五常楽と狛桙だったのですね。
(梁塵秘抄口伝集から)。

左舞と右舞ですから、どちらも一人ずつで舞ったのでしょうか。

なんとも不思議な気がします。
平安時代の舞楽。。。

若々しい巫女ふたりが、まだ改築後新しい厳島神社で、海風に装束をなびかせて舞を舞ったのなら、なんとも、それだけでもご神気を感じさせるような風情だったのでは、と思います。

その日、海の様子はどんなだったのでしょう。どんな日差しのなかで、どんな風が吹いたのでしょう。風に流れながら、当時の雅楽は神様のもとに届いたのでしょうか。

後白河法皇がわざわざ残しておられる記録。。。
よほど心に残るものがおありだったのでしょう。

わたしはテレビの平清盛は見ていませんが、わずかな記録からもいろいろなドラマが想像され、わくわくしてしまいます。

以前、買っておけばよかった、、、と悔やんだ本(?)があります。
かなり昔の、巫女舞の写真がたくさん載った、とある神社さんが発行した、カタログのようなもの。

神保町の古本屋さんで手に取って、さんざん迷った挙げ句、買わなかったのですが。

巫女さんが、それはもう、コワイくらいに神秘的だったのです。
ただ「きれい、、、」とか、「初々しいとか」、そういった感じではなく、扇を構え、重心を落とした姿は、ただならぬ感じでした。
鋭く切れるような真剣さが写真から伝わってきて、ひやりとするような。

古いモノクロ写真の独特の雰囲気が、余計にそう感じさせたのかもしれませんが。。。

29日、広島、厳島神社。

平成の音輪会の御奉納舞楽は、なんとものんびりした風情ですが、とにかく機会をいただけたことは、ありがたいと思います。

音輪会の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


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