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2012年9月27日 (木)

世界中には

いろんな音楽があるなあ。。。

中国の、さらさらという絃楽器群の合奏を聴きながら思います。
明るくて勢いのよい曲なのに、凛としていて、ふっと淋しさが漂います。


地球上に生まれて、

風のように消えていった音楽もある

でも、本来、音楽は人と同じで、そういうものなんじゃないだろうか
鳴らした瞬間に、霧散していくもの


1000年後、雅楽はもうこの世には残っていないのかもしれない

と、ふと思った


ペシミスティック(悲観的)なニュアンスでなく、ふと、思った

こんな風に思えたのは、初めてのこと。

悲しいとか、残念無念とか、そういう感覚なしに、ああ、ないのかもしれないな。。。と。

「人の営み」とはそういうもので

残るとしたら、残る。

残らなかったら残らない。


そしてそのときには、また新しい音楽が生まれているのだろう、、、と思う


だから、今は、鵜殿を残すために、

やれることをやっておきたい

雅楽を広めるために、やれることをやっておきたい


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