世界中には
いろんな音楽があるなあ。。。
中国の、さらさらという絃楽器群の合奏を聴きながら思います。
明るくて勢いのよい曲なのに、凛としていて、ふっと淋しさが漂います。
地球上に生まれて、
風のように消えていった音楽もある
でも、本来、音楽は人と同じで、そういうものなんじゃないだろうか
鳴らした瞬間に、霧散していくもの
1000年後、雅楽はもうこの世には残っていないのかもしれない
と、ふと思った
ペシミスティック(悲観的)なニュアンスでなく、ふと、思った
こんな風に思えたのは、初めてのこと。
悲しいとか、残念無念とか、そういう感覚なしに、ああ、ないのかもしれないな。。。と。
「人の営み」とはそういうもので
残るとしたら、残る。
残らなかったら残らない。
そしてそのときには、また新しい音楽が生まれているのだろう、、、と思う
だから、今は、鵜殿を残すために、
やれることをやっておきたい
雅楽を広めるために、やれることをやっておきたい
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