歴博の雅楽器の展示
9月2日に終わってしまいましたが、歴博の紀州徳川治宝の膨大な雅楽器のコレクション。
(なかなかこれについて書きたいと思っていたのですが、本腰を入れて望む文章は、どうしても時間をとるので。。。雑文ならさらさら、ざくざく、書いてますが)
行けなかった皆様も、せめてカタログ、買われるといいのでは、、、と思います(調べていませんが、国立歴史民俗博物館に問い合わせれば、まだあるのでは、と思います)。
展示内容が優れていただけでなく、研究者の論考も非常に質が高いです。
わたしは、芸大楽理科出身ながら、演奏畑のほうに来てしまい、学術的なことには疎いほうですが、音律論は現代の雅楽の演奏にも関わることなので、非常に関心を持っています。
その意味もあって、遠藤徹先生の論文、お勧め。。。。
江戸末期にこんなに発達した音律論が交わされていたとは!
他の執筆者の論も、多角的な内容で、とても興味深い。。。
雅楽は、やはり。。。
日本の宝です。。。
もちろん、世界にとっても。。。
鵜殿のヨシを守りましょう!
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