ちょっとはまっています(川本喜八郎さんの人形!)
なんか、、、
このNHKの「新三国志」のエンディングの曲、大好きだったんですよね。
当時、ビデオがなかったので、ラジカセをピンコードでつないで、カセットに録音していました
細野晴臣さんのポップな感じがとても当時のNHKっぽくなく(笑)。
もしやyoutubeにある?と思って探したら、案の定、ありました。
(当ブログでは、なぜか映像右端が大幅に切れてしますので、いったんyoutubeのほうに入ってから、新三国志 川本喜八郎、などで検索されると、全画面きれいにご覧いただけます)。
うわ〜、嬉しいな
歌詞も細野さんご本人だったんだ。。。
と、昔を懐かしんでいたのもつかの間、映像の人形の凄さに釘付けになりました。
(な、なに? こんなに凄い人形を使っていた番組だったの???)
かっこいい。。。これ、凄い、凄すぎる!
思わず、何度も再生してしまいました。
当時、この曲のためにテレビをつけた覚えはあるのですが、番組を見ていた覚えがほとんど、ありません。
長編番組だったのと、ピアノの勉強で忙しかったので、見なくなっていたような記憶がありましたが。。。
今、数十年(!)を経て、この人形をみると、雅楽の装束に似ているものもいくつかありますよね。
また、四天王の像が身につけているような甲冑とか。
昔、この番組が放送されていたころは、まだまだわたしは日本やアジアの文化には興味がなかったのですが、今、見ると、どれもぞくぞくするような魅力的な衣装ばかり。
年を経て、審美眼の幅も広がった訳です♪
どの人形も顔つきの麗しいこと。
文楽人形の顔の作りを基本にしているような感じですが、さらに個性を強調して、人間臭さに溢れています。
加えて、衣装の配色の素晴らしさとか、作りの細やかさとか。
すごいなあ。。。
勝手に「世界遺産」に指定したい(笑)。
作者の川本喜八郎さんのこと、調べてみましたら、ユーリ・ノルシュテインさんとも親交が深かったのだそうです。
ああ〜、「霧につつまれたハリネズミ」の!
(ちゃんと、映像がyoutubeにあるところが、凄い。。。)
これもとても好きだったんですよね。「話の話」という作品のほうが有名かもしれませんが、この「はりねずみちゃん」、妙に印象が強いのです。
三国志の人形とつながらないと思われるかもしれませんが、お二人の世界観が似ているような気がしました。
今年から、川本喜八郎さんの人形が渋谷で見られるようですね。。。 行ってみよう
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