笙を奏する際の呼吸
意外と、疎かになっているのが呼吸です。
意外、でしょう?
吐いても吸っても鳴る楽器ですから。
ですが、音が簡単に鳴るからといって、呼吸を意識していないかたも多いのです。
姿勢と、呼吸です。
(なんで、こんなに大変そうな姿勢で吹いているのかな?)と、思い、ここ数名のかたのお稽古では、呼吸の仕方もお教えしています。
姿勢が悪いと呼吸も辛くなります。
呼吸が辛いと、肩があがってきて、辛くなります。
わたしもこういったことはお稽古では余り習わず、自分で工夫しているうちにできてきた部分もあります。
こういった「メソッド」のようなものは、洋楽器のほうがはるかに進んでいますね。
マニュアル的な感じがして、日本文化ではそういったことが発達してこなかった部分もありますが、大人になってから覚えるには、ある程度、体系化したメソッドのようなものがあってもいいように思います。
日本人には、楽家録や体源抄のような、抽象的なイメージのほうが合うのかもしれませんが、、、
現代の初心者のかたには「????」でしょうね(笑)。
ただ、少し進んだ人たちにはイメージでお伝えすることもあります。。。
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