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2012年6月 6日 (水)

東山魁夷さんの襖絵

東山魁夷さんの襖絵も、本日拝見してまいりました。
ただし、駆け足で。

正直にいって、たじろぐような感じでした。

東山魁夷さんの絵、といえば、もうカレンダーやいろいろなものにも使われていて、あちこちで見慣れている雰囲気の絵、なのではありましたが、、、

中には、非常に写実的で、写真のように見える絵もありました。

それでも、山なら山、森なら森、そこからあがってくる魂みたいなものが、今そこにあるかのように感じられるのです。

森の湿度とか、描かれてはいないけれど、そこに住んでいるはずの鳥の声とか。。。

ひとりの人の手が描いたもの、と思うとぞっとします。
何かを「深く引き受けて」いる人の絵。

こちらもまた、非常に「音楽」を感じさせる場所、でした。

なんだか、ものすごくショックを受けました。

うーん。。。このインパクトはなんなんだろう。

唐招提寺、何度も行っているのですが、やはり、すごいところです。

そして、やはり奈良、すごい場所です!


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