スタンフォード大日本センター訪問
行って参りました、スタンフォード大日本センター。
同志社大学の校舎の一角にあります。
この日の講義は京都市立芸大の藤田先生。
英語に堪能な先生です(わたしの授業の通訳もしてくださいます)。
授業を見学させていただいて、感じたことですが、やはりお能や雅楽は、「難しい、難解だ」ということ。
授業で学術的な理解、例えば歴史とか、リズムの構造やパターンなどをお教えすることはできるのですが、彼らがその「魅力」を感じられるかというと、、、
疑問です。
「レポートを書いて、あとは忘れる」というところでしょうか。
わたしは、「雅楽の魅力」についてのデモンストレーションを行いたいと思います。
わたしはこれまで「笙の魅力と雅楽の愉しみ(方)」というようなタイトルで、随分レクチャーを行ってきましたが、その経験が役に立ちそうです。
「興味を引く」ことがまず、大事だと思っています。
そして、ひとつでも、何かしらの「感動」があること。
来週まで時間は限られていますが、がんばります!
(残念ながら、聴講は、試験を受けないと入れないそうです。。。それはそうですよね、皆さん、「遊び」で来ている訳ではなく、大学側が莫大な費用を負担して、先生と生徒を滞在させているのですから。期待されていたかた、ごめんなさい)。
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