慌ただしく過ごしております。
13日は皇居・楽部にて春の演奏会。
特に舞楽で、春庭花、埴破(はんなり)を堪能でき、感激でした。
埴破の装束は新調だとか。
錦がきらりと午前中の陽の光に輝き、きれいでした。
丸く文様化したリスの刺繍が愛らしい。。。
狛桙と同じ装束ですが、狛桙のように、やや作り込んだ感のある新しい舞とは異なり、平舞の典型的かつ端正な動きを玉を持ったまま、繰り返していきます。
柔らかくて奥ゆかしい感じの舞です。
多先生を一臈とした四人舞は、一糸乱れることなく、さわやかに優雅に進んでいきます。
毎回、右舞の加拍子になると、(ああ、終わってしまう。。。終わらないで、終わらないで)と思います。もっともっと見ていたい。。。
あの厳粛で、優雅な時間は、本当に自分にとって貴重です。
5月にレクチャーをご依頼くださっている、スタンフォード大のヤレク先生、マルチメディアアーティストのポールさんもお連れしました。
お二人ともいたく感激された様子でした。
いろいろとお話をさせていただいて、わたしのほうも刺激を受けました。
英語で説明をする際には、自分がやってきていることを1度、客観的に見る、そして聴く必要があります。
この作業は今のわたしには、とても有意義に思えています。
さて、どのようにまとめたものか。。。
数日前には、前々から「宇宙人〜☆?」と思っていたミュージシャン(・・・なのだろうか、彼は?)とお会いすることができました。
宇宙人はわたしにCDを3枚、くれました。
さわやかに、スコーンと抜ける青空のような、爽やかなCDです。
何かおもしろいことが起りそうです(笑)。
ほぼ毎日、生徒さんに笙のお稽古をつけさせていただいています。
それぞれの速度で進歩されています。
なぜか個性的なかたが多いのですが(笑)、それぞれの個性に合わせて、お教えしています。
19日には奈良へ戻り、21日は大阪楽所ゲネプロ(1回目)。
6月、大阪楽所の公演が終わったら、また洋楽とのコラボに移ると思います。
ProjectEtenraku、雅楽だからこそ、できる、というような「絆」を上手く発展させたいと思います。こちらも6月以降かな。
めどが経ちましたら、またご報告いたします。。。
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