笙名人のうさぎさん!
はい、ご紹介します!
京都の笙吹きうさぎさんです。
笙には、ちゃんと指穴も帯もありますよ。
「ぶき工房」 さん製作。
HPには管絃を演奏するうさぎさんが全員、揃っています。
構え方も堂々たるものでしょ?
何を吹いているのでしょうね?
はい、ご紹介します!
京都の笙吹きうさぎさんです。
笙には、ちゃんと指穴も帯もありますよ。
「ぶき工房」 さん製作。
HPには管絃を演奏するうさぎさんが全員、揃っています。
構え方も堂々たるものでしょ?
何を吹いているのでしょうね?
音輪会の演奏会、無事に終了しました!
お天気にも恵まれ、初めての京都の雅楽会での演奏会、とても楽しかったです。
いい感じに「ゆるゆる〜」な皆さんが多く、さわやかな雰囲気でした。
考えてみると、こんなに大人数で演奏する機会って、これまでになかったような気がします。
音の樹林のなかに足を踏み入れる、というのか、音の厚みは豊かになりますから、、、
音林浴とでもいいますか(笑)、また、本番でのまとまり具合がすばらしく、よい感じでテンションがあがりました。
とてもよい体験でした。
音輪会の皆様、お疲れさまでした。
「新人」を快く受け入れてくださって本当にありがとうございます!
さて、今日は4時間ぐらいしか寝ていませんが、なんだかとても元気です。
急遽、今日、東京に行くことになりました。
(本当は明日からの予定だったのが、ぷらっとこだまのチケットが取れず。嗚呼)。
また喫煙車で、煙に燻されて4時間、がんばります。
1時間程度のミニコンサート。
新宿・京王プラザホテルにて。
「桃の節句を祝う いにしえの音色 雅楽演奏会と雛御膳ランチ」
日時:3 月1日(木) 受付 12:00から
演奏会12:30p.m.から1時間ほど
お食事 2:00p.m 新和食<かがり>
雅楽演奏:伊藤えり、中村華子(笙)、中村仁美(篳篥)、八木千暁(龍笛)、中村かほる(琵琶)
トーク 1:30 p.m.から 日本人形玩具学会 代表 小林すみ江氏
料金:12,000 円(イベント参加費、お料理、サービス料・税金込)
曲目など、決まりましたらアップします。
(おそらく双調の曲数曲、および桃節句ということで、桃李花など)。
京王プラザホテルは毎年、飾り雛のイベントに力を入れられているそうです。
1月末から、「つるし飾り」の本絹のお雛様4600体(!)がホテル内を彩り、楽人を模したお雛様(通常の五人囃子のお雛様が雅楽を演奏している)も飾られるそうです!
ちょっと春めいていて、嬉しい企画です。
節句と雅楽の関係について、などのお話もさせていただく予定です。
よろしくお願いいたします
初参加させていただきます!
第12回音輪会雅楽定期演奏会
京都コンサートホール小ホール(アンサンブルホールムラタ)
開演17時半
チケット前売 3,000円 当日3,500円
<管絃>
盤渉調音取
輪臺
降雨(今様)
越殿楽
<雅楽アラカルト>
<舞楽>
鳥歌万歳楽
蘇利古
長慶子
など。鳥歌万歳楽は、ネットなどでぐぐってみますと(笑)、「鳥歌万歳楽=平調の万歳楽」と解説されていたりしますが、まったく別の曲で、「大簇角盤渉調」という調に属します。
この曲、なんか、おもしろいのです。。。
笛の生き生きした雰囲気、さすが芝先生の復曲。
ご興味がおありのかた、是非お聴きください。
舞もきれいです。
考えてみると、わたしは大阪では演奏をさせていただいたことがありますが、京都は初めてです。
練習は結局、2回しか出られませんでしたが、、、
本番がとても楽しみです。
大丈夫です。
関空に芝を植えにいったりしませんから(笑)。
でも、母に夢の話を電話でしたら、、、
「じゃあ、空港に行かなくちゃ、ね?」と言っていました。
さすが、わたしの母です
昨晩の夢は、また久々に「飛んでる」夢でした。
詳細省きますが、チベット人のお医者さん?お坊さん?に、病気かなにかで、相談をしている夢。
女の人が、「早く早く〜、あなたで最後ですよ〜、もういらっしゃらないのかと思いました」と部屋に招き入れてくれました。
そのチベットから来た人は、メガネをかけた色の黒い、人で、、、あ、でも髪の毛はふさふさしていたので、お医者さんかしら。
その人から
「ふーん、あなたは、まだまだ伸びるから、
空港に芝を植えなさい」
と言われました。
は?
く、空港に芝?☆。。。って???
日本語でお話してくださっているのですが、通訳らしい女性が確認してくださいました。「確かに、芝、とおっしゃっています」と。
なんか、英語でlane、laneとおっしゃっていました。
air lane?
その他にもいろいろおっしゃってくださったのですが、詳細は省略。
また、まじないのようなことをしてくださったり。
あ、そういえば、不思議なことにチベットのお医者さんがいた部屋には5、6人の日本人もいて、チベット医学の勉強会か何かを開いているようでした。
そして、部屋のあちこちに、原始的な笙がいっぱい置いてあったのです!
ケーンのようないかだ状のものではなく、日本の笙の形で、でもだるまみたいな小さくて、かわいくて、いかにも手作りのような笙。
(あ、チベットにも笙があるんだなあ、、、ふーん、なんだか嬉しいな♪それにしても、かわいい形!)と夢のなかで思いました。
残念ながら演奏はしていませんでしたが、そこにいる人たちはにこにこしながら笙を手にとったり、実際に作ったりしていました。
とても身近な楽器のようでした。
で、今朝目が覚めたら、なんだか体調がよろしいです。。。
チベットのお医者様のおかげかしら。。。
夢のなかのお医者様、ありがとう♪
体調不良につき、、、「休業中」。。。
メールの返信ができず、皆様すみません。。。
明日、まとめてご返信いたします。。。
明日は新嘗祭をする神社さんが多いですね。
もちろん、皇居でも最重要のお祭りとされています。
楽師の先生方も明日は夜半まで大変なご様子です。
今年は、放射能の汚染などもあり、本当に神様に申し訳ないと思います。
お米や食べ物に感謝する気持ちを、さらにいっそう大切にしたいと思います。
「古事記」などでは、穀物なども、神様の御体から作られたものです。。。
ばかばかしい、と一笑にふすかたもいらっしゃるかもしれません。
でも、食物というものに対して、そういった気持ちとか意識を持つことが、日本民族を千年以上も支えてきたのだと思います。
新嘗祭のことは、どうか皆さまも調べてみてください。
日本で最も、大切な祭儀だと思います。。。
東大寺も春日大社も薬師寺も唐招提寺も
それはそれは素晴らしいのだけれど
西ノ京から一駅先の垂仁天皇陵の神秘的な佇まいに心底参ってしまって
ついつい足を運んでしまいます。
夏の間は大きな白い鳥たちがたくさんいたのですが
ある日、その白い群れが、普段見ないあたりでわたしの頭の上を通過していきました。
その日を境として、まったく見なくなりました。
渡り鳥だったのですね。
そして、秋のある日、気がつくと御陵を囲む水の上を
おちゃめなカモの軍団がぷかぷかと楽しそうに浮いていました。
渡っていく鳥あり、渡ってくる鳥あり。。。
水面に浮かぶ小さな島のような古墳は、人が入れないため、鳥たちの楽園となっています。
すぐ目の前に見えながら、まったく別の空間です。
わたしはまったく歴史に疎いので、「垂仁天皇」、いつの時代のかたかしら。。。と思っていました。
古墳というと、あの巨大な「仁徳天皇陵」がすぐ頭にうかび、そのずっとあとの人だろう、と思っていましたが。。。
でも、調べてみて、息を飲みました。
垂仁天皇は、、、
紀元前の人、でした。。。
神代の時代に近い人です。
周り中が関西弁をしゃべっている雰囲気のなかにいる自分が不思議な気がします。
香港にいってまったく違和感がなかったのも、そのせい?
周り中が不思議な言葉をしゃべっているぞ〜、という雰囲気。
それにしても、関西弁を聞けば聞くほど、雅楽って、やっぱり関西弁のノリの音楽だな、、、と。。。
あー、なんか聞こえてきそう。
関西の雅楽人の皆様の
「そやろ〜?」
という、やわらかな大合唱が。。。
さらに、大阪人は「当然やん!」というに違いない。
京都の人は「そやろか〜」(と、いいながら、実は当然と思っています)。
奈良の人は「そやなあ〜・・・」(「そやろ」と一度はうなずいたものの、あまり、関心ない)。
おもろいなあ。。。
誠にお待たせいたしました。
香港、宮崎では遠すぎます〜、とたびたびお叱りをを受けておりましたが。。。
来年の3月初旬、お雛様のイベント関連で演奏の予定があります。
ただ今打ち合わせ中です。
詳細確定しましたら、アップいたしますので、もう少々お待ちください。。。
生駒市の吉田様。
初めまして。ブログから失礼いたします。。。
せっかくお申し込みをいただきながら、お待たせしまして、申し訳ございません!
チケット早々にお送りいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
当日はどうか楽しまれてくださいね。
11月26日のコンサートに向けての練習です。
練習場所は伏見稲荷さん側の瑞光寺さん。
よかった、ひとりでたどり着けて
まだまだ京都、奈良、大阪、不案内です。。。
香港行き宮崎行き東京行きがすべてぶつかり、なかなか出席できませんでしたが、ようやく音輪会の練習に出席。
今回の「鳥歌万歳楽」、とてもおもしろい、よい曲です♪
笛が「芝先生」節♪
意表を突くような節がでてきて、笙を吹いていても楽しめます。
それにしても大勢での合奏はやはり楽しいですね。
のびのびと演奏ができ、こんなに楽しく吹けるのはひさびさです。
とにかく、楽しく吹きたいから、、、と、入会させていただきましたが、その目的は達成できそうです。
舞人さんのレベルが高く、見ていてもう本当にワクワクと嬉しくなってきました。。。
「鳥歌〜」のときは譜面を見ながらでしたので、あまり拝見できませんでしたが、ちらちらと見た感じでも拍の使いかたなども堂々とした安定感で、過不足を感じさせませんでした。
蘇利古もよくまとまっていて、びっくりしました。。。
重心、立ち位置、タイミング申し分無く、拍の受けも全員がぴたっとそろい、風格がありました。
民間の団体で、こういった舞が拝見できると本当に嬉しいですし、なにより楽しいです。
今回は音頭のかたがたが急遽、出られなくなったりと色々と大変なこともあるようですが、本番当日、要所要所は楽師の先生がお入りくださるので、楽のほうもかなり安定すると思います。
今日は別の管を使いましたが、やっぱり八幡さんの管で吹きたいな。
3枚、どうもバランスがとれないのですが、中間でとって、なんとかしよう(ひとり言、、、)。
ところで、大村さん、萩原さん、伊藤はおかげさまでだいぶ元気になりました。
大変ご心配をおかけいたしました!
(うー、ただ、疲れてくると歯が痛みます。。。今日も痛たたた。。。です。。。)
先日、「祈りの海へ・・・」のCD、購入したかったのに販売が終了してしまったようで、残念です!という声を伺いました。チャリティーはひとまず、昨年度をもって終了しましたが、まだ販売のほうは継続しています。
https://sho3ku.cocolog-nifty.com/blog/cd.html
残りあと数百枚となりました。
再版、増刷はいたしませんので、ご購入されるかたは、
NAPI MUSIC ←click
まで、お早めに。
上記URLでは試聴もできます。
お時間かかるかもしれませんが、伊藤のほうでもお取り扱いあります。
for_solo_voice@nifty.com
まで、連絡先電話番号とご住所、お名前明記の上、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
数日間、倒れておりました(笑)。
数年振りで(!)、お酒に当てられました。
先日は初めての大阪楽所の講習会。
多忠輝先生のお稽古をびっちり受けることができ、本当に嬉しく思いました。
夜に飲み会があり、大した量をのんでいなかったにも関わらず、翌日、ダウン。
(やっぱり居酒屋の正体不明のワインは、いけませんね)。
ただ、10月からの働きずくめがかなりの疲労になっていたのは自覚していました。
そろそろブレーキと仕事の整理整頓!と思っていましたので。。。
体調管理と体力増強にもう少し気をつけたいと思います。
無理はできないお年頃
さて、多先生のお稽古は春鶯囀壱具。陪臚(舞楽)。
先生も渾身のお稽古で、1時から6時半まで、ほとんどお休みもありませんでした。
とても贅沢なお稽古でした。
(そのお話はまた後日。。。)
20代のころから、ずっとずっと憧れていた正倉院展。
修二会にはいっとき、通いつめていたものの、さすがに年2回は贅沢かと思い(昨年、初めて3回、奈良に来てしまったのですが)、正倉院展は諦めていました。
今日は、なんと、自転車で正倉院展に行きました!
電車・バスより圧倒的に早いです。
30分ほど、ゆるゆるこいでもう奈良博です。。。東京で、毎年忸怩たる思いでいたのが、うそみたいです。
例年どの程度なのかわかりませんが、今年は混み具合が例年ほどではないそうです。
わたしも10分ほどで、中に入ることができました。
携帯から、ブログに感激を綴ろうとしたのですが、、、電池切れ。
ゆっくり楽しみなさい、ということでしょう。
入場する前から、もう自分でも顔が、頬が、ゆるんでくるのがわかりました。
今年は楽器類がなかったのが残念ですが、まず、半臂(はんぴ)や幡などの布類に圧倒されました。半臂は東大寺の大仏開眼供養の際に着用されたもののようです。
雅楽の関係者のかたがたは、半臂、着用されることもあるかと思いますが、この時代、すでに半臂(の原型)があったのですね。
七条織成樹皮色袈裟は、、、なんとも優しい色合いです。
でも、聖武天皇が実際にお召しになったと思うと、、、空恐ろしい気もします。
香木、香関係の道具類、刀。法具。そして鏡。。。
装飾は動物や花、鳥などが多く、楽しくなります。
あるいは宇宙的な感覚を表現しているようなアラベスク、宝相華。
華麗で、繊細で、音楽的。。。
雅楽、伎楽の復曲で、たくさんの人が勘違いをしていると思うのですが、当時の音楽は今の雅楽よりもおそらく、さらに複雑で、より高度だったのでは、とも思います。
唐の国には「六十律」まであったと言いますし、何より、編成が今の雅楽よりも大掛かりだったようですから。美術、染色、工芸の分野でこれだけ高度な感覚を研いていたのに、音楽だけが単純素朴、だったはずはないと思います。
1300年近くも前の宝物類が、朽ち果てた姿でなく、今だにその光彩を放ちながらわたしたちの目と心を楽しませてくれる、というのは、やはり奇跡です。
また、形は多少変われど、当時の音楽と演奏法が残っていることは、さらなる奇跡です。
雅楽という芸能が、まだ日本に来て初々しかったころ、これらの宝物類はその現場で使われ、「同席」していた訳ですね。。。
例えば、日本で初めて、「陪臚」とか「抜頭」が演奏され、舞が舞われた日があったのですが、その日に使われていた装束や楽器、道具類だったのかもしれません。
ただ、古いから有り難い、というのではなく、やはり製作されたかた、守ってこられたかたがたの、強い意志が感じられ、、、
これまでずっと眺めてきた写真や映像でなく、「実物」がもつエネルギーに、心満たされた一日、でした。
あ、「正倉院展」で心なしか影が薄い、隣の「仏像館」、お好きなかたは必見です。
手向山八幡宮の伎楽面、舞楽面なども出ていましたし、仏像も、古い時代のものが多く、嬉しくなりました。
ただ、さらに併設の「中国の青銅」は、、、
さすがに疲れたので、今回はパス。。。
雨も心配でしたので、東大寺ミュージアム(こちらも、とーっても気になっています!!!)もパス。。。
鹿の頭をなでなでしながら、帰路につきました。。。
「まゆまろ」の写真を再びとろうと思ったのですが、(11月3日の記事参照)、6時ぴったりの特急に飛び乗ったため、逃してしまいました。
(結構「まゆまろ」、気にいってしまいました。。。)
近鉄線のなかで、さりげなく、膝をうちながら、Project Etenraku(唱歌のみ、こっそり歌いました)。
ようやく戻ってきた奈良は、寒いです〜。
日中は東京より気温が高く、夜は東京より寒い。。。
不思議な気候です。。。
洋楽ピッチの笙は久松誠さんの楽器を使っています。
わたしが持っている笙のなかでは、一番竹が肉厚で固く、しっかりしています。
ところが、先月、香港に行ったとき、帯(銀色の輪)がぱちんぱちんにきつくなり、苦労してはずしたのはいいのですが、今度ははまらなくなり、焦りました。。。
本当によい笙は竹の乾燥だけでも10年かけているそうです。
自然素材は「暴れる」、つまり組んだあとの狂いが出やすいようです。
水牛の角なども、やはり狂いが出ることもあるようです。
もっともそれも何十年後、ということで、鏡の部分に使われるかたもいらっしゃいます。
香港は湿度がものすごく高い国です。
竹は十七本ありますから、0.0何ミリかの膨張でも、十七本全部が膨張したとしたら、やはり数ミリぐらいの膨張になります。
日本に戻ってきたら、いつものようにすっと、はずしたりはめたり、できるようになりました。
当然、音にも影響していますね。。。
「良は最良の敵」という言葉がありました。
ふーん。。。「良」に甘んじていると「最良」を逃す。。。
と、最初は納得していたのですが、
「最良」も「最良」の敵?と最近思い始めています。
いわゆる「完璧主義」みたいなもの。
でも、「最良」って何?
「最良」だと思った瞬間、それは「最良」ではなくなるような気がします。。。
音輪会演奏会の「鳥歌万歳楽」、早くとりかからないと〜!
それにしても、昔、鳥歌万歳楽、どこかで、「鳩」のような白い羽の装束を着けた舞人さんの、「鳩胸」のあたりを楽屋でぱふぱふと叩いて遊んだ(こらこら)記憶がはっきりあるのですが。。。
演奏は、譜面、まったく覚えていないので、していないと思うのです。。。
どういう演奏会で、どういうプログラムで、わたしは何を演奏していたのか???
多分、別の曲の演奏に参加していたと思うのですが。。。
久々に舞を拝見したら、思い出せるかもしれません。。。
楽しかったな、指ヶ谷小学校での演奏。
1年生から6年生まで、わずは160人ぐらいの小さな文京区の小学校です。
「けやきの森フェスタ」、今日は生徒さんたちの歌や音楽、演劇の日。
わたしは午後1時から40分の演奏とお話。
実は緊張しました。。。
6歳から12歳ぐらいの子達って、、、うーん、どうやって雅楽の魅力を伝えたらいいのかしら。「6歳」と「12歳」、ぜんぜん理解度が違いますから。
伝えたいことをストレートに言うだけではだめで、ぴん!とくるように言わないとすぐに飽きてしまいますから。。。
でも、今日の生徒さんたちは、とってもお話をよく聴いてくださって、本当に嬉しかった。。。
40分なんて、集中力、持つのかな?と思っていましたが、なんのなんの。。。
実は最初に演奏していたときより、最後の方に向かって、だんだん集中力が増してきて、しっかり聴いてくださっているのが伝わってきて、驚きました。
いつものように「眠くなったら、眠っちゃっていいですよ〜」とお話したら、「ぐーっ」と眠るまねをする子達も(笑)。こらこら。。。
最後には、今日の演奏のご縁を作ってくださった、佐野先生のピアノと「竹田の子守唄」を笙で。
笙って楽器のこと、覚えていてくれるといいな!
日本にはこんな素敵な楽器があるって!
今日は体育館が会場。わたしは壇上から演奏とお話をしましたが、もう壇上から写真をとりたいくらい、皆さん、かわいらしかったです!
先生方からも好評でした。やはり初めてお聴きになるかたが多かったようです。
演奏後は、なんか、もうみなさんニコニコ♪
いつも思うのですが、笙の音を初めて聴いたあと、みんなHappyな顔つきになるんです。
Happy オーラを引き出す楽器なのでしょう。
指ヶ谷小の先生、聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました!
明日から7日まで、11月の東京教室(1回目)です。
11月の2回目の教室は11月28日から12月2日まで。
ご見学などを検討されているかたは、1度ご連絡ください。
個人指導をベースに、古典の基礎をみっちりご指導いたします。
雅楽鑑賞のベースとしてもお役立ていただけると思います。
京都でもお稽古ができるようになりました。
詳細はお問い合わせください。
for_solo_voice@nifty.com
以前に笙を習われていたかた、あるいは現在別の先生についてご指導を受けておられるかたは、お稽古をお断りすることがあります。
笙にも多少の「流派」があり、まず、習われるかたが混乱するからです。
ですが、ケースバイケースですので、まずはご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
雅楽協議会さんの「雅楽だより」に掲載されました、わたしの拙文章をアップしました。
「なぜ、盤渉調でなく、平調なの?」と疑問をお持ちのかたがいらっしゃいましたら、どうかお読みください。。。
さて、今日は6時ぴったりに奏楽できるかな?
(昨日はひさびさに、ぴたり、でした!)
と、、、いっても、まだ、未整理のまま、、、ですが(笑)。
URLは
https://sho3ku.cocolog-nifty.com/etenraku/
こちらにも書きましたが、HPをつくりかけたものの、どうも、操作性がブログほど軽くなく、挫折。。。とにかく、「立ち上げないと」前に進みそうにないので、デザインやカテゴリーなどまだまだですが、よろしくお願いいたします。
昨日は夜10時半(すみません)、ひとり唱歌を歌い、今日は6時ぴったりに越殿楽の奏楽。
マイペースながら、「繋いでいく」という意識を持って、続けていきたいと思います。
いろいろなところでたくさんの人と、越殿楽が吹けたら、おもしろいでしょうね。
今日も一緒にご奏楽くださった皆様、ありがとうございます!
スタンフォード大の先生が生徒さんをつれて、日本にしばらく滞在され、そこで雅楽について英語でデモンストレーションをすることになりました。
お話をいただいたとき、迷いましたが、香港大でのレクチャーも評判がよかったので、今回もわたしでよろしければ、、、とお引き受けすることにしました。
スタンフォードって、「シリコンバレー」とか、理系の、しかも技術系で世界有数の大学という気がしますが。。。
そういえば、スティーブジョブスさんの伝説のスピーチも、スタンフォードで行われたものですし。
でも、理系、特に物理は音楽と非常に近しいですから(単純な発想としてまず、音響学というものもありますし)。
意外に、日本人よりも理解度が早かったりするようにも。。。
「間」について語ってください、とのご要望。
音楽のなかでの「間」、これを英語の概念にするのは、むずかしく。。。翻訳が不可能です、というところからお話したいと思っています(笑)。