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2011年10月14日 (金)

無事に戻ってきています!

香港でのコンサート、無事に終了しました。

Wifiの不調で帰国後、まったくネットに入れなくなり、携帯を通してのかろうじてのメールチェックまではできたのですが。。。

wifi今日から復活です。

Loo Sze-wangさん、そしてピアニストのMary Wuさん、ありがとうございました。
最後の曲では随分足をひっぱってしまいました、ごめんなさい。

ワークショップの通訳でご協力くださった、とてもinternational な経歴の持ち主の作曲家のYokoさん、日本語が堪能な(ええと、ごめんなさい、お名前を失念してしまいましたが)、香港大学修士課程に在学中のかた、

同じく、日本語が堪能な香港大学スタッフのRoyさん。
お世話になりました。

ホールはイギリスのカレッジのなかにあるような、歴史的な雰囲気のすばらしいホールでした。

こんなすばらしい機会を与えてくださった香港大学の音楽学部の皆様に心から感謝いたします。

単身で海外公演に参加したのは、これが初めてで、例えば変圧器の故障など、思いがけないことも起りましたが、香港の皆さんの親切な対応で無事に乗り切ることができました。
非常時の対応策も考えておかねば、と思いました。

書きたいことがたくさんあるのですが、明日からあさってにかけて宮崎入りしますので。。。

再度、笙の微調整に入ります。。。


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コメント

公演お疲れ様でした。。。

香港の雅楽事情はわかりませんが、なんかイメージがわかないんですよね

晩餐も楽しかったことでしょう・・・・・

投稿: さんまる | 2011年10月16日 (日) 10:11

さんまるさま、

コメント、ありがとうございます。

ここが大事なところですが、中国には「雅楽」、残っていません。

「本家本元」であったお国のほうでは、戦乱に続く戦乱で、王朝が変わるたびに前にあったものをすべて焼き捨ててしまう文化のため(これは共演者のLooさんから聞いたお話)、何も残っていないそうです。

さぞかし豪華絢爛、壮麗であったであろう、唐の雅楽、ひとたび消えてしまえば、もう二度と戻ってこないのです。。。強者どものも夢のあと、です。

今ある、中国笙、いわゆるshengという楽器は、近世の創作物で、正倉院スタイルの笙とは似ても似つかないものです。

中国のかたで、中国の雅楽のことを研究されているかたは、日本に来て日本の雅楽を勉強しなければならない、というお話も今回、伺いました。

こういったことは、日本でも、まだあまり知られていないと思います。

>晩餐も楽しかったことでしょう・・・・・

<到着してから、毎晩毎晩リハーサル(遅いときは夜11時まで)、日中はホテルで缶詰、譜面の整理と練習、で、、、本場香港の晩餐は、、、嗚呼。

香港の雰囲気、とても気に入ってしまったので、また演奏に伺えるといいな、、、と思っています。

投稿: 伊藤えり | 2011年10月17日 (月) 09:33

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