大事なことほど
振り返ってみると、大事なことほど、瞬時に決めているような気がする。
ものすごく迷うときは、大事なことではないのかもしれない。
しばらく寝かせておくか、忘れてしまうほうがいいのかもしれません、ね?
振り返ってみると、大事なことほど、瞬時に決めているような気がする。
ものすごく迷うときは、大事なことではないのかもしれない。
しばらく寝かせておくか、忘れてしまうほうがいいのかもしれません、ね?
まだまだ暑いです。
昨日もデジタル式の温度計で計ったら外は30度?
ただ、風がさらっとしているので、真夏の30度ほどには暑く感じられません。
そして夜は19度ぐらいにまで下がります。
奈良にいらっしゃるかた、月曜日、そして水曜日はさけられた方がいいかもしれません。
月曜日は美術館、博物館にお休みが多いです。
水曜日は、お店、お休みのところが結構あります。
9月も明日で終わり、季節は10月へと歩を進めます。
奈良は観光には絶好のシーズンですね。
ただ、上記のような1日の気温差にはどうかお気をつけて。
関心を持ち続けること、大切だと思います。
武田先生のブログ
http://takedanet.com/2011/09/post_7848.html
なぜわかりやすいかというと、素人の目線で、具体的に説明してくださっているから、です。
花火や、護摩供養で焚く木まで、神経質になる必要があるのか、とずっと疑問に思っていたのですが、上記のご説明で解決しました。
わたしは今のところ武田先生のブログと
早野先生のツイッター
http://twitter.com/#!/hayano
を主に参考にしています。
早野先生は東大の先生のようで、「東大は○電から毎年5億の寄付をもらっているから、東大の先生は、マイナスの情報は言えない」とされているものの、中立なデータをツィッターで流してくださっているので、参考にしています。
繰り返しになりますが、たくさんの人が「関心を持ち続けること」が、原発の動向を監視することにつながっていきます。
そこに「とらわれすぎる」必要は、ないから、ソースを絞って判断することも必要かと。
ご参考まで。
コンサートのタイトルは”When two phoenixes meet” (二羽の鳳凰が出会う時)
盤渉調調子 (傳統雅樂)
sho solo
晉調 (山西梆子戲曲曲牌)
sheng solo
蘭陵王 (傳統雅樂)
sho solo
鳳凰展翅 (傳統民樂)
sheng and pipa
星之輪(一柳慧)
sho
廣陵絕矣(陳慶恩)
sheng and piano
結 I (三木稔)
2 shos and piano
わたしは調子、陵王、星の輪、結の4曲で参加します。
ちなみにLooさんは今、わたしのことを”Phoenix I”と呼んでおります(笑)。
最後の曲で、わたしが「笙I」のパートを演奏するからなのですが。
もちろん彼は”Phoenix II ”です(笑)。
10月10日、やはり香港大学で1時間ほどのworkshopも依頼されました。
タイトルはThe mystery of the sho. (直訳すると「笙の神秘」。。。ですが、今回は「笙の不思議」のような意味でしょう)。
タイトルは皆あちらで考えてくださっていますが、タイトルもなかなか人を引き付けるようなフレーズですね。
思えば、ここ数年、「笙や雅楽がいかに世界的に希有な楽器、芸能であるか」、たくさんの人に伝えていきたい!と決心して、さまざまな活動を行っていますが、Looさんとの出会いによって触発されたことも、大きかったように思います。
中国にも笙はあるけれども、文化大革命などによって50年ほど前の楽譜さえ残っていない。
それ以前の伝承も、国家が変わるたびに、すべて焼き捨てられてしまったから、、、何も残されていない、というお話を聞いたときは、どれだけ心を動かされたか。
正倉院や東大寺ができたころに入ってきた音楽(雅楽や伎楽)が、いかに華やかで洗練を極めたものであったか、でも、その音楽を伝えてくださった国のほうでは、1200年のうちに、「消滅」してしまったのです。。。
一度、地球上から消えてしまったら、もう2度と、再現することはできないのです。
When two phoenixes meet...
...again、かな。
なんだか、とても意味が深いタイトルに思えてきました。。。
10月は上旬、中旬とばたばたしておりまして、東京に出られそうにありません。
10月20日ごろから26日ぐらいまで東京滞在の予定、ですが、生徒さんのご都合によっては20日から30日ぐらいまで延長することも考えています(2回、受講されるかたは是非。。。)
関西方面でのお教室も、準備が整いましたらスタートさせたいと思っています。
楽器の取り扱い、取り出す時のお作法から始め、基礎からしっかりお教えしていますので、初めてのかたも、ぜひ、挑戦してみてください。
人生で長ーくおつきあいできる楽しみが増えますよ。
機会を与えてくださり、支えてくださっていることに改めて、感謝します。
気持ちだけが先走ることもあり、周りが見えなくなることもありますが、落ちついて自分のベースに戻り、最善を尽くしていきたいと思います。
奈良は今日は快晴。。。
気温もまたあがりそうです。
久しぶりに五線譜から音を起こすという作業をしていますが、緻密な曲です。
一音一音、ものすごい説得力があって、あっけにとられます。
(作曲家のかたには申し訳ありませんが)笙の曲で、休符、意味のない書き方をされていることがとても多いのですが、一柳彗さんのこの曲は、休符がものすごく綿密に置かれていいます。
深淵な位置に。
雅楽の古典では、舞も曲も、作為的なことを受け付けないところがありますが、この曲も、そんな雰囲気があります。
宮田まゆみ先生のCDでの演奏は12分強。
かたや、Looさんの演奏では9分足らず。
この長さの曲で3分の差は非常に大きいのですが、どちらも、とても魅力的な演奏と感じています。
この曲をタイトル抜きで聴いていただいても、誰もが宇宙に関するタイトルを思い浮かべると思います。
でも、不思議と。。。
この曲を吹いていると、奈良の古い仏像の姿とか、屹立する青い竹林の風景などが浮かんでくるのです。
萩原朔太郎の「するどき青きもの、地面に生え」の世界です。
おそらく、シンセサイザーなどでこの曲を演奏するのは(ピュタゴラス音律で)、簡単かと思いますが、、、
やはり笙だから、このようなイメージが浮かぶのでしょうか。
前例があるのかどうかわかりませんが、、
香港で日本人が演奏するのは初めてかもしれません。
(前例がありましたら、不勉強でごめんなさい)。
わたしの演奏は日本人の音、がするのでしょうか。。。
(もちろん、あえてそうしようとは思っていませんが)。
それとも無国籍な感じに響くのでしょうか。。。
触れたことのない香港の空気。
楽しみです。。。
奈良、雨がぴたりと止みました。曇り空。奈良はとにかく空が広いので、灰色の雲の天井がゆっくりと動いていくようにみえます。
わたしは実際の被害のほかに、台風による気圧の変化にものすごく弱いので、体調が悪いと「あ、くるかな」と思ったりもします。
さっきまで「ばったり」倒れ伏していましたが、わたしが起き上がれるようになったということは、奈良はなんとか抜けたのでしょうか。
東海道新幹線、止まってしまったようです。個人的には、東京行きのお稽古が入っていなくてよかったと思っていますが、秋の観光シーズン、お困りのかたも多いことと思います。
奈良は、おそらく「かすった程度」ですが、結構な雨風でしたから、どうか奈良より東の皆様、ご用心ください。。。
伊藤の家から見える山並みの風景。すごい田舎でしょう?
いつもは山の稜線がくっきり見えるのですが、きょうは山が「気」をもくもくと吐いているようにも見えます。
さあ、練習ー♪
被害がでるほどでなないと思いますが、それでも外出は避けたいところ。
昨日のうちに食料を買い込んでおいてよかったです。
なにしろ買い物が遠いので。
3日間ぐらいは生き延びられそう
あっ、自転車をしまわなくちゃ!!!
(仮)ですが、Looさんより、チラシの原稿が送られてきました。
わ、派手です(笑)。本人もびっくり。。。でも2ページ目なども、素敵なデザインですね。
(本刷りではphoto by 聡明堂が入ります。聡明堂さま、すみません。。。)
こうしてみると、唐楽、左舞系統の朱色は、やはりチャイナの色ですね。
音楽にまつわるアジア圏の歴史と文化のつながり、お伝えできたら、と思っています。
笙と雅楽を通して。。。
わたしが住んでいるあたりは田舎なので、「車がないとやっていけない」と不動産屋さんにも言われていました。自転車で頑張っていたのですが、東京行き直前に、この自転車がパンクしてしまいました。一駅先から「とほほ。。。」と歩いて帰ってきたのですが。。。暑いなかを30分。タイヤだけでなく、わたしもへこみました。
わたしの自転車は小径車(ミニベロ)と呼ばれる、やや特殊な自転車です。
ママチャリ専門のところでは直せないのでは、、、と思い、調べてみるとミニベロを扱う自転車屋さんは3駅先の、さらに向こう。
とにかく歩けるだけ、歩こうと決意。
のんびり家を出て、唐招提寺と薬師寺の間の、小さな洋服や雑貨を販売しているお店をのぞいてみました。いつも前を素通りしていたのですが。。。
あら、素敵なブラウス。。。
自転車を止め、お店のかた(女性)とお話をしているうちに、つい、「これから、自転車のパンクを直しにいくんです」とお話をしてしまいました。
「新大宮の先で。。。」と行ったら「えっ?」という表情。「これがその地図で。。。」
「あら、ここ、遠いわよ〜」
「これから30分でお店を閉めて、帰るから、30分、お待ちになる?」と言われて、びっくりしていると「もっと近くに自転車屋さんがあるから、車で送っていってあげる」
えええ、、、、だって、まだ3時。
観光地だから、人がぞろぞろ前を通っています。。。
お客さんが、、、かきいれ時なのでは。。。
お断りしたのですが、「いいから」とどんどんお店を閉める準備をされ、鍵をかけると車を出してきてくださいました。
しかも、、、車の後ろのトランクに乗らなくて、結局後部座席にのせることに。
「あ〜、泥がついちゃいますよ、新聞かなにか敷きましょうよ」
「いいから、いいから!」
で、初めてあったかたなのに、一駅先にある自転車屋さんにつれていってくださったのです。しかも、そこで自転車をおろして、「じゃあね」じゃなくて、修理コーナーまで来て、そこで修理ができるかどうか、わたしが確認したところを確認してくださって、「それじゃあ」と。
最初はパンクというより、車輪が壊れたのかと思っていましたが、なかのチュープを変える程度の修理ですみ、わたしは自転車に乗って、再び西の京に戻ってくることができました。
お店の前を通ると、、、やっぱり開いています。
(わたしに気をつかって、「今日はもう閉店」なんて言ってくださったんだな)。
「だいじょうぶだった?直った? 帰り、路に迷わなかった?」と、これまた気さくに声をかけてくださいました。
わたしの自転車のことなのに、とっさに(3駅先のあんなに遠い、自転車屋さんなんて。。。こんなに暑い中、絶対だめ!)と思ってくださったのでしょうね。
伺えば、中国やアジア、トルコ、エジプトと、随分あちこちを旅行されているかたでした。
昔は楽器の輸入などもされていた、と伺って、え〜、残念、その頃にお会いしていれば、なんて思いました。
わたしは笙という楽器を演奏していて、今度、香港に行きます〜というお話をしたら、香港は中国でもちょっと雰囲気が違うわよねえ。。。とおっしゃっていました。
ここ数年は、中国ばかり行かれているとのこと。
御礼の気持ちもあって、ブラウスだけでなく、ちいさなスカーフも買いました。
そういえば、昔、、、イギリスに短期留学していたときにも、似たような「親切」に随分出会い、助けられました。ヨークシャー近くの田舎町の駅に降り立ったときに、「あら、Eatonさんの家? 近所だから、乗せていってあげる」と車で送ってくれたイギリスの老夫婦。見知らぬアジア人なのに。。。
相手が大変そうなときに、すっと、瞬間的に体が動く人って、、、
「モラル」とかではなく、「身に付いたエレガンス」、だと思います。
「身に付いたエレガンス」、見習いたいなあ、、、と思いました。
香港大学でのコンサートを企画してくださっているLooさん。
一柳彗さんの「星の輪」、雅楽の現代曲のなかでは、すでに「古典」的名曲です。
宮田まゆみ先生のCDにも収録されていますが、Looさんの演奏も素敵です。
Looさんは中国のShengのプロフェッショナル奏者です。
5、6年前から日本の笙の勉強をしたい、とおっしゃって、わたしの個人指導を受けられました。
当時はわたしは古典の演奏以外はほとんど興味がなく、また、「わたしは古典曲しか教えられませんし、テクニカルな演奏をする中国のShengと比べたら、日本の笙は退屈かもしれませんよ。それでもいいですか?」とお話したところ、自分は日本の古典が好きで、古典の奏法を勉強したいので、是非!ということで、まず集中的に2日間、お教えしました。もちろん、「楽器の出し方」から始まって「唱歌」も。
中国のShengってこんな感じです。
パワフル!ものすごく元気がでますね!
↑これ、でも最後にどうして、ドラえもんのプレゼントが?(笑)
今回、いろいろなことを考えてくださっています。
中国の華やかshengの演奏をされながらも、日本の古典に興味を持って、勉強してくださり、さらにとても古典に敬意を払ってくださっています。
わたし自身、雅楽と笙の大きなオリジンである、中国で演奏できるなんて、とても嬉しく、またありがたいです。
楽しみです ♪♪♪ ( ̄ー ̄)♪♪♪
着きました。
携帯なので上手く撮れませんが。
お部屋からの月。
パソコンが明日、つく予定なので、メールなどの返信、遅くなります、申し訳ありません…。
さて郵便物の整理……
固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
新幹線普通車の座席で、この体勢、とても楽です。かたやグリーン車のフットレストは、中途半端な位置のため、使いづらく…
誰です、●んそくなんて言っているのは!
お行儀よくないですが、4時間座っているので、失礼して。
それにしてもエコノミーにできているなあ、わたし…
固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
お騒がせしました。間に合いましたよ〜。
こだま号は、普通車が好きです。グリーン車のデザインも好きですが、小さいわたしには、あの座席は大き過ぎ…
かえって疲れてしまうのです…
ぷらっとこだま、自分時間がたっぷり取れて、大好きです。
固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
香港行きの準備。
パスポートが切れてしまっていて、あちこちお役所を回っています。
奈良に帰ったら、もう一度、市役所に行かないと。
昨日はどこの管絃祭、観月会にも伺わず、ひとり月をみながら三木稔さんの曲を練習していました。
青海波もLooさんからリクエストをいただきました。
いい、センス。。。
あとわたしが参加させていただく曲は、盤渉調調子、蘭陵王、一柳慧さんの「星の輪」です。
アンコールで、「月の光」をLooさんとわたしで吹ければ、、、と思っています。
詳細は後日アップします。。。
さて、今日もお稽古です!
内容が少しずつ、決まりつつあります。
企画を立てられ、わたしを呼んでくださっているのは、Loo Sze Wangさん。
生粋の香港人のSheng 奏者です。
香港大学メインホールでのコンサート。
Shengと笙とピアノの曲あり、Shengと琵琶の曲あり、Shengのソロあり、わたしのソロあり。
演目がかなり、バラエティーに富んでいて、内容の濃いものとなりそうです。
詳細、もっと煮詰まりましたらアップしますが、、、さあ、練習、練習。。。
3月11日から半年が過ぎました。
今日も大幅に「遅刻」しながらもひとり、こつこつと越殿楽の唱歌を口ずさみました。
東京に戻ってきて、忙しくしていると、ふっと奈良に引っ越したことさえも忘れてしまいそうになります。
それでも、関東にいる間は、地面は相変わらず揺れていますね。。。
今日も千葉のほうで震度3、昨日も茨城のほうで震度4の地震がありました。
そうなんです、相変わらず揺れない日はほとんどないんです。。。
3月17日からProject Etenrakuという企画を始めました。
正直に言って、始めたわたしでさえ音楽どころではないのでは、、、という気持ちもありました。ところが、「やろう!」と決心をして、始めてみると、気持ちの落ち着くことといったら。。。
たった2行でも、これが今、自分にできることだから、ここからスタートしよう!と決めました。
11日、花を手向ける気持ちでも、
ちょっとだけ、自分ができることを、という気持ちでも、
あるいは、どこかで誰かが自分と同じ曲を吹いている、、、という感覚を分かち合う気持ちでも。。。
Project Etenraku、どうぞよろしくお願いいたします。
「ワンコイン募金」ということを考えています。実際に実行できるようになりましたら、またブログなどでも告知させていただきますので、そちらのほうも。。。どうぞよろしくお願いいたします。。。
お亡くなりになりました。
母から電話があり、今日、動かなくなっていたそうです。
今回は初めて、柏市に置いてきたのですが。。。
かなり長生きだったのでは、と思います。
5月の下旬から6月の頭に孵化したので、3ヶ月以上。
わたしもカブトムシの世話をしたのは初めてでしたが、大体、成虫になって2ヶ月、ということですから。
かぶお君がいない奈良に戻ってきて、自分が空調を入れるときには、無意識にかぶお君のことを気にしていることに気がつきました(かぶと虫は夏の虫だというのに、暑さに弱いそうです)。
明日にはかぶお君に会えると思っていたのですが。。。
残念です。。。
当ブログにてかぶお君を見守っていてくださった皆様、ありがとうございました。
やれやれ、香港から届いた三木稔さんの曲の譜面のコピーをとるため、ひと駅先の尼ケ辻まで自転車で移動、ファミリーマートでコピーをとったのですが。。。
いそいで戻ろうとしたら自転車の後輪がパンク。
おや、まあ。。。
明日から東京行きです。奈良での足なので、今日中に直したいと思い、近くにサイクルショップはないかと、携帯で検索してみましたが。。。
なぜか「木曜定休」のところばかり。
仕方なしに、秋篠川のわきの遊歩道をてくてくと歩いて帰ってきました。
香港行きが決まってから、パスポートの更新の手続きやら、そうかと思うと来年のお仕事のお話をいただいたりと、にわかに慌ただしくなってきました。
三木さんの曲は、なかなかに魅力的です。
最初、笙の指順どおりでほぼ演奏できそうなので、ほっとしたのですが、よく見てみると、、、中間部が8分の7拍子と8分の4拍子の繰り返し、なのに、ピアノの左手は5、4、4、5、4、4のパターンを2小節ごとに繰り返すという。。。
これを笙2管とピアノで合わせるのはなかなか面白そうです。
ただ、、、アンサンブルはかなり、むずかしい!
ピアノの部分を弾いてみたところ、半音ずつ、繊細に繊細に転調していく、とてもきれいで素敵な部分です。ああ、これ、きれいに笙で乗りたいな。。。
譜面のコピーをとったら即練習〜!!と思っていたのですが、、、
パンクのおかげで、変な気負いが抜けました。。。
ひと駅、歩いて、、、9月に入って、奈良では稲穂が優雅に風にゆれています。。。
とおーくに写っているのが(距離的には近いですが、携帯だとこのように撮れてしまいます)、薬師寺さん。
あせらない、あわてない。。。
今月の11日、東京のほうで合奏会を企画する予定でしたが、残念なことに、会場がどうしても見つかりません。
かなり早くから、文京区の施設は、すでにいっぱい。
区にはたくさんの施設があり、だいたいどこかしらは空いていて、予約がとれるのですが、油断していました。
場所的に遠方ですと、都内からはやはりいらっしゃれないかたも多いと思います。
都内の知人のお寺さんにも当たってみましたが、ちょうどその日は、お寺さんでワークショップがあるそう。残念。。。
無理をせずに、続けようと思っています。
募金活動も、どういう形で始めたらいいのか、構想がまとまりつつあります。
募金先も、「ここ」というところが固まりつつあります。
来月の11日、香港大学メインホールでのコンサートに参加させていただきます。
トップで盤渉調の調子を演奏しますので、(できるかどうかわかりませんが)日本のために、どうか黙祷を、、、とお願いしてみようかと思います。
「絆」を香港まで広げられたら、ありがたいです。。。
そんなこんな、ですが、それぞれの祈りの形、どうかお続けください。。。
よろしくお願いいたします。
さんまるさんに出会いました。
こちらのHPの製作者です。
内容と画像、ともにクオリティーが高く、随分参考にさせていただいています。
ぜんぶお一人で、ご自分の足で回られ、丹念に映像や写真を撮影されては、こつこつと作られておられるようです。。。
奈良のご神事やお寺の行事で行われる雅楽の映像も随分とありますので、ご興味がおありのかたは、必見!です。有名な神社仏閣だけでなく、小さな神社のお祭りなども紹介されていて、、、こちらは、民俗学的にも、非常に貴重なホームページなのでは、と思っています。。。個人的にも、(こんなお祭りがあるんだ、、、)と、嬉しくなることもしばしば。
写真や映像、本当にクオリティーが高く、、、(普通は、ここまでなかなか撮れないです。。。わたしも大学でフィールドワークの勉強はしましたが。。。)。
良いカメラの位置を決めるだけでも、長年の経験と、辛抱強さと勘が必要です。
おそらく、わずか数分、の映像でも、何日も前から準備をされ、何時間も前からカメラを構えていないと撮れないものも、たくさんあると思います。
わたしの奈良熱(東大寺修二会熱?)に数年振りで火がついたのも、2年前、でしたか、たまたま修二会の時期に、さんまるさのHPを見つけ、その年の諸役の配役表が掲載されていて、S師が大導師に当たられているのを見た途端、いても立ってもいられなくなったから、でした。。。
とにかく宿がとれる日をみつけて一晩だけ、久々に聴聞させていただいたのです。。。
10数年振りだったかもしれません。あのときの勢いが、今、わたしを奈良へ来させたのかもしれない、、、と思うと、不思議です。
さて、さんまるさんとは、奈良に引っ越して来てすぐ、唐招提寺のうちわ巻きのときにもばったりお会いしました。
今日もこれから、近くの神社さんのご神事をご覧になられるところのようでした。
お互い自転車でしたので。。。それでは〜また〜、という感じでしたが。。。
とっても不思議な人です。。。
さんまるさんのページは、とても魅力的なのですが、拝見していると、(ああ、これも行けない、あ、これも東京にいるから、行けない。。。)と、返って悔しくなります(笑)。
近い分だけ、悔しさ倍増。。。(って、贅沢な悩み?)
楽譜が届きました。
三木稔さんの作品。。。
笙2管にピアノ。
譜面(ふづら)からの印象では、かなりおもしろい曲なのでは、と思います。
アンサンブルが難しそうですが。。。
現地入りしてリハが3回で、本番、というのがややきついですが、、、
かっちり仕上げておきたいと思います。。。
備えあれば憂いなし、です。。。
昨日、強い雨が降り始めたとき、(しまった、飲み水が足らないかも。。。)と、やや焦りました。
買い置きしておいたペットボトルがあと1本。
停電したら、お水も止まってしまうかも。。。
さきほど慌てて、アマゾンで「南アルプスのお水」を買いました(アマゾンで、水も買えるんですね。わたしは車を運転しないので、ボックスは運べないですし、関東みたいに「カクヤス」もないので。。。。アマゾンでクリックして購入です)。
普段から皆が準備していれば、「買い占め」も起こりにくくなると思います。
最低限の準備は、しておきましょう。。。
(あっ、電池がないっ!!)
お電話をくださった皆様、ご心配くださって、本当にありがとうございます。
テレビで「奈良県五條市」の被害が報道されているようですが、わたしの住まいは「奈良県奈良市五条」です。
紛らわしいのですが、五條市はかなり南のほう、和歌山県寄りです。。。
奈良市のほうは時々突風が吹いていましたが、それほどでもなく、雨も夜中に強く降り、ちょっとどきどきしていましたが。。。。
朝起きてみると、外は静かになり、雨も止んでいました。
五条市の被害ができるだけ少ないことを心からお祈り申し上げます。
台風去って
雲がばっくり割れて、明るい陽の光がまぶしく現れた
広く山の裾野が見渡せる、
グリーンの大地の一部分が明るく照らされていて、
あそこって天国みたい
と、近鉄線に乗りながら思う
大自然の一部に、スポットライトがあたっているみたいだ
この土地を大昔の皇族のかたがたが愛されたのが、わかるような気がする
太陽さん、今日一日をありがとう♪
地球さん、今日も一日、ありがとう。♪。♪。♪
なんでこんなに、大きなものでも小さなものでも、感動するんだろう。
8月の奈良の献灯会、走り抜けるように見てきましたが、暗闇のなかのたくさんのろうそくは、やはりお盆の時期だけあって、亡くなった人たちの魂が揺らめいているようにも思え、人間、好きな人も、嫌いな人も、大統領も、奴隷も、いい人も、悪い人も、自分達がつくりあげているだけで、亡くなってしまうと、みんな同じ、こんな光になって揺らめいているのかなあ、なんて思いました。
今日の台風の雨が打ち付けるなか、窓の外には遠景でゆらゆらと見える奈良の街の光が、雨ににじむように輝いています。
でも、光に感動できるのは、そこに闇があるから。。。
音に感動するのは、無音の状態(間)があるから。。。
今日は台風が来るのか来ないのかわからず、家にいることが多かったのですが、心なしか夕方の5時のお寺の鐘の音が普段と違って聴こえました。
少しいつもより澄んでいたような?
わたしは台風による気圧の変化に敏感なほうです。
内耳の状態が変わったのか? いつもより風が強いから音の波が流れているのか?
鐘の状態が気圧で変わってしまうのか?
いずれにしても、音がくれる情報は、非常におもしろいです。
目と違って、耳はいつもで「開いて」いますから、無意識に受けている影響、とても大きいと思います。
来年2月に、昨年大阪・ラマダホテルで共演させていただいた、沈佳さん(二胡)、梅村さん(ピアノ)と、再度共演のオファーをいただきました。
前回は公演一ヶ月を切ってからのご依頼で時間がなく、あわただしく本番を迎えたので、いろいろな可能性をみつけながらも、もう少し何かやれそう。。。と思っていました。
二胡の古典的な名曲に竽を入れてみたり、サティーのジムのペディに笙をいれてみたり(ちょっと変わったやり方で)、いろいろと楽しかったので、さらにレベルアップさせたいなあ、、、と思います。
こちらも楽しみです。
うっすら晴れているのですが、時折、暴風が。
昨日は雨もほとんど降りませんでした。
台風の動きがわからないので、予定がたちません。
今日は、奈良で受けたい講座があったのですが。。。昨日電話があり、中止となりました。
かぶお君は今回は千葉で待機です。奈良に戻る途中、台風にあうのでは、と思い、荷物をできるだけ少なくしてきたのですが。。。(楽器2管もありますし)。
台風はのんびり北上中のようです
わたしの笙の生徒さんで、香港人のLooさんから、お仕事のご依頼。
Looさんは中国の笙(Sheng)のプロフェッショナル。
日本の笙を習ってみたいから、と来日され、これまでに2回、集中でお稽古しています。
ただ今、諸条件を確認・交渉の上、プログラムを組み立てています。
詳細決まりましたら、アップしますね。
最初の予定では今日、奈良に戻るはずだったのですが、繰り上げてよかったです。。。
雨はそれほどでもありませんが、夜半から風がすごいです!
東京に出る前に冷蔵庫をできるだけ空にしていくのですが、、、
買い物に出られるかな。。。
速度がまったく読めません。。。
昨日の朝の天気予報などでは、今日、奈良に着いてから移動に困るのでは、と思っていましたが、、、
奈良、道がぬれていましたが、結局、傘は使わないで、戻ってくることができました。
どうやら明日以降に上陸するようですが。。。
被害が少ないことを祈ります。