特訓☆
昨日と今日は、笙の生徒さんの集中レッスンでした。
合計8時間。
お疲れさまでした
アメリカの音楽大学に在籍中のNさん。
半年間のお休みを利用して、笙を習いたいとやってこられました。
数回お稽古を受講されたあと、7月末にはまたアメリカに戻られるため、2日間特訓、合竹の基本の手移りの練習を終えて、越殿楽をなんとか篳篥と合わせるところまで、できるようになりました。
「新しい世界が広がりました、ありがとうございました」というご感想をいただきました。
大学では電子音楽がご専門だそうですから、おそらく「別世界、別宇宙」の体験だったのでは?
手移りのときの、あの「浮遊感覚」も、なんとか掴んでくださったので、そんな感じだったのでは、と思います。
「日本人だから」絶対に雅楽がわかるとか、雅楽をやらなければならない、とはもちろん思っていません。
でも、日本人だから理解しやすい、感得しやすい音楽ではあると思うのです。
「好き・嫌い」になるかは別として、たくさんのかたが雅楽や笙と接する機会がもっと増えるように、、、と思っています。
こんな宝物のような音楽が日本にあるのですから。。。
さて、アメリカでN嬢は笙を吹かれるのでしょうか。
アメリカの風土のなかで、笙はどのような音を響かせるのでしょうか(ヨーロッパでは吹いたことがありますが、アメリカでは未経験です)。
そして海外で雅楽を学ばれるかたがたも増えてきていますが、外国のかたの感覚には、どのように雅楽は響いているのでしょう。日本で雅楽を学んで帰られた外国のかたがたには知り合いが何人かいますが、興味深いところではあります。
Nさん、帰国したら、是非またお稽古にいらしてください
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