前向きのパワーが
どんどんやってくるので、ありがたいです。
東京滞在中は予定をゆるく組みたいと思っているのですが、ついつい、たくさんの人にお会いしたくなり。。。
関西でも楽しみな動きがいくつかあります。
随時、ご報告申し上げたいと思います。。。
どんどんやってくるので、ありがたいです。
東京滞在中は予定をゆるく組みたいと思っているのですが、ついつい、たくさんの人にお会いしたくなり。。。
関西でも楽しみな動きがいくつかあります。
随時、ご報告申し上げたいと思います。。。
震災直後に、長かった髪をばっさりと切りました。
ショートボブです。
東京文化会館で避難の一夜を過ごしたあと、(髪が長いと、何かあったときに大変。。。)と思ったからです。
大きな地震が来て、水道が止まればお風呂に入れなくなるかもしれない、、、
放射性物質も吸い寄せますし。
そして、3ヶ月を過ぎ、来月の文月会での納曾利に向けて、、、
牟子のからはみ出してしまうかもしれない、という中途半端な長さに。。。
結ぶのには短いですし。。。
昨日、またばっさり切りました。
夏バージョンな髪型です。。。
暑い夏を過ごして大量に汗を書くと皆さん健康になります。
水分をしっかりとって、原発を止めるためにも、健康に留意しながら汗をかきましょう。
汗をかいたら体を冷やさない。
常に体を清潔に。
日本人はもともと、暑さと高湿度のなかでの過ごし方を心得ているはず、なのです。
それを無節操に高層ビルとかマンションとか、を建ぺい率なんてものを決めて、土地いっぱいいっぱいに詰めて建てたために、防災も暑さ寒さも忘れ去れたような都市があちこちに出来上がってしまったのです。
風水とかを活かして都市計画を立てていれば、建物のなかは、自然の風が抜けていくはずなのです。。。
でも、汗をかけばビールもおいしいですよ♪
不思議なもので、サウナやスポーツジムなんて、たくさんのエネルギーとお金を浪費(?)してかく汗はありがたがるのに、「節電」のためにクーラをとめて汗をかく、、、
というと、皆さん、なんでしょぼーんとするの???
汗をかいたら、ビタミンCを野菜や果物で補給して、いい水をいっぱい摂取、夏は適度にお休みをとって、日々楽しくすごせば、、、、、
サウナなどに行かなくても、健康になりますよ
昨日は十二音会の演奏会。
今日は生徒さんのお稽古と、自分のお稽古です。
十二音会の演奏会のことは、思うこといろいろあり、書きたいことがたくさんあるのですが。。。
まずはお稽古の予定を消化いたします。。。
昨日書いた、夏越の祓のことで、、、人の形をした「神」なんて書いていました。。。
さきほど修正しましたが、、、「紙」です。凄い間違いでした
でも、「人の形をした神」。。。。「言い得て妙」?
「紙」に名前を書いて、息を吹きかけて、体の悪いところをなぜて、神社さんにお渡しすると、ちゃんと祓ってくださるのです。
ちょっと「魔法」っぽいでしょ?
でも、こういったこと、大切なんです。
無意識下で、ちゃんと働いてくれたりする。。。
自分の悪いところに気持ちを持っていっておいて、あとはぽいっとお任せする。
家族の分もできます。
わたしは明日から東京です。
奈良でお受けするのは無理かしら。
「委ねる」気持ち、とても大切です。。。
どうか皆様、お試しあれ。
気がついたら、もう今年の半分は終わろうとしています。
後半戦に備え、英気を養いましょう。
各地の神社さんでは「夏越大祓」というものがあります。
受けられるかたは受けておきましょう。
人の形をした紙を事前にくださる神社さんもあります。
そう、あれですよ!「千と千尋の神隠し」にも出てきましたね。
茅の輪くぐりもあります。
(わたしはまだ、くぐったことないのですが)。
こういったこと、試してみるだけでも楽しいです。
「効くとか効かないとか」現代人のせこせこした感覚で推し量るのではなく。。。
ぜひとも、こういう素朴な願い事、お試しください。。。
調律の際には、サントリー「南アルプスの天然水」を使っています。
これはもう本当に、「好み」でしょうね。
蒸留水がいいという人、「山奥の岩清水を汲んできたものがいい」という人。
水道水で十分という人も。
O先生に伺いましたら、「水道水です」とのお答え。
わたし「皇居のなかの水道水は特別なのでは。。。」
先生「ないない」
それぞれが使っているサワリの器の材質や青石の感じとかでも違ってくると思うのです。
わたしは、やはり水は、塩素やトリハロメタンがなくて、多少のミネラル分があったほうが。。。と感じて、この水を使っています。
「えっ!」と思ったのは、ヴォルヴィックを使ったときです。
器一面にさびが!!!
ただ、このさびの出方というのもよくわからないのです。
温度が高いほうがさびが出やすく、また南アルプスを使っているときでも出ることもあります。
ただヴォルヴィックのときは、かなり激しく出たので、使わなくなりました。
お高いですし(^-^;
硬水のほうがさびがでやすいということは青石の食いつきもいい、ということになると思うのです。
ですが、それがほどほど、の状態が、定着がよいのではないかと。
もちろん、塗ったときの湿度、温度も関係してきます。
これは繰り返しやらないとわからないと思います。
ただ、何年も調律しない、よく楽器を暖めない、という人は、硬度の高い水、おやめになったほうがいいでしょう(^-^;
さて南アルプスの天然水。。。
奈良に来て、探したところ、生協にずらり。
(あったあった、、、)と購入。
ところが、ラベルは一緒なのに。。。「奥大山」と書いてあります。
南アルプスは?
もしかして。。。またあの○○ベクレルというものが、検出???
販売中止?
と勝手に解釈して、「南アルプス〜」をひとり懐かしみつつ、青石をおろしていました。。。
ところが、、、さきほどサントリーのHPで見ましたら。。。
単に販売地域の違いだったことが判明。。。
「思えば遠くへ来たものだ」と思いました(笑)。
きちんと調べずに、うっかり記事を書いていたら、「風評」になってしまうところでした。
冷や汗です。
さて「奥大山」、微量のさびもでますが、それほどでもなく、せっせと青石をおろしています。
南アルプスの音色から奥大山の音色へ?
いえ、それはないでしょう(笑)。
結果は、、、
これは何管も試さないとやはりわからないです。
そして何年か経たないと。
笙の調律は、特に経年変化を見ていかないといけない作業です。
そういう仕事です。。。
前回の東京行きのときに、シビックセンターの前で、一見、「ダフ屋」風のおじさんが。
あやしい人ではありません(笑)。
ビッグイシューの販売者です。
なんどか、購入していますが、読み物としてのクオリティーも、ものすごく高い雑誌です。
ロンドンでできた、ホームレスの人たちの自立支援制度です。
とてもクリエイティブな発想だと思います。。。
↑HPに掲載されているような、おじさんたちが販売しています。
ん?なんだろう?と思われたかたは、1度はお試しでご購入されてみては。
街頭で雑誌をかかげて立っているオジサンが目印です
300円。
新聞3日分より安いです。
奈良では。。。まだ販売していないみたいです。。。
京都に行ったら探してみよう♪
あ、また東京でも買えますね♪
自分の未来を「知って」いるのでしょうか。
昨年年度のわたしのブログから。
**********************
・・・来年からのキーワードは、Traveler ...になるのか。。。
それが現実の旅行になるのか、inner tripとしてのtravelになるのか、わかりませんが。
なんとなく、わくわくします♪
***********************
今、まったくtravelerと化しています。
月に2回、奈良と東京の往復。
移動のためのキャリーバッグなどをそろえ、、、
良き旅人たらんとして(笑)、荷物のダイエットに励む日々です。
でも、こういった習慣、人生の鍛錬にもつながります。
荷物も欲もできるだけ軽くすること。
目的に達するには、必要なことです。
そして実際に、「inner tripper」(心の旅人)ともなりました。
二つの都市(ひとつは、過去の)の間を行き来することで、内面が深まっていくのを感じます。。。
二つの時間、も、同時に移動しているのかもしれません。
古代の奈良と現代の奈良、
古代の奈良と現代の東京。。。
そして、、、おそらく未来へも。
7月16日(土)
恒例の文月会温習会です。
赤坂区民センター。右舞(納曾利)で出演。
10月16日(日)
宮崎のシェラトンホテルで、書道家の石井琴月さんのイベントとのコラボレーション。
12時から(予定)。
トンパ文字のような不思議な文字をお書きになる、琴月さんからの熱いラブコールに負けました(笑)。
笙の音のインパクトをとても真剣にとらえてくださった方です。
九州、実は1度も伺ったことがないので、楽しみです。
11月4日(金)
文京区内小学校にて、ソロ?コラボによる?演奏。
1時間弱ですが、全学年でお聴きいただけるとのこと、緊張します。
実は子供さんの反応はとても敏感なので、とても緊張するのです。。。
どれも詳細未定ですが、決まりましたらアップします。
9月ぐらいにも、こちら(奈良)で何かやれたら、、、とは思っています。
小さいイベントでしたら、ぼちぼち8月ぐらいから。
宜しくお願いいたします。
近鉄奈良駅からバスに乗ってみた。
のんびりとした田舎道。
今日は曇り空。
地平線には雲がもくもく。
白と灰色のグラデーションがうごめいている。
こんな風景、見たことないなあ。。。
昔みた、「パリ、テキサス」をなぜか思い出したりして。
でも、ここの雲は暖かい感じがする。
装束で鈍色(にびいろ)という、喪の色があるけれど。。。
モダンで斬新な、空のデザインだなあ。
昔の人はこんな色を装束や染め物に写し取ったのだろうか。
マグリットって、こんな雲を描かなかったっけ。。。シュールで、おしゃれ。
でも、あの部分の雲は、、、まるで生きているみたい。。。
わたしの妄想ももくもく、とうごめいていました ( ̄ー ̄)
この時期にカビを発生させてしまうことが多いようです。。。
暑いですしね。。。じとじとしますしね。。。
お稽古が終わったら、ささっと焙じて(あるいは省いて?)しまいたいところです。
でも、そこで無精をせずに、きちんと暖めてから、袋とケースにしまってください。
どういう訳か、表側にまでカビがびっちりとはえてしまった笙の持ち主は、よい管をお持ちのかたがたでした。。。
一管は八幡暹昌さんの管でした。
もう一管は、作者不明でしたが、煤竹の管でした。
両方とも用心しながらエタノールを使ってみたり(本当は、竹にはあまりよくないと思います)、何ヶ月間も日に当てないようにしながら風を通したり、時々、ドライヤーを送風にして(熱風ではないようにして)、風を送ってみたりましたが、調律を終えてしばらくすると、またカビが出て来てしまうのです。。。
袋なども捨てないといけないのかもしれません。
そのほか、カビが表に回ってこないまでも、カビ臭ーい!という楽器には何度かお目にかかったことが。。。
わたしの笙教室の生徒さんの楽器がかびたケースは、幸いにしてまだ一例もありません。
お教室では、かなりしつこく、楽器の取り扱いに関しては指導させていただいています。
もちろん、わたし自身が、かびた楽器を調律するのは嫌だから。。。
それに演奏するご本人も、吸い込むのですから。。。
笙の演奏者は、吹いたあとはゆったり、暑さもなんのその〜、という気構えで、優雅に、、、
笙を焙じましょう。。。
(補足)
最近の袋は化繊でできているので、もし、何日も、、、ということでなく、かつ直射日光のあたらない、安全な場所でしたら、笙はお稽古や練習のあと、少し出しておいてもいいのかもしれません。わたしも、ときどき袋にいれず、ケースを開いたまま、袋の上に楽器を置くようにして、出しっ放しにしています(風通し)。
ホコリがたまってもいけませんが、楽器そのものも、たまに呼吸をさせてあげるといいでしょう。。。
今朝の新聞から。
奈良の荒茶からも極めて微量の放射性物質。
まあ、あれだけ桁違いの放射性物質が出ているのだから、日本全国、微量でもほぼ、降っているだろうとは思いましたが。。。
これから日本は大汚染時代に入ります。
これは風評でもなんでもなくて、現実です。
乳幼児から20代ぐらいの人たちの被曝を減らすためにも、例えば農業が盛んな県には「農業ドーム」や「農作物シェルター」を作るくらいのことを真剣に考える人がいてもいいのに、、、と思います。
昨日、引っ越してきたときから気になっていた、大きな水たまりに、東京から戻ると、苗がびっしり植えられていて、しばし呆然として見入ってしまいました。
新興住宅地のような場所で、ぽっかりと現れた大きな水たまり、(これ、池?)と思っていたのですが。。。
なんともいえない、嬉しいような懐かしいような、、、
不思議な感興に胸が塞がれるような思い、でした。
ああ、こんな小さな場所でも田んぼが作られているなんて。
そこで、また福島のことを思い出していたり。。。
でも、もうこの地、奈良でさえもセシウムは降り始めています。
今日は率川神社のゆりのお祭り。
以前からあこがれてあこがれていたお祭りです。
今日、生まれて初めて拝見することができました。
神様にも、仏様にも、人間の業(ごう)としか思えない、放射性物質は降り注いでいます。。。
わたしたちが生きている時代、1000年後には、どのように語られるのでしょう。。。
嘆いていても始まりません。
今日のお祭りでも、雅楽が奏されていて、嬉しくなりました。
単(ひとえ)と狩衣を着用された楽人さんたち。
早物の軽快な曲を演奏されていました。
調(ちょう)には特にこだわられていなかったようです。
ああ、やはり、いいなあ、、、と思いました。
今日は落ち着いてProject Etenrakuができました。
東京にいる間は、移動中かお稽古をしていましたから。
時間がずれていること(6時にスタートできないこと)が多かったです。
でもずっと続けています。
わたしたちは、時代のエッジにいます。
長い長い間、雅楽を学んでいると100年という時間の単位が非常に短く思えます。
そして1400年という時間も、地球にすれば瞬きのようなものかもしれません。
わたしたちは時代のエッジ(最先端)にいます。
わたしは反対側のエッジ(雅楽が盛んに輸入されていたころ)の拠点となった場所に、引っ越してきました(奈良)。
強者どもが夢のあと、、、
ではありませんが、一つの時代が1度、終わった場所。
その地から、今という時代を、反対側のエッジから、眺めています。
歴史は繰り返す必要はないと思いますが、、、学ぶことはできると思います。
越殿楽を奏することで、、、
繋がっていきましょう。
心の芯を築いていきましょう。
希望と夢を未来に紡いでいきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
きれいになったなあ、日暮里駅。芸大に通っていた頃は、田舎の駅でしたが…
お昼のサンドイッチを調達。
お教室を教えて、夕方のぷらっとこだまに飛び乗ります。
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笙の音の構成は、1200年も前から変わっていません。
2本の竹から音を省いたこと以外、音の並びも変わっていないことは、奈良の正倉院に残されていた笙からも、証明されています。
音色は多少違ったとは思いますが、同じ音が、1200年も昔に鳴り響いていた、というのは、とてもロマンチックな事実です。
1200年以上も前の、「ある日」。
たとえば光明皇后や聖武天皇の御前で、あの正倉院の笙が鳴り響いたのでしょう。
あの楽器を手にした海外からの楽人は、異国の地で何を思いながら笙を吹いたのでしょうか。
初めてその音を聴いた人たちは、まさか1000年後の今、これだけ笙が普及して、たくさんの人たちがその音色を楽しめるようになるなど、予想だにしなかったのではないでしょうか。
とても不思議な気がします。
奈良の、どこかで、早く笙を吹きたいなあ、、、と思っています。。。
本日は3名。
着実に伸びていらっしゃるかたがたが多く、楽しみです。
あと3日ほどで奈良に戻ります。
東京では、毎回ほぼ5日間から1週間、滞在して奈良に戻る予定です。
でも、まだ奈良に引っ越して1カ月たっていません。。。
片付くのは、いつの日か。。。(^-^;
雅楽や笙の音から、教えていただいたこと。。。
与えていただいた、たくさんのたくさんの感動。
それを多くの人に体験していただきたい。
そう思って、お教室を開いています。
こんなすてきなものが 日本にあるんですよ。。。
次回は24日ごろから東京教室、スタートします。
よろしくお願いいたします。
護国寺方面へ移動中です。
節電で、広告も消えていますね。
お稽古場も節電中。クーラーが使えず、施設の職員の方が、色々と気を使ってくださるのが、かえって申し訳なく。
でも、これで、原発が止まるのなら!
と、思うと、暑さも何のその。。。
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今回PCを東京に持ってくることができず、更新滞っております。。。
メールのご返信が遅くなっている皆様、申し訳ございません。。。
お稽古をあわただしくこなしつつ、水曜日か木曜日には奈良に帰宅予定です。
新しい出会い、新しい体験。
自分の枠(フレーム)を壊すことを恐れないこと。
楽しみです。
朝ご飯。
京都駅のSUVACOです。
感動的にパンがおいしい。しかも、醗酵バターがつかわれていて、びっくり。
ブリーチーズもおいしい。
生ハムも入っていてモーニングセット、450円。
こういうセットのサンドイッチで、心底おいしいと思ったのは、初めてです。
パンの種類も豊富。東京からの帰りに買って帰りましょう。
ワインのお供に。。。
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わたしは東の京(東京)から西の京へやってきました。
先月5月17日に越してきたので、考えてみたらまだ1ヶ月経っていません。
大阪楽所公演でお会いした多先生、安倍先生も、半ばあきれたように「随分と、思い切ったことしたね〜」と目を丸くされていました。
今日、ようやく保険証などが届き、晴れて西の京の住人です。
奈良市役所、そしてその近くのイトーヨーカドーに立ち寄って、びっくりしました。
あ、ここか!
昨年、さんざん、ぐるぐると歩き回ったところでした。
去年は奈良に3回、来ましたが、1度は新大宮側のホテルに滞在、そのときに食事ができるところを探して、歩き回った場所。
普通はもっと東大寺寄りのホテルに泊まるのですが、このときは予約がとれませんでした。
ここにまた来ることがあるなんて、、、
しかも住民となるために。
あのときから、ご縁はつながっていたのでしょうか。。。
昨年は光明皇后1250年遠忌で、法要は3日間続くのに、1泊しかいられず、随分と悔しい思いをしたのを覚えています。
そのほぼ半年後、わたしは奈良市民です。
感無量です。
と、感慨に耽る暇もなく、、、明日は東京行きです
今回もお稽古で飛び回ることが多くなりそうです。
国立劇場の西大寺の声明、残念ですが、行けません(;ω;)
でも地元でご拝聴できるのでしょうか。
南都の声明がすべて生で体験できることは、至福の喜びです。
東京へも気合いをいれて伺います。。。
これは、すごいです。。。
http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/press/2011/230602-toukatsu.html
柏市、「ダントツ」です。
3ヶ月近く経過してもまだこんなに高いなんて。。。
都内と一桁違いますし、原発から北西30キロの波江町の0.35マイクロシーベルト/hよりも高いのです。
しかも、福島災害対策本部が出しているデータでは、この値でも基準値の5倍超とされています。
千葉県は、なぜ、柏市や松戸市を「安全」としているのか、、、、
行政のやることは、ワカリマセン。。。
被曝した市民が増えることで、医療費の負担も増え、人口が減れば、納税者も減りますから。。。
現実を見る目がないと、、、
今は、自治体を頼りにできる時代では、なくなりましたね。。。
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またそろそろ東京に戻るときが近づいてきます。。。
かなり張り切ってスケジュールを詰めていますが、、、
大好きな奈良に来て、まだ東大寺や薬師寺にも行く時間がありません。
唐招提寺の鑑真和上像、確か明日までの公開ですが。。。
多分、伺えないと思います。
(奈良の新聞には2時間待ち、と出ていました!)
歩いて5分の場所なのですが。。。
Project Etenrakuは必ず実行しています。
ですが、今は、自分の足場をしっかり築くために、時間を取られています。
今日ようやく、転入届けを奈良市に提出してきました!
(ようやく、ですよ〜)。
Project では、今後、義援金を集めたり、映像を配信したりしたいと思います。
ですが、なるべく長期的に続けられるようにしたいです。。。
でも、まずは奈良と東京とを行ったり来たり、の生活を整えていかないと。。。
今後のProjectのことを考えても、拠点が増えたことはありがたいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
奈良のすまいから見える、夜景がすばらしいのです。
何度か写真に撮ろうとしたのですが、カメラが安いデジカメなのと、技術力がなくて、きれいに写りません。。。
西ノ京から奈良の繁華街まで、結構距離があると思うのですが、奈良市には建物の規制があり、高いビルが建てられないため、遮るものがまったくありません。
はるかかなたまで、、、きらきらと輝いて見えるのです。。。
うっとり。。。
その、遠方に輝く、慎ましやかな街の光の背景には、若草山(と、不動産屋さんは言っていましたが、、、地図で確認したら、多分春日山)のなだらかなラインが黒く見えます。
今日は奈良の気温もかなりあがりましたが、窓を開けると結構、風が入ってきます。
東側は道路ですが、西側に小さな畑地があって、多分そこで冷やされた空気が入ってくるようです。
都市は建物を高く建て過ぎ、詰めて建て過ぎです。
無作為に個人が業者の言う通りに、好き勝手に建てた結果、です。
行政も、建築会社と癒着しているため、増収を計るためには、大きなビルを建てざるを得ませんでした。。。
これからは、空間を贅沢に使った都市計画こそ、大人の都市と言えるものができることでしょう。
過密化した土地では、夏場などでも気温が無駄に上昇しますから。
世界的な模範となるような、自然エネルギーを活かした都市設計、日本ならきっとできると思います。
風水や五行は迷信ではありません。
自然のエネルギーを読んで、建物の設計に活かすのですから。。。
西洋の科学よりも歴史のある、科学、人間工学です。
あ〜、それにしても、この夜景はなんともきれいです。。。
ひとり、陶酔 ( ̄▽ ̄)
以前、「世界で一番好きな夜景は、修二会の一夜の行が終わったあとの、二月堂からの夜景」とブログに書いたことがありましたが、その夜景をちょうど、西側から拝しているのですから、、、
毎晩、こんなに幸せなことはありません。。。
窓が1カ所、出窓式になっているため、まるで大きなスクリーンを見ているようなのです。
皆様にお見せできないのが残念です。。。
刻々と変わっていく時代のなかで 柔軟に対応していくこと
伝統とは、決して後ろを振り返らないこと。。。とは忠麿先生のお言葉
おもしろいでしょう
革新的なことを率先して試し、合わないことからはすごい勢いで撤退した先生でした
常に、ポジティブな行動の人
伝統も、結局は未来を「想像」して「創造」することだと思います
そして自分に対する誇りを失わず、他を尊重して礼節をもって接すること
日本の伝統には特に大事なことだと思います。。。
などと書くと大げさですが。
「楽」の話です(生まれということでの出自に関しては、わたしは一般家庭出身ですので、悪しからず。。。)。
昨日の大阪楽所の公演を聴いて、なんだか妙に、ほっとしていたのですが。。。
「楽」の系統が、わたしといっしょなんですね。
やはり、言葉のようにして(口伝ということを中心として)習得する音楽だなあ、、、としみじみ思いました。
感覚として妙にしっくりくる、なつかしさみたいなものを感じたのですが、、、
関西弁でも、たとえば大阪弁と奈良弁と京都弁と違うように(わたしは、まだよくわからないのですが、、、よく「一緒にせんといて」!といわれます〜)。
「うちは、10年前の演奏をしているかもしれませんね」というお話を会員のかたから伺って、(なるほど〜!)と思いました。
わたし自身、古いスタイルの演奏を受け継いでいると思います。。。
ここ15年ほどで、雅楽のスタイルが変わっていってしまうので、戸惑いを覚えていたもののひとり、です。。。
昔は「血脈」といって、伝承の正当性を系統図に残したものですが、、、
楽のつながりを「血のつながり」として強調していたのです。。。
やはりそういったものは、実際に書かれていなくても、厳然として、存在しますね。演奏上。それは雅楽に関わってこられている皆様は、重々、肌で感じておられるのでは、と思います。
洋楽(五線譜)の世界でも先生の系統とか、フランス派か、ドイツ派かとかありますが、雅楽のように、口で「歌う」(唱歌)感覚がそのまま実音に反映し、合奏を作るような音楽は、誰の筋であるか、ということは非常に大きいように思います。
10年前、か。。。
わたしが思うに(大阪楽所さんの演奏スタイルは)、もっと古いスタイルかもしれません。。。
楽の上での、それぞれの「出自」ということを改めて考えた一夜でした。
大阪楽所さんの演奏会でした。
前々から一度聴きたいと思っていた演奏会です。
昔、多忠麿先生がご存命中に、なんどか大阪楽所のメンバーのかた数名とお仕事をさせていただいたことがあります。
また、忠麿先生と兼彦先生の模範演奏が聴ける。。。というので、1度は聴いてみたい、と思っていましたが、毎年果たせませんでした。
そうこうしているうちに忠麿先生が急逝され、、、
14、5年経ってから、ようやく想いがかなうとは、、、
人生、やはり、やりたいことはその瞬間瞬間にやらないといけません。
演奏も舞もとても雰囲気がよく、心から楽しむことができました。
またお客様の雰囲気も大変よく。。。
雅楽の愛好家の層の厚さを感じました。
演目は、黄鐘調の平蛮楽、鳥(の急)。
平蛮楽の管絃なんて、初めて聴いたかもしれません。。。
鳥の急も原曲の旋律を頭のなかで巡らせていると、またおもしろいです。
両方とも、久々に聴きました。
マニアックな選曲です。
アナウンスでは「今回はわたしどもも初心に返って、オーソドックスな選曲に戻り」とおっしゃっていましたが、、、
平蛮楽でオーソドックスですか。。。
後半舞楽は管方の多さに圧倒されました!
総勢、40名以上?それが左右に分かれて奏楽するのですから、壮観、です。
幕が空いたときは、思わず、華やかさに目を奪われました。
音のステレオ効果もありますし(笑)。
万歳楽、とてもよかったです。足運び、拍子の受け方。
手慣れた雰囲気でした。
皇仁庭も、難しい面舞で、左右入れ違いになるなど、位置取りも非常に難しそうな曲を、なんなくこなされていました。
とてもいい勉強をさせていただきました。。。
わくわくしながら、帰宅して。。。
帰宅途中、電車を乗り間違え、、、
もしもし、、、急行は西ノ京には止まりません。。。(ノ_-。)
どうか水を大切になさってください。
海の汚染でずっと心を痛めていましたが、地球は水の惑星、そして水は循環しているのですから、、、
いつかは、おそらく、飲み水のほうにも回ってきます。
奈良に来たときに思い切って、洗濯機を二槽式のものにかえてみました。
節水がきき、こまめに水を再利用しながら洗えて、こんなに便利なものだったんだ〜!と感動。
小さなことだと笑われてしまいそうですが、二槽式が各家庭で1万台普及するだけで、水質の汚染がどれだけ減らせ、そして節水がどれだけ向上することか。。。。
2万台だったら?
3万なら?
10万台なら?
秋篠川の側を散歩していて、生まれて初めて、本当の鵜を見ました!!
ざぶっともぐって、(あれ、、、出てこない??)と思うと、何メートルも先から、ざあっとあがってくる、軽やかな姿にびっくりしました。
潜水の名手。
でも、川にはときどき生活排水のような汚れも見えるところがあり、鵜さんにも申し訳なく。。。
雅楽の楽器の音からは、不思議と水の音が聞こえます。
また、水の音のなかに笙の音が聞こえてきたりします。
何か、共通する周波数があるのでしょう。。。
どちらも、とても心がなごむものです。。。
水なしには、生命は生きていくことができません。。。
経済、よりも大事なものです。。。
今世紀は、水飢饉がくると、、、
国内外の有識者の間では、10年以上も前(20世紀)から言われています。。。
業務連絡:
携帯からメールをくださいました、小松様。
返信のメール、届きましたでしょうか。
ときどき、返信してもメールが届かず、しかもこちらにエラーのメッセージが来ないことがあります(エラーで戻ってくれば、届いていないことは一応、確認がとれるのですが)。
もし、届いていないようでしたら、連絡のつきやすいお電話番号を再度ご連絡ください。。。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。。。
伊藤えり拝
被災に対して、
左脳で、きちんと具体的な対策を考えて、右脳で(勘で)行動して、ということを書いている人がいて、(あ、わたしの考えと一緒♪)と思いました。
東京に行くときは、できるだけ避難しやすい格好と準備でいきます。
関東以南の人たちはご存知ありませんが、東京も千葉もまだまだ毎日のように揺れています。
M4以上、ときにはM5以上も日に何回もくることがあります。千葉にいたときは、久々に携帯の警報が鳴り、どきどきしました。
震源が遠かったので、空振りに終わってほっとしましたが。。。
ニュースで出なくなっただけ、です。
関東以北だけでなく、今後日本中、どこに余震がくるかわかりません。
奈良に来たものの、奈良では活断層の真上に住んでいます。
それも考えて、家具の配置などを決めています。
日頃の準備を怠りなく、でも、何か起ったら、判断はそのときの勘で、行動しましょう。
3月11日、わたしは地図を見ながらが、なぜか「南へ」と強く思いました。
そのときはなんで南よ?と思いながらも南(上野)へ進み、結局東京文化会館で一夜を過ごしましたが、そこで妹にばったり出会いました。
(あ、だから南だったのか)と思いました。
最初は(左脳的には)、わたしは徒歩で北のほうに進むつもりでした。
勘に従うって、そんな感じです。。。
雅楽は、「ストライクゾーンが広い」んです。
「合わせる一点」が非常に厳密である洋楽と比べて(だから指揮者が必要)、自由度が高い。
個人個人が高い力量で演奏して合わせていくと、すばらしく生き生きとした合奏となります。
ただ、「ここだけは合わせなければいけない」というところは、厳然とあります。
それがわからない人のほうが圧倒的に多いようです。
雅楽が、「ただぐずぐずと遅くて、何をやっているのかわからない音楽」のように聞こえてしまうのは、そのためです。
また、最近は、雅楽も「合わせやすいところで、ぴたぴたと合わせてしまう」傾向にもあります。
合わせやすくするために、篳篥、笛、笙のそれぞれが、「拍子を妙に強調して吹いてしまう」とか。
そろうことはそろいますが、妙にデジタルで、つまらない演奏となります。
多忠麿先生が、よく、「引っぱり上手、引っ張られ上手になりなさい」とおっしゃっていたのが、今、本当によくわかります。
自由度の高い雅楽の演奏、お互いを尊重して、譲り、譲られながら高貴に進んでいく雅楽の合奏は、上質なフリージャズにも通じるところがあります。
フリージャズのセッションも、知らない人は「むちゃくちゃ、自由勝手に演奏している」と思いがちですが、あれも個々人がものすごい基礎練習を積んでいるから、面白いものができるんです。。。(もちろん、崩壊することも、多々ありますが、笑)。
そんな合奏を夢見つつ、研鑽の日々。
初めての東京出張で、疲れがどっとでました。
朝までは元気でしたが、昼頃からダウンしました。
ご返信が遅れている皆様、ごめんなさい。
明日は復活いたします。
次回の東京の笙教室は、10日頃からの予定です。
今度は、、、
持っていく荷物を減らすぞ〜!
5月に奈良に引っ越して、今回初めて、奈良から東京に出張して、生徒さんたちのお稽古を終えてきました。
ありがたいことに、お一人、「奈良で集中してお稽古を受けたいです」というかたがいらっしゃいました。
「ああ、いいですね、やりましょう、是非ともやりましょう!」ということで、7月に1泊2日でお稽古をすることになりそうです。
8月にアメリカに行かれて当分戻ってこないかたなので、「集中特訓」です。
古都・奈良の雰囲気のなかでのお稽古。
何かこちらでご奉納の舞楽などあるときですと、なおいいですね。
別のかたがたからは、「合宿」というご希望もいただいています。
まだ、そこまでは〜!という感じですが、是非ともやりいたいです!
そんなこんなで、奈良と東京でのお稽古、展開していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。