奈良に居を移すことで
笙の教室の生徒さんに多大なご心配をおかけしてしまいました。。。
わたしにとっては、奈良は「近い」んです。
心理的な距離として、近いのです。変なお話、例えば「静岡」よりも近いといいますか。
学生時代に通い慣れていたのと、学生時代は本当にお金がなく、ずっと「青春18きっぷ」で、鈍行で通っていたのとで
(あの頃、片道2,500円でしたから(^-^;)、、、でも片道、12時間以上かかりました、、、
そんな体験があるので、新幹線の移動は、それほど苦にならないんです。
東京のほうの教室、そして活動は月に2回、往復することで続けたいと思っています。
それにしても、皆様、こんな状況下でもよく止めずに、ついてきてくださる、、、と心からありがたく思いました。。。
4月から転勤で、お稽古場が遠くなってしまったかた、ご主人様のお仕事の関係で忙しくなられたかた、、、
法要で吹く事を目指して、新たに入門してくださったお坊様、、、
アメリカで笙の音を聴いて、是非習いたい、と短期間で入門してくださった、音大の学生さん。
数年前、転勤でいらっしゃれなくなったのに、再度、門を叩いてくださったかた。。。
3月4月は夜間の時間帯に利用できる施設がなくなり、頭を抱えた時期もありました。
それでも、土日の時間をやりくりして、お稽古にいらしてくださり、ありがたく思っています。
また篳篥との合奏など、楽しくできることを目指して、がんばりたいと思っています。
わたしが習ってきたことは、本当に宝のように大切に思っています。
できる限りよい形で、お伝えしていきたいと思っています。
また、奈良の魅力、雅楽の魅力、地元のかたこそ、まだまだご存知ないように思えます。
今の時代に、、、
奈良の奥深い歴史や、政治的な混乱期を乗り切ってきた知恵を逆にわたしは、「外から来た人間」だからこそ、お伝えできるように思います。
こちらでも、追々、レクチャーやミニコンサートを開いていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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