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2011年2月26日 (土)

夢を見る事と

信念は、違う。

冒険家の植村さんの、命を奪ったのは「信念」だったらしい。

遭難する直前の日記に「何が何んでも、到達するぞ」とあった。

これを疑問に思ったのは野口健さんだ。
「何が何でも」は、冬山登山ではあり得ない。
状況は刻々と変わる。
「何が何でも」はこれまでの植村さんにはあり得なかった。
野口さんも、なんどか、登頂まであと一歩、というところで、進むか退くか、の判断を要求され、あきらめている。
そして、再度チャレンジし、登頂を果たしている。

彼は逆に、長期的にみて自分が、別の機会に登頂ができることを信じたのだと思う。

それは信念ではなくて、夢をみることだったのかもしれない。

そうして、それは実現する。


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