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2011年1月30日 (日)

日本語がぼろぼろです。。。

自分の過去のブログを読み直して、(ああ、これは疲れているなあ)と思いました。

日本語が、ぼろぼろではありませんか(笑)。
ごめんなさい、定期的に御覧くださっている皆様。
自分で読みながらあきれかえっております。

このところかなり、スケジュールがきつくなってきています。
動けるので動いてしまって、あとで(しまった!)と思うようなことが、何度もありました。

テンションだけあがっていても、集中力は落ちているんですよね。気持ちだけ先走って、文章が、あらあら。。。

体調を整えてから、もう少しきちっとした文章を書きます!

今日のコンサートはとても楽しかったです。
その感想なども、また後日。。。(ああ、でもまた明日からスケジュールがびっちり。。。)



さて、今日は

中村はなぴーのコンサートです(笑)。

華子さんは、若いのにとてもしっかりしていて、わたしもお世話になりっぱなし。
演奏も、感度がよい人で、嬉しいです。

映像と音楽共催シリーズ
『ニンフェアール第7回公演 笙とピアノ・映像の融合』→詳細は華子さんのブログ(上記お名前をクリック!)で要チェック。

さてさて、楽しみです。
順さんにも会える〜♪ 
わくわく。

その前に、舞のお稽古。
体を作り替えないと、走り舞は本当にむずかしいと思っています。。。

別段、舞台で舞う訳ではないのですが、春までにどれくらいできるか、で、今後のスケジュールを考えていこう、そう決めました。













知人で、

クリエイティブな世界で、とても成功している人がいます。

ITやPCなども上手に活用され、自由な精神と発想で、次々と新製品を生み出し、開発されていくパワーは尊敬しています☆

ここ数年、実業の世界で生き残り、かつ健全に成長していくことは、かなり「スピリチュアル」なことなのでは、と感じています。

今の世の中、相当にしなやかな感性と強さを持たなくては、「企業」として生き延びていくことができません。
結果がシビアに、すぐに数字で出ますから。。。(数字が苦手なわたしは、反省。。。)

趣味の世界に凝り固まったり、理想が高すぎたりしても、夢を実現できなくなってしまいそうです。(逆に、芸術は凝り固まる部分も、ある程度は必要です)。

「経営」とか「営業」いう言葉は、実は、もともとは仏教から来た言葉だとか。

でもジャンルは違えども、わくわくする仕事をしている人は本当に楽しいですね。

それにしても、このかたは女性なのですが、最近は女性の企業トップに(あるいは重役に)、いい仕事をしている人が多いように思います。

女性本来の細やかな仕事ぶりや気配り、対応力に加えて、最近の女性は胆力と行動力も身に付いてきているからでしょうか?

男子諸君も、がんばれ〜!!!
(もちろん、いいお仕事をされているかた、大勢知っていますよ〜)。





2011年1月29日 (土)

昨日のお話会を振り返り、

ちょっととりとめがなかったかな。

今回は、話が広がるままに任せてみましたが。

スクリプトを作るにしても、おおざっぱなものしか作りません。何度か練習をしてみたり、映像をとってみたりもしたのですが、練習を重ねると、つまらなくなってしまう部分も、出て来てしまうのです(これは、曲にもよりますが、演奏もそういうときってありますね)。

いずれにしても、「構成の妙」は保ちたいです。

次回に活かしたいと思っています。

ドビュッシーの話は、もう少しつっこみたかったのです。
ちょっと補足しておきます。

カノープは古代エジプトのミイラの内蔵を入れる壷、だそうです。
こんなタイトルをもった不思議な曲のなかに、笙の和音と共通のものが鳴り響いているのです。

ただ、調性のなかでの機能(役割)から判断しないと、表面的な一致に終わってしまいますが、それでも、あの複雑な和音が、単なる偶然で、ドビュッシーの曲のなかに現れているとも思えません。古風な響きを持った音、としてドビュッシーが選んだ音が、笙の和音として使われているというのは、非常に興味深いと思います。

ドビュッシーだけでなく、エリック・サティー、ラヴェル、、、笙の音、そしてなんとはなしに雅楽との近さを感じます。

これは、いったい、なんなのでしょうね。

スコアとか、もっと勉強しよう。

あ、雅楽のお話会は、まずは10回ぐらいを目指して、がんばります。
ただ、笙ひとりという限界も感じました。。。

10回達成後は、何か考えます!


ようやく母に会えました。

母入院。

すぐに駆けつけたかったのですが、昨日の「雅楽講座」が終わるまでは、動きがとれず、ようやく、今日、行ってきました。

1週間、完全絶食で、摂取してよいのは水分だけ(お茶もジュースも×)。
あとは点滴で栄養をとっているのだそうですが、非常に元気そうで、ほっとしました。
わたしと同じで小柄、かつ細いのですが、とにかく生命力の強い人です。

久しぶりにお父さんの悪口に、花が咲きました(女系家族)。

いばりんぼのお父さんに、皆、ストレスが溜っています(笑)。


昨日のお話会は。。。

宣伝が遅れに遅れ、また、「初心者向けのお話」ということで雅楽の経験者のかたには、積極的にはご案内を差し上げていませんでしたが、おかげさまで、15名のかたにご来場いただきました。

今回は笙という楽器の現代性についてのお話も多くさせていただきましたので、ピアノをご専門とされているかたからも、休憩時間中に熱心なご質問が。

お能の謡をたしなまれているかたからは、「口伝」の世界についてのご質問。

笙の生徒さんからのご紹介で、小学校の先生をされているかたが(男性)、目をきらきらさせながら聴いてくださったのが、印象的でした。

アンケートに「舞と、楽の関係についてお話を」というリクエストもいただきました。
それはおもしろいですね。
先々、取り入れさせていただきたいと思います。

高橋敦子さんとお友達の皆様、ありがとうございました。

ご来場いただいただけでなく、最後のお茶やテーブルの後片付けまで。。。。
遅いお時間までおつきあいくださって、申し訳ありませんでした。

たくさんのかたにサポートをいただいてしまいました。
段取りのことももう少し配慮したいと思います。

わたしがこれまで、雅楽からいただいてきた感動を少しでも皆様とシェアできれば、と思います。

今後も、どうぞよろしくお願いいたします!!!



2011年1月28日 (金)

本日のお話会

何もありませんが、ほうじ茶(棒茶)をセルフサービスでお出しいたします。

どうかのんびりと、おくつろぎください。。。


2011年1月27日 (木)

明日は、正座できない人でも大丈夫ですよ〜。

ボランティアで講座のお手伝いをしてくださっている高橋さんという女性から連絡を受けました。

「和室は正座が辛いので」、とおっしゃって参加をご遠慮されているかたがいるそうですが。。。

会場となるシビックの和室には、「正座ができない人のための椅子」のご用意があります!!

また、雅楽は演奏される場によっては非常にフォーマルな、格式の高い芸能ですが、わたしの講座は、気楽に皆様が雅楽や笙に接することができるように、と考えての会です。

どうぞ、足をくずされても、あぐらでも、ご自由に。

お楽な姿勢でお聞きください(ただし、横になったり、、、などというのは厳禁です

最近は和室がないお宅も多いそうですが、実は「和室のよさ」もアピールしたいと思っています。

くつろげる感じが、ぜんぜん違いますよ。

次回は2月24日(木)、同じ場所で行いますので、今回、「和室」ということで躊躇されたかた、ぜひ、ご来場ください。
(明日も、メールをくだされば、まだ間に合います〜!)

よろしくお願いいたします!


伝統はフレッシュなもの

古い物を固守している訳ではありません。

唱歌を実際に歌うたびに、新しい命が吹き込まれています。

今の世にいきている人にしか歌えない歌になっているのですから。

音にするたびに立ち上がってくる何かがあるのですから。

私たちは、伝統を生身の体で生きているのです。。。


信頼することと

期待することは、違う。。。

まだまだ期待してしまうことが多いわたしです

楽(がく)もそうんなんですよね。



おはようございます。

体ってすごい。
朝、目が覚めることって、すごい。

夜までにたまっていた不快なものや疲労が

朝にはすっきりと抜けている。

眠っているうちにどんなことが起っているんだろう?

眠っているうちにちゃんと仕事をしていてくれる何かがあるんですね。

今日もいい一日を。

幸せな一日を。



強くなるには、

優しくなること。

って、古武術の甲田さんの言葉だったかな。。。

武術って、「対戦」する訳でしょう?

その相手にも優しいって、、、

これは確かに最強です。


2011年1月26日 (水)

重なるものです。

母が緊急入院しました。。。

胃潰瘍、だそうで、1週間ほど入院して完全に絶食、だそうです。
でも、早めに見つかって返ってよかったです。。。

ケアに関しては、病院のほうですべて完備で、寝間着からタオルから必要なし、しかも食事は一切取れないということで、逆に食べ物の差し入れや心配も必要なさそうで、ほっとしました。

尋常ではないくらいに悪運?と生命力が強い人ですので、まずは大丈夫かと。。。

それにしても母方の親戚、昨年の夏に祖母が倒れ、1月には叔母が亡くなり、、、今度は母が入院です。
順調に高齢化が進んでいます。。。

28日が終わったら、様子を見にいってみようと思っています

叔父の様子も見にいかなければ、、、

2月も忙しいです。




奈良

寒いのは苦手ですが、空気はきれいですね。。。

気温の低下とともに雑菌も減るのでしょう。ダウンのコートを着て、お気に入りの帽子をかぶって「完全武装」していれば、寒い夜を歩くのも心地よいです。

叔母のご葬儀のときに、、、何年ぶりかで会う親戚たちと対面して、やっぱりDNAが近い人たちじゃないですか(笑)、なんともいえない親近感を感じました。

母方の親戚はわたしよりもずっと年が上の人たちが多いのですが、ああ、また連絡を取りたいな、と思いました。親戚って、こういうものなのか、と。

あ、で、奈良、奈良(笑)。

修二会が近づいて参りました。
わたしの「魂の洗濯」強化月間(笑)。

二月堂は、高い場所にあり、夜半にお堂を吹き抜ける風はとても冷たいのです。
でも、その冷気のなかでこそ、の修二会です。
1日の行が終わってからの、静まり返った空気のなかで見渡す、奈良の夜景は、星の海のようで、最高の眺め、です。。。

奈良、そして修二会は自分にとって、もう心の「親戚」のようなものかもしれません(笑)。


2011年1月25日 (火)

びりびり

ああ、またあちこちでぱちぱちと繋がっていくなあ。

おもしろい、けれども深淵なものを感じます。

28日のお話会はおもしろくなりそうです。

どうぞよろしくお願いいたします。(要予約。for_solo_voice@nifty.comまで)。

ちなみに次回は2月24日(木)、やはり同じ場所、同じ時間帯で予定しています。

(そちらの予約も受け付けております。。。)

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すみません、画像が薄くて。。。携帯から御覧くださっている皆様、特にゴメンナサイ。


2011年1月23日 (日)

わっ、

もう1時半?(夜中)

寒い時期はどうしても頭の回転が鈍くなり、ぼーーっとしてしまいますが、、、

人との約束もぽっと忘れてしまうこともあって、心底冷や汗をかく事も。

もともと動作が遅いヒトです。

ねじを巻いてあげないと(笑)。。。って、昔、イギリス人に英語で言われましたが
ありがとう。

あ、こういう感覚、今の20代、30代のヒト、分かるのかな。ゼンマイって、分かります?

今年のコンサートのプランを企画中なのですが、(28日より先の)、さて、、、

どこまで行けるかな。。。


2011年1月22日 (土)

おススメのスポット

今日は用事があって芝の東照宮に行って参りました。

夏にも1度、伺ったのですが、今日は夜6時近く、、、
東京タワーの姿がくっきりと。
写真を撮ってくればよかった。

小さなお宮さんですが、なんだかほっとします。
ご祭神は徳川家康公。そうか、東照宮だものね(。。。と、言っても思わずググってしまいましたが)

え、パワースポット?
よくわかりませんが、素敵な神社さんですよ(笑)。
日本は、こんな都心にもこんなにほっとする場所があって、、、
あ、ここはなんだか空気がきれい、と思いました。

わたしにとって心地よい場所、すべてがパワースポット。

芝公園内にあります。御成門駅からも近いようです。

お近くに寄られましたら、ぜひ。


メモ

明治天皇(1852−1912)
1853年 黒船来航
明治維新 1868年から
ドビュッシー(1862-1918)
1876年 第1回目の明治選定譜選定。
1879年 伊澤修二の主導により文部省に「音楽取調掛」ができる。
バルトーク(1881-1945)
1889年 パリ万博。
近衛直麿(1900-1932)
1934年 近衛秀麿 「越天楽」のオーケストラ編曲版を発表。


2011年1月20日 (木)

やる気

ふとしたことでやる気が出たり、でなかったり。

どこで出るのか出ないのか。出ないときは、ほんと、出ないんですよね。

これではいけなーい!と、思っても。

原因を探っていくと、自分のことがよくわかったりします。

単に疲れているだけのこともあれば、(むー、謙虚じゃないな。。。自分)と思ったり。

ちなみに28日はやる気満々ですので(笑)、どうぞよろしくお願いいたします。

ビギナー「向け」ではありますが「ビギナー限定」ではありませんので、ご興味がおありのかたはぜひ!いらしてみてください。

毎月、あそこで笙の音とお話を聞くと、ほっとするね、、、みたいな会にしたいと思っています。


2011年1月19日 (水)

酔っ払い

酔っ払い
モブログ。千日谷新年会。


2011年1月18日 (火)

1月28日「笙の響きと雅楽の楽しみ方」講座

時間変更です。

7時開始の予定を7時半から(終了は9時を予定)。

場所は文京シビックセンター4階和室1
無料の催しですが要予約。

わたしひとりのお話&演奏、CDをかけながらの解説。

「雅楽を、笙を知り、体験することで、価値観が変わる、世界が変わる!」をテーマに。
話はあちこちに飛ぶと思いますが、できたら今回、笙と「フランス音楽」まで飛んでみたいと思います。

for_solo_voice@nifty.com

まで、ご予約ください。

よろしくお願いいたします。


舞のお稽古の帰りに

麗しいお月様とご対面。

なんて、なんてきれいなの。
満月は今日?明日?

今、叔母の魂はどこにいるんだろう。

身軽になった叔母は、月までも行けるんだろうか。

子供のころから、生き物の死は本当にだめで、鳥が死んだ、おたまじゃくしが死んだ、といっては一晩中泣いていた。

まして人間ともなると、がっくりと落ち込むことが多かったのが、このところ、だいぶ「強く」なったような気がする。

ほんとうに、心から死を悼むって、魂の永遠を信じること、なのではないだろうか?

古い仏典にも、死の棘をできるだけ、早く抜くように、という教えがあったように思う。

今を精一杯生きることが、、、先に旅立った人たちへの供養につながっていくと思う。

だって!

自分が彼岸に行ったら、絶対にそう思うと思うもの!


2011年1月15日 (土)

「聖武天皇 責めはわれ一人にあり」

東大寺長老 の森本公誠師のご著書。446ページもの大著です。
本日、揮毫をいただきました。

時を隔てた遠い存在の聖武天皇像ではなく、政治家として、また、人として苦慮される聖武天皇のお声とお姿が伝わってくるような、大変な労作です。

そして、情熱的な仏道の求道者でもあられたようです。

天変地異のため、飢饉が続き、あげくの果てに大地震。

国民が喘ぎ、苦しむなか、その自然災害が起ったのも、自分のせい、だと。

「責めはわれ一人にあり」と。
今風に言うと、「ワンネス(すべては、ひとつ)」を体現していた政治家。
政治家であり、仏教者であり、また芸術全般に深い理解のあるパトロンであり。。。

当然、「雅楽」の話もでてきます。
いえいえ、聖武天皇もまた、雅楽の世界の、大きな「立役者」であったと思うのですが。
雅楽というと、平安時代、と思っていらっしゃるかたが多いと思いますが、「太い幹」の部分が作られたのは、聖武天皇や光明皇后の時代であったように感じます。

こういうときは、ほんとうに雅楽に関わっていて、よかったと思います。

資料から、映像や、音が鮮やかに浮かびあがってきます(もちろん、現在の雅楽とはまったく異なっていると思いますが)。

(こちらのご本は、当ブログの左列の BOOKSの項目で、アマゾンとリンクさせておきましたので、御覧ください。ただ、現在すでに品切れらしい?)。

1月28日の雅楽のお話会でも、少し、内容に触れさせていただくことができると思います。


2011年1月13日 (木)

松脂と蜜蠟炊き

3分クッキング?

Img_0318

分かりづらいですが、松脂と蜜蠟を電気コンロの上で炊いています。
今回、初めてコンロを使いました。これまでは七輪でしたから、大変なものです。

こんなに楽でいいのかしら。。。
両脇に、暮れにドイトで購入したレンガを4個、積みました。

これより大なべがあって、そこから小分けしたものです。
ためにし2時間程度、火をいれてみました。

色がだいぶ黒く写っていますが、実際にはもう少し柔らかい茶色です。


2011年1月12日 (水)

本日は、また突発事故で。。。

半日つぶれました。。。

舞台関係のことで、さるお役所からクレーム。
アドバイスを乞われて、その処理に向かったのですが、、、
笙や伝統芸能、殉難の時代、です。

こういったときには益々、わたしたちがやっていることの、「認知度」を高めておかないと、と思います。

いろいろな場面で、わたしたち日本人の「暗黙の了解」が通じない世界になってきました。
言わないとわからない。
言っても。。。わからない?(笑)
基本的に人が信頼できていない人とのコミュニケーションは非常に難しいです
わたしは基本的に全面信頼型です。

ただ、相手も全面信頼型だと勘違いしているので、信頼されないと、(どうして、そうとるの〜?)と、理解に苦しみます。

さて、結果はどう出るのか。。。
「お役所」ですから何を言ってくるかわかりませんが(笑)、いずれにしてもよいほうに転ぶとは思っています(最も、お役所でもいい対応をしてくださるかたはたくさんいらっしゃるので、、、誤解を避けるために一言、お断りしておきます。。。)

ああ、今日は午後は調律三昧の予定だったのに。
HPに譜面おこし。。。

3次元の時間のマトリックスから抜けたい!!!
(あ、でもそういうの得意かも


大伽藍といえば、

前の記事で大伽藍という言葉を使って、思い出したのが。。。

修二会(通称「お水取り」)。おたいまつ、で有名な東大寺二月堂で行われる、壮大な行です。

声明の途中で「だいがらーん」と唱える部分があり。。。
「如来唄」の前だったかな?(すみません、かなり、アバウトです。。。今、資料が手元になく。。。)

今週末には、東大寺の管長様の東京での講演会があります。
新管長様のお話を伺うのは初めてで、とても楽しみにしています。

修二会には、神道の儀式の要素も、混じっています。。。

そして春日大社にも、仏教の用語や思想が。

宮中御神楽にもいきなり、修二会で使われている言葉が出てきたりして。。。

日本の宗教体系は、かなりユニークです。。。


2011年1月11日 (火)

幸せって

ほんとうに小さなことでいいんですね

大伽藍もいらない

荘厳もいらない

親しい人や家族と、気持ちよく食事をしたり、談笑したりする

そんな小さな時間が最高の幸せ

叔母がいなくなってから、そんなことを考えています。

子供の頃、叔父と叔母の家で過ごすお正月は、とても貴重な時間でした。

大切な時間を過ごしているときは、意外と気がつかないんですね。

でも、今、も、そうです。

一刻一刻が、大切で貴重です。


自分の

弱さを認められることも、強さのうちです。


1月28日は、

雅楽より、笙のほうに焦点をしぼるかもしれません。

また新機軸に発展しそうです。

夜7時から、無料のお話会を文京シビックセンター4階和室にて開催します。
要予約。

お問い合わせ、予約は

for_solo_voice@nifty.com

よろしくお願いいたします。


あら、

今日はオフにしようと思っていたのですが。。。

ぜんぜん休む暇ないです。

でもなんだか、体のほうで動いてしまう感じ。

絶好調♪



不思議。

昨年の10月、東大寺光明皇后1250年御忌に伺ったときに、たまたま撮影した写真。

「人」を狙ってカメラを向けることは滅多にないのですが、このときは、どういう訳かとても気になりました。

ことし、偶然雑誌でそのかたをおみかけして「!」。
大変に興味深い人でした。

わたしのフォーカス能力、自分でもおもしろいです。


2011年1月10日 (月)

おわって

え、2012年、まだ10日ですか?
すでに2ヶ月ばかり過ぎたような気が。

神社さんでのご奏楽や、平安響さんの発表会などなど、加えてまったく予期していなかった叔母の急逝。

平安響さんでは管絃は鞨鼓、還城楽は太皷。
松井先生の舞、すばらしかったです。

今日は合唱のご指導をされている松島先生の個人宅にて、お話と演奏(1時間半)。

笙の説明だけでも、1時間半、してもよかったのですが、やはりお正月ですから、「雅楽と新年、元旦」のお話から始めさせていただきました。

本当に内輪の会でしたが、雰囲気のよい会で、わたしも安心して演奏とお話ができました。

1時間半、ご静聴くださいました皆様、そして暮れからご準備をお手伝いくださいました皆様、ありがとうございました!

一息ついて、、、明日、1日だけお休みをとろうと思います。。。


2011年1月 8日 (土)

@リリスホールです。

平安響さんの発表会。
これからリハです。

太皷が楽太鼓ではないので、ちょっと辛いところ。
鳴りすぎて、乱序などで太皷の面が「鳴りっぱなし」の状態になり、図(ずん)と百(どう)の差が出しづらいのです。

さて、どうしようかな。

続きを読む "@リリスホールです。"


2011年1月 7日 (金)

業務連絡再び

うちの部屋番号は「203」です。

すみませんが、、、よろしくお願いいたします


1月のご案内。

ひゃー、すみません、1月の予定をアップしたものとばかり思っていましたが、、、「下書き」の状態でそのままになっていました。

明日1月8日は平安響さんの発表会。
わたしも鞨鼓と太皷で参加します。

1月10日は個人のお宅でのミニコンサート。。。
ですが、すでにチケットないそうです。。。

1月28日(金)は文京シビックセンター4階和室1にて
雅楽のミニレクチャーと演奏。
夜7時から。
入場無料です。
どちらかというと雅楽の「スーパービギナー」に向けてのレクチャーです。

(要予約) for_solo_voice@nifty.com

まで、ご連絡ください。

よろしくお願いいたします。


訃報が、、、

親戚のものが亡くなりました。
あまりに急なことで、まだ実感が湧きません。
でも、自分の身内や知人が亡くなるだけで、世界の空気の色が、どうしてこうも変わってしまうのでしょう。

心根の優しい人でしたので、どうか、三途の川の渡し守、きれいな輝く金色の舟に乗せて、叔母をわたしてやってください。。。

心が雑然としたまま、落ち着きません。。。




2011年1月 5日 (水)

ピンポン♪

アマゾンからCDを届けてくださる宅急便屋さんが来ているというのに、ドアのチャイムの電池が切れていて、ぜんぜん気がつきませんでした。

ドアを「どんどん」と叩く音でようやく、「ご、ごめんなさい〜!」

「チャイムの電池が切れていると」、インスピレーションにも気がつかなくなるなあ。。。

「ピンポン♪」の部分はいつも、充電しておきましょう。

CDはラヴェルとコダーイ。なんとか聴く時間をつくろう。。。


昨日から、

なんか、大きく流れがかわった気がします。

トレンドという言葉がありますが、trendの意味は「潮流」。

なんだか、気持ちが「別人」のようにリフレッシュしています。。。

新年の清々しいパワーは、本当にありがたいと思います。

1月28日はこの「新年パワー」をもって、皆さんに雅楽の魅力をお届けしたいと思います。
「雅楽のお話会」。
文京シビックセンター4階和室1。
夜7時(入場無料、要予約)から約1時間半で終了の予定。
レクチャーと笙の実演。

予約はfor_solo_voice@nifty.com
へ、お名前フルネームと、連絡先お電話番号をお書き添えの上、ご連絡ください。

よろしくお願いいたします☆

伊藤えり



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2011年1月 4日 (火)

遥か遠くの、親戚

とても不思議な感じでしょう?

テロップの中国語の漢字からたまに意味がわかりますが(笑)、正確な意味を知りたいです。

生まれて初めて、こういった笙がある、と知ったのは、もうかなり昔のことですが、「宮中雅楽」の笙とはあまりにもかけ離れた世界に、結構ショックを受けました。

こんな田舎に、こんな親戚がいたの?(笑)。

でも、出自は、「あちら」なんです。

多分こういった楽器が唐で洗練されて、日本に入ってきたのでしょう。
そして、洗練されたほうの楽器は、中国大陸では、消えてしまったのでしょうね。

流れ着いた日本で残り、、、今に伝わっているのです。親戚というよりはご先祖さまかしら。

歴史を語っているらしいシーンで、「4800年前」という字が、、、ほんとかなー?

明るく楽しい曲なのだと思いますが、なぜかしんみりと、とても懐かしい気持ちになります。 苗族は中国奥地の少数民族です。
女の子達の衣装が、鮮やかで素敵です。表情もはればれとして明るいですね。

遥か離れた日本の、笙なんて見た事も聞いた事もないんだろうな。
リードを作るところ、もう少し細かく見せてくれるといいのに。 (なぜか別窓に裸のおじさんが???あの人は、何者???おそらくリードを切っている人だと思いますが)

1度行ってみたいところ、です。。。


2011年1月 2日 (日)

手の感覚とテクノロジー

毎年、購入していた京都の懐紙をここ数年、買わなくなりました。

版木でおされていた図案の線が、ある年突然、かわったのでです。

単純なデザインで、明治時代から、という、デザインそのものはかわっていません。
なのに繊細で細い細い、味のあるラインが、突然微妙に太く、「味わいのないもの」になりました。

機械化、したのかな。。。
支店を増やしたようだし。大量生産に踏み切った?
でも値段はかわっていないぞ(笑)。

急に、魅力が感じられなくなってしまいました。。。
毎年、必ず買っていたのですが、気がついたら、今年も買いそびれていました。

版木は古くなると使えなくなるので、つぶしてしまったのかもしれません。

ただ、わたしは機械とかPCによるデザインにも、魅力を感じている人間なのです。
なので、ブログとかも積極的に書いているのです。そうでなければ、手書きの瓦版風のものを郵送で、、、というような形で情報を発信していたでしょう。

双方を混在させるやり方で情報を発信していきたいと思います。

あー、それにしても、年賀状を早く書かねば〜!!!
くださっている皆様、本当に、ごめんなさい〜!


2011年1月 1日 (土)

再度トライ

再度トライ
モブログです

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平塚の

祖母の介護施設から戻ってくる途中、携帯で「モブログ」を送ったのに、反映されていませんでした。写真をサイズダウンしないと、「下書き」の状態になってしまうようです。

むむむ、むずかしいわ。

東京駅丸の内側(と、いうか、大手町)のパレスホテルがあったあたりに巨大な建物が建設されつつあります。

東京の空はどんどん見えなくなっていきますね。

東京駅から大手町、皇居の大手門のあたりの雰囲気、とても好きなのですが。

巨大ビルばかりになってくるとちょっと、、、

そろそろまた「遷都」してもいいんじゃないでしょうか?(笑)


年に1度の雅楽の放映 NHK 白濱

1年にたった1度、宮内庁楽部の雅楽の放映があります。

元旦のNHK。6時から。

白浜。
昨年の文月会で舞った舞です。

蛮絵装束で端正な雰囲気。お正月にふさわしい気がしました。

あの、全員でぴょんと飛ぶ動作はいったい、何なのでしょうね(笑)。

舞も、先生によって「型」があります。
拍子の受け方、タイミング。。。「型」とまでいかないかもしれませんが、微妙な差があります。

楽師の先生方の舞は、本当にどなたが一臈でも、ぴたぴたと合います。

そのような訓練も、お若いときから自然にされているからでしょう。

洗練された白浜の舞を元旦早朝から、拝見させていただけて、幸せでした。

よい一年になりそうです。


謹賀新年

あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も「笙の響きと雅楽の愉しみ」、音の愉しみ、音の喜びを皆様とともに分かち合いたいと思います。

まだまだ若輩者ですが、精進怠らず、日々励んでいきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。



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