へびー。
還城楽。。。
この曲は左舞、右舞全曲中、一番ハードな舞なのではないでしょうか?
出手がようやく終わりそうですが、そのまま当曲を舞わないで帰りたいぐらい。
そういえば、豊英秋先生は、ご自身のソロコンサートで、還城楽を舞われましたよね。。。
先生が還暦のとき、でしたでしょうか。。。
往年の舞の名手、ですから、なんの不安もなく、拝見していましたが、今思うとやはり大変なことです。
わたしの舞の先生、松井北斗先生の動作はきびきびとしていて、本当にかっこいいです。
一拍をこれほどまでに有効に、一分の隙もなく、そしてそつなく舞える、というのは、信じられません。
そしてその一拍が連続して、連綿と続いていくのです。
つまり全曲でまったく隙がありません。
還城楽そのものは、あまり格好のいい舞ではありません(笑)。
わたし自身は、絶対にやりたくないと思っていました。
松井先生に習っていなければ、絶対。。。
先生の舞はきれいなので、つい、(教えていただけるのなら、やってみよう、、、)
そう思えてしまいます。
そうそう、還城楽の出手の一番最後、蛇を掴んでから、ですが、舞人が桴(ばち)をつらり、と左から右へ抜くような動作をします。
あれは、蛇のあたまを落とす動作、なのだそうです。
これまで還城楽のバックでも演奏し、また人の舞を拝見してきましたが、初めて知りました。
巳年のみなさま、ごめんなさい。。。(;ω;)
(もちろん、舞台では本当には蛇のあたまはとびませんので。。。 )
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