赤坂 日枝神社 仲秋管絃祭
今日は仲秋の名月ですね、赤坂の日枝神社さんの仲秋管絃祭に久々に行って参りました。
どういう訳か、この日はお天気が悪いことも多いのですが、今日はくっきりと名月を眺めることができました。
連れが遅い時間にしか入れなかったので、わたしも7時頃から、観覧。
左は春庭花、右は延喜楽。
春庭は、おお、中村仁美さん、久々に出ていらっしゃいました!堂々たる二番手!
近年は一帖のみ、のことも多いのですが、今回は二帖まで。秋に春庭を拝見するのは珍しいですが、やはりきれいな舞と楽ですね。
春にも、またどこかで観たいな〜と思いました(もちろん、吹けたら最高に楽しいです)。
延喜楽は、出手(ずるて)ありの、七拍子(ななひょうし)なし。
今回は、ずいぶん若手でメンバーを固められたみたいですね。
実はこちらも久々に真鍋さんの舞を観るのを楽しみにしていたのですが、今回は舞ではなく笙のほうでのご出演。おつかれさまでした。
また、今回は振鉾で立派に舞われていた、廣瀬さんの舞も、平舞四人舞で拝見できるのかと思っていましたが。。。(でも振鉾、やはりさすがでした!)
振鉾、今回は一節なし、でしたが、二節だけですと寂しいので、やはり一節も省略しないで、入れたほうがいいのに、と思いました。
長慶子もなし、でしたが、振鉾があるのなら、やはり長慶子は、あったほうが、、、と思います。これれだけの演目があって、最後に長慶子なしは、ちょっと寂しいです。。。すみません、ないものねだりばかりで。
でも、絶好のロケーション、加えて上手な演奏者と舞人さんでの舞台ですから、できる限り、省略をされない形での演目を、と思います。
お天気はぎりぎり、もった、というところでしょうか。
風に翻る装束は、観る方は興があってすてきなのですが、舞われるかたがたは、大変なのですよ〜。
溜池山王の駅に向かうころには月もちらちらと黒い雲から顔を出す程度、風もどんどん冷たくなってきていました。
でも、仲秋の名月、さすがに澄んだ空気のなかで、とてもきれいでした。
すすきとか、お団子とか、お供えしながら、ゆっくり拝見できるといいですね。
(来年は、何かイベントかコンサートを考えてみます〜〜〜)。
満月は、明日、です。。。
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