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2010年9月26日 (日)

昨日は、、、

横浜鳳笙会さんでの、松井先生の代稽古。
まだまだ合奏ビギナーの皆さんのお稽古ですが、集中して2時間、みっちりお稽古。

夜は個人指導。柏市から月1回、いらしてくださっているかたです。
お仕事が超ハードなかたで、お稽古場でのみの練習となりますが、少しずつ、進歩されています。

雅楽のゆったりしたテンポ感に触れられることで、みなさん、のんびりされるようですね。

洋楽とも、また長唄などの近世邦楽(三味線、箏、尺八)などとも、まったくテンポ感が異なる世界です。

今の、あわただしい時代には、「自分のペースで、一息つく」こと、とても大事です。。。

でも、ただ、「ぐずぐずとした」テンポで演奏する音楽では決してないのです。

お互いのテンポを尊重しながら、自分が出るところは出て、引くところは引く。。。

不思議なことに、長年雅楽を続けていると、ジャズに非常に近いところがあるように感じます。

鍛錬と習熟をつきぬけたところの、洒脱さ。


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