昨日は・・・
小さな施設ですが、ここで最後の時間を過ごし、旅立っていかれたかたがたは100名を超えます。
そのかたがたのための、お施餓鬼供養が、施設の屋上にある、それこそ猫の額のような小さな教会で、毎年行われています。
今年も献楽、付楽のために伺ってまいりました。
今年は、祖母が療養中のこともあり、ことさらに、お施餓鬼、そして供養ということが身に沁みました・・・
たくさんの人たちの名前が、ひとりひとり、読みあげられていきます。
亡くなられた人たちのお名前です。
確かに、ここにいた人たち、ここに暮らしていた人たちの、まだ温かみがあるようなお名前です。
若いお坊様おふたりが、全身全霊で法要を行ってくださっています。
お二人ともこちらの施設でスタッフとして働いておられたこともある、気持ちのいいお坊様です。
昔は日本の各地で必ず行われていたお盆や施餓鬼会の行事。
その意味を本当の意味で感じることができました。
こういった伝統行事はできるだけ復活させたい、また現在まで続いてきているものは、大切にしたいですね。。。
清々しい、貴重なお時間でした。
山本雅基さん、美恵さん、そして僧侶の山田義浩さん、魚尾さん、そしてきぼうのいえ・スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
施餓鬼会の意味などについては、また後日、書いてみたいと思っています。。。
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