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2010年5月31日 (月)

行ってきました、東京音大(2)

お集まりの学生さんたちも、とても熱心に雅楽器の音に耳を傾けてくださっていました。

本当に、雅楽の音も含め、邦楽の音に、生で接する機会が、音大生ですら、まず、ないんだ・・・と改めて感じました。

「日本の」音楽大学なのに、なぜ、「日本の」音楽を勉強する機会がないのだろう???


アメリカでも、フランスでもない、「日本の」音楽大学ですよ???

たとえば、「モンゴルの」音楽大学があったとして、そこでバッハやショパンとか、洋楽ばかり教えているとしたら・・・

おかしい、もったいない、と思いません?

これ、日本人だから、モンゴル人だから、洋楽を勉強するのは、おかしい、という浅い論ではありません。また、絶対に、自国の音楽を学ばねば~!という訳ではありません。

+(プラス)、自国の音楽も学べる、せめて、接することができるシステムがあってもいいのに!!!

もちろん、「邦楽」というジャンルそのものが、「徒弟制度」的な師弟関係を基礎としていることが多く、大学のシステムに馴染みにくい、ということもあります。

でも、逆に徒弟制度を活かした、斬新なカリキュラムを組んで、邦楽科、あるいは日本の音楽・舞踊・舞などなど専門の大学があってもいいと思います。

「音楽」=「洋楽(クラシック)」と、偏りすぎていますよね。

また、仏教系の大学や神道系の大学で、もっと「正規の授業として、雅楽を教えるべき」では、、、と仏教や神道の歴史・美術をたどっていると、感じます。

サークルとして存在する大学もいくつかあるようですが、楽器の実習と、歴史ぐらいは・・・日本に渡ってきた仏教の歴史はおそらく、雅楽なし、では語れませんし、読み解くこともできないと思います。
また神道の文化と「国風歌舞」は切り離すことができません。

韓国や中国では、もっと自国の音楽を大事にしています。。。
むしろ、伝承を失いかけていた国だからこそ、大切になさっているんですよね。。。

日本は、その奇跡的にも伝承が続いている、世界でも稀有な国だというのに・・・

まあ、わたしは「歴史の正当性」以前に、純粋に音に惹かれて、楽器の演奏をしているのですが、仏教との歴史的関わりも、興味が尽きません・・・

日本人として、考えること、しきりです。。。

本日は、わたしも勉強になりました。。。

麻椰さま☆ありがとうございました。
本日も、わたくし、「てんねんぱわー炸裂」で申し訳ありませんでした。
どうか、肋骨、お大事に・・・


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