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2010年3月 6日 (土)

東大寺修二会(4)

S師は、確か、わたしと干支が同じ、とおっしゃっていたから・・・

えっ、もうそんな御年ですか。
お若くみえるなあ。。。

わたしが塔頭を訪問した年は、確かお身内のご不幸により、参籠されなかった年でした。

直前になって、やはり不参加が決まり、残念、淋しいなあ・・・とぼそっとつぶやかれたので、(あっ)、と思い、前々から思っていたことをうかがいました。

「行は、、、楽しいですか?」

本行そのものは14日間ですが、12月に配役が決まってから、いろいろな準備、別火入りしてからは、「俗世」とも離れ、行の間は食事だけでなく、飲み水さえ決まった時間にしか取ることが許されず・・・

14日間拝見していると、袈裟から見えるお坊さまがたの足首がどんどん細くなる。。。

なのに、行全体は(真剣なのに)、ほのぼのと明るい雰囲気。
長い間見ていて、(・・・楽しそうだな・・・)と思えてきました。

行を行うお坊様は全世界の平和・国家の安泰を祈る重責を背負っておられます。
「楽しい・楽しくない」などと問うのは、不謹慎だという考え方もあるかもしれません。

でも、うかがってみたかったんです。

ちょっと意外そうなお顔をされましたが「楽しいよ。出られんと、淋しいなあ・・・」と、すぱっと答えてくださいました。
苦しいとか、辛いとか、おっしゃらずに。

なぜか、すごく嬉しくなりました。。。

14日までの行。
春もあとわずか。

お坊様がたの声が、春をつれてきてくださる。。。

そう思えてなりません。

Img_2412
近くの神社さんにて。
明日で上7日が終わり、行もあと半分。

春が来る!


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