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2010年3月14日 (日)

たとえば

笙をピアノとあわせるためにいろんな響きを聴いて

いろいろなインスピレーションを得ていると

どれが「古典」とか「新しい」とか、っていう感覚がなくなる

もちろん古典では出てこない和音なんかも吹くけれど

「調子」を退吹きで吹いていると

偶発的に鳴り出す不思議な和音というのはいっぱいできるわけで

そのなかから、きれいな響きをつむぎだして

ピアノとあわせたりするのは、ちっとも不自然なことではないと思う

むしろ、「現代色」の音やビーズが織り込まれた

きれいなタペストリーになると思う


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